The Peasant
私の勤め先のクリスマス・ディナーでまたエンジェルに来た。
エンジェルの駅から南下15分程で会場のザ・ペザントに辿り着くまでに
何軒も似たようなガストロ・パブ風の店を通り過ぎた。どこも満杯。
夜だったので周りの雰囲気があまりよく見えない中でも
この辺りは昔はラフで最近ジェントリファイされたんだなと思った。
スピタルフィールド・マーケット辺りの東ロンドン同様に。
ダックのコンフィと豆とソーセージの組み合わせ。
塩味がややきつかったけれどおいしかった。
もっと家でも使いたいけどこういう小豆色や白いのは400g入り缶詰で量が多すぎる。
グリーンピースみたいに冷凍で袋詰めになっていたら少量づつ使いやすいのに
なぜか冷凍なのはインゲンとか枝豆とかみ~んな緑色の種類だ。
一度缶を開けたら使いきれなかった分はバットにでも広げて凍らせて
その後ジップロックにでも入れて保存するしかないのか。
これってイギリスだけ?日本でも豆を買おうと思った事がないので分からない。
メインのスズキは焼き加減も良くソースもおいしかったけれど
その下には大きなコロッケがあった!とても食べきれない。
クリスマス・ディナーに付いてくるデザートは
何を頼んでもグラスに入ってきたりしてあまりおいしくないのが常。
クリスマス・プディングもチョコレート・ケーキにも興味がない私は
ブレッド・プディングを選んだが・・・。おいしくなかった。
元々おなか一杯なのもあったけれどそれにしてもおいしくなかった。
オフィス・マネージャーの話では一般のお客さんとは離れて
2階の貸切部屋を予約してあったはずなのに1階の一角にテーブルがあった。
その為他のお客さんの声も響いて騒がしかった。ガストロと付いてもパブはパブ。
来年はもうちょっと特別感のあるレストランに連れて行って欲しいな~。
それも酔っ払ってくるともうどうでも良いくなるけど。
職場ではここ数年ベビーブームが続いているので長居をする人が減り
非社交的な我が部の部長と副部長はこの所一切参加しない。
嫌々来ている人達と話すのも面白くないだろうし。
最後の方に残ったメンバーはマネジメントでは人事総務会計部長のみ
その他は私を含めた10年選手ばかりでシャンパンで乾杯して楽しかった。
Le Mercury
職場の同僚は以前エンジェルに住んでいてその彼お薦めの
フレンチ・ビストロ、ル・マーキュリーに入った。
10人位のオフィス・クリスマス・ランチらしきグループと
男性3人程のグループがすでに店内にいて私たちが入った後
更に3組ほどお客が入ったが満席にはなっていなかった。
テーブルクロスとナプキンは両方とも紙で内装もカジュアルな感じ。
店員さんはよく気を配ってくれて気持ちの良いサービスだった。
私のスターター、ビーフのカルパッチョ。
透のスターター、洋梨にチーズとクルミ。
両方サラダは新鮮だったし味付けもちょうど良かった。
透は付け合わせにローストした野菜を頼んだら実は同じいんげんが
メインのホロホロ鳥にも付いてきたので私が代わりにいただいた。
ローストの加減もばっちりで歯ごたえが程よく残っていた。
私のポークベリーはおいしかったけど量が多すぎて
透に手伝って貰いようやく完食した。
透のデザート。おいしかったそう。私はとてもこれ以上食べられないのでパス。
カフェラッテは私好みで牛乳がたっぷりのタイプで嬉しかった。
このル・マーキュリーはオットレンギの真向かいにある。
私たちは眺めの良い窓際のテーブルで食事ができて嬉しかった。
下がレストランの外観の写真で私たちは角の所に座っていた。
食事代はサービス料込みで65ポンド(約1万1370円)だった。
円に換算すると高く感じるがイギリスの物価は日本の2倍だから。
ちゃんとした物が食べられてこの値段はとってもありがたい。
食後は早くも暗くなり始める街で雑貨屋さんに入ってみた。
チェーン店が入るショッピング・センターも出来ていた。
そのTigerでクリスマス・ストッキングに入れる物などを買った。
あら、シャビー・シック。
この後キングス・クロスに向かって歩き始めたらストリート・マーケットがあった。
こちらは昔からあったのだろうがこれまで存在を知らなかった。
キングス・クロスで周辺の再開発エリアを歩いてみたかったのに時間切れ。
新しい駅を少し歩いてみただけで響を学童に迎えに行くため家路についた。
学童の側まで行ってからしつこくパブに入ってクリスマス・エールを頼んだ。
アルコール度数が6.5%位とかなり高く甘い独特の味がした。
透によるとアルコール中毒症の人が飲むような強いビールは大抵甘いんだそう。
チャールズとレイ・イームズの世界
東ロンドンのバービカン・センターのアート・ギャラリーへ
『チャールズとレイ・イームズの世界』の展覧会を見に行った。
チャイルド・フレンドリーではない事が分かっていたので
私と透の夫婦デートができる日が来るまで待っていた。
左前脚を怪我して保護用の襟を着用中の飼い猫のマグナスは
パニックのせいかトイレの後お尻の辺りがひどく汚れていた。
拭き取る程度では済まずシャワーで洗い流してやった時に
暴れるマグナスに私も透も手を引っかかれ傷がまだ癒えていない。
ギリギリで雨が降っていない天気。でも気温はだいぶ高く13度程はあった。
何度見ても1960年代SF風だなと思うバービカンの集合住宅群。
民間住宅でそれなりの維持管理は行われているはずなのに
いつ来ても人影が疎らで寂れて風だけが吹きすさんでいる印象。
ススキが植えてあった。日本の秋を思い出していいな~。
この後アート・ギャラリーに到着して2時間ほどゆっくり展覧会を観た。
写真撮影禁止なので写真はない。詳しくはこちらをどうぞ。
チャールズ・イームズとレイ・イームズは20世紀のアメリカのデザイナーで
名前を知らない人も彼らの手がけた成型合板の椅子は見た事があると思う。
彼らの活躍した分野は家具に限らず建築、グラフィック・デザイン、写真、
映像、工業製品デザイン、展覧会デザインなど非常に幅広い。
今回の展覧会では思ったより家具の展示は少なかった代わりに
彼らの映像作品や当時のテレビでインタビューされている様子など
スクリーンで見られる物がふんだんにあった。
平日に行けたのでこれらをゆっくり座って見られて良かった。
その他には雑誌の表紙や展覧会のポスターなどの印刷物、
個人的な直筆の書簡なども展示されていて興味深かった。
私はIBMの展覧会で流された除法処理についての映像作品が気に入った。
個人的な事も社会的な事も効果的に何かを成し遂げるにはまず情報収集、
それを抽象化して試行錯誤して最も効果的な策を選ぶべきだと説明している。
夕食会の席次リストも都市計画案を決めるのも基本は同じだというのを
具体的な映像を通して複数の併設されたスクリーンをつかって説明しており
現在だとテレビと同時にスマホとタブレットも見ているとか当たり前でも
その当時としてはかなり新鮮な感じがしたんだろうなと思った。
最後におみややげ屋さんで彼らのデザインしたハウス・オブ・カードという
おもちゃに使われた画像をつかったコースターを買って帰った。
イームズ夫妻に関する本は大分持っているのでカタログは買わなかった。
バービカンからバスに北へ移動してエンジェルへ移動した。
エンジェルに来たのはたぶん10年ぶり位である。
バスを降りてすぐの店のショーウィンドーにこんなかわいい赤ちゃん人形が!
なんか懐かしいと思ったらなんと日本製の70年代物の復刻版だそう。
ゆっくり散歩しつつ昼食に良さそうなレストランを探した。
José(ホセ)
ホセの店内のクリスマス飾りは色味が抑えてあって渋い。良い!
たまにはワインでもと思いつつもついいつもシェリーを頼んでしまう。
そしてこのトマトパンとシシトウも必ず頼むお気に入り。
エビも大好きなので必ず頼む。今日はケイパーのソース。
ぷりっぷりの身がおいしい。頭も尻尾の中も残さず食べる。
殻が剥いである部分しか食べない人がいて勿体ないと思ってしまう。
カボチャにクルミやローストパプリカやブルーチーズが乗っている一品。
その組み合わせがおいしいけれどカボチャ自体は水っぽい種類で味がない。
ボリュームは凄かった。1人だったらこれだけで満腹になりそうな量。
この他にもう一品、写真を撮り忘れたスズキのグリルもおいしかった。
皮はパリパリで身はしっとりと程よい焼き具合で。
余計なお世話だけどこれも皮を外して食べる人がいて勿体ない!
タパスなのに半身全部が供され付け合わせも含めまるでメインサイズだった。
換気扇復活への道
排気パイプを太いのに変えるのでそれを隠すMDFのカバーの開口部を広げ
本体が以前より大きいのでケーブルを通すために壁のプラスターを削ったり。
そして今夜電源を元から落としてケーブルを繋ぎとうとう試運転の瞬間!
電気はつく。換気扇の弱、中、強とスイッチを動かしてみる。・・・。
運転音はするけれどなんか変。全然空気が吸い込まれて行かない!
カバーを外して中のモーターの部分を観察してみるとなんだかズレている。
どうやらプラスチックの部品が壊れているようで私達にはどうしようもない。
新品の初期不良だから購入元に送り返せば交換してもらえるはず。
でもとり外すのが大変、入ってきたダンボール箱は響が遊びに使っている。
製造元に電話してその場で修理できないか 聞いてみたら可能だそう。
その場で修理できなかったら全取り換えをやって貰える事も確認した。
あ~、多少手間はかかっても単純な取り換え作業だったはずなのに
最初に壊れてからもう1ヶ月近く換気扇無しの生活が続いている。
今シーズン初のクリスマス・パーティーへ
この週末は木曜日の夜から私には珍しく予定とハプニングがぎっしり詰まっていた。
起こった順に書くと木曜日の夜に友人と会う、車が壊れる、ネコが怪我する、
金曜日は車修理とネコの怪我の治療、響のお友だちをプレイデートに迎え、
夜からは4?年会に出席、土曜日は午後中響の柔術クラブのチャンピオンシップ、
香蓮はカデットのファースト・エイド訓練、その後にこのパーティーに向かった。
パーティーのゲストは子ども達も入れると総勢40人以上と大変賑やかで楽しかった。
柔術クラブ内での勝ち抜き合戦
せっかく3年間続けて来たけれど本人が嫌がるならやめさせようかと私も揺らぐ。
他に学校の放課後のクラブも一切参加しようとしないし
自ら進んでやるのがコンピューターゲームだけという現状は良くない。
柔術をやめるなら代わりに水泳とか乗馬とか体を動かす習い事をして欲しい。
でも本人が自らやりたいと言いださないなら柔術と同じ結果になりそうだ。
さて、今週は柔術クラブのクラブ内での勝ち抜き合戦の日だった。
耐久性、技の型、寝技、立ち技(?)などといくつかの項目毎に点数を稼ぐ。
総合優勝はクラブで一番強いと明らかなCくんが獲得して、
でもその他の殆どの子ども達もいろんな部門やタイトルで賞状やメダルを貰った。
響はワンステップ・ディフェンスという相手からの攻撃をブロックして
更に反撃を開始する型の部門で金賞を貰った。
これは納得で響は技の型や動きは良く覚えているけれど
実践編では寝技はまだしも立って戦う時は後ずさりばかりする・・・。
クラスメートのAくんにはお兄ちゃんがいてその彼が今回初めて見学に来ていた。
確かこの秋からセカンダリー・スクールに通っているそうだから11、12才か。
非常な美少年で誰かに似ている。『ターミネーター』に出ていた男の子だ。
帰宅後に調べてみたら『ターミネーター2』出演のエドワード・ファーロングさん。
映画は1991年に公開。日本でも人気だったようで翌年こんなTVCMにも出演していた。
エドワード・ファーロングさんは『ターミネーター2』が最初の映画出演で
ウィキペディアを見るとその後は多難な人生を送っているよう。
昔は美少年だったのにその面影がないなんて言われている。
確かに薬物やアルコール依存の間はやつれて不健康そうだけれども
それ以外の写真は別に普通に中年になって行っただけ。
ウィキペディアのプルフィール写真はAくん兄弟のお父さんに似ている。
若い頃細かった顎が丸くなり目も二重の幅が広く丸くなるものらしい。
































