Dim T(ディム・ティー)
待ち合わせ時間より早く到着したので付近を散歩した。
橋はタワー・ブリッジで右のガラス張りの丸い建物はロンドン市庁舎だ。
テムズ河岸に仮設のバーが出て灰色の景色に夏っぽい色を加えている。
HMSベルファスト。
子どもの生まれる前に透と2人だけで、子ども達とも3度位は見学した。
中は梯子で登ったりする所も多くてまるでジャングルジムみたいで楽しい。
夕方の早い時間だったので先客は1組だけでその隣のテーブルに案内された。
景色の良い窓側のテーブルはまだ全部空いていたので
その案内をしたスタッフno.1にテーブルの変更をお願いしたら
つれなく「予約で全部埋まっています。」との返事だった。
テーブルはいくつもありその上には予約の札もなかったし
「本当か?」と思ったけれど客としてはそれ以上お願いもできないよね。
しぶしぶ先客の隣のテーブルに座るとスタッフno.1は去っていった。
予約の時にも「出来れば景色の良い窓際のテーブル希望。」って頼んだのにな。
と、そこにMちゃんとKちゃんが現れてすぐにスタッフno.2に
「向こうのもっと景色の良いテーブルに移動して良い?」と聞くとあっさりOK。
やっぱりスタッフno.1はサービス精神に欠けていて嘘をついたのだと判明した。
このスタッフno.2は他のスタッフとともに私たちのテーブルを担当してくれて
彼はフレンドリーだしチャーミングだったしで良かった。
イギリスでは(最近は日本でも?)レストランでも他のお店でも
1人目のスタッフに何かをお願いした時にその人が何も知らず調べず確認せず、
単に面倒だからNoって言った気配があったら別の人にもう1度聞いてみよう。
違う返事が来るかもしれない。もちろんあまりしつこくしちゃダメだけど。
残念な事にこのDim TのスタッフNo.1はこの面倒ぐさがりタイプだったよう。
テーブル移動直後に彼がまた戻ってきて私と目が合ったけれど
「そこは予約が入っているから元のテーブルに戻れ。」とは言って来なかった。
これがその移動した先のテーブルからの景色。
このレストランはチェーン店でこの立地が取り柄なのだ。移動できてラッキー。
KちゃんとMちゃん。
私とCちゃん。
飲茶はメニューに載っているのをほぼ全部頼んだ。どれもなかなかおいしかった。
このパッタイはべちゃっとしてて甘すぎてイマイチだった。避けましょう。
イカの唐揚げ。おいしかった。他にご飯ものなど頼んだけど写真なし。
楽しく食べて飲んでおしゃべりする間に日が暮れた。
響のこの春から夏にかけての学校の課題
ディック・ターピン(Dick Turpin)という18世紀イギリスの悪名高い追い剥ぎについてのレポート。
最後に絞首刑になったがその首吊りの縄で出来た輪の部分は香蓮が手伝って作ってくれた。
漫画スタイルで物語を描くという課題。
主人公は自分で口にバッグを加えている恐竜の背中をよじ登りバッグを奪ったら
その中に恐竜の赤ちゃんを発見して返しに行ったというストーリー。
ブリティッシュ・ミュージアムのエジプトの彫刻の部屋のインタラクティブな案内板のデザイン。
ロゼッタ・ストーンのヒエログラフにカタカナひらがな漢字が混じっていて面白い。
響、10才の誕生祝い
メインのイベントはクラスメート3人を呼んで4人でのペイント・ボール。
透が子ども達を車に乗せてケント州のDelta Forceという会社まで送迎した。
ヘルメットを被り緩衝材の入ったオールインワンに着替えて遊んだそう。
しかも銃は子ども向けの威力が弱いのだったが弾が当たった所には痣が!
子どもは弾の値段など考えずに無駄に打ちまくるだろうと考えて
多少割高でも上限ありの8才ー10才対象のMini Paintballメニューを選んだ。
値段は80ポンド(約1万2400円)、プラス昼食に20ポンド(約3千100円)なり。
夕食は響のリクエストのシェパーズ・パイとチョコレートケーキを用意した。
プレゼントは対象年齢は16才以上なのだが本人の希望でこのテレビゲーム。
こんなのと同時にお友達とよく遊んでいるのが対象年齢が7才以上のこのゲーム。
題を訳せば『植物対ゾンビ、庭での戦い』。いずれも戦闘モノという点は変わらない。
Plants Vs Zombies: Garden Warfare (Xbox 360)
ビッグ・ベンの向かい岸にある病院での難産から10年経った。長いようで短かかった。
独立して家を出て行くまでそろそろ折り返し地点か。残りの時間を大切に過ごしたい。
フランコ・マンカ(Franco Manca)
私はパンチェッタが乗ったスペシャル・メニューを選んで注文しておいしくいただいた。
値段も8ポンド(この頃は約1240円だった。これを書いている英国離脱決定後の現在は1075円。)と手頃。
が、一緒に行ったドイツ人とマレーシア人は「脂身の部分が嫌だった。」と言う。
え~、そこがおいしいのに。そんなに大量でもないからくどくもないし。健康志向なの?
サワードウというからには酸っぱいのかと思ったらそんな事はなかった。
唯一困ったのは量が多すぎる事。今度は女性の友達とピザとサラダを頼んでシェアしよう。
響、学童を卒業
とうとう今日が学童最後の日でこれからは毎日自力でバスで下校する。
たまたま響が学童で仲良くしていたお友達はみな1学年上の男児であり、
彼らはイヤー6の10-11才でプライマリー・スクールでは最高学年に当たる。
イギリスの学校は秋から新学年なので彼らはもうこの夏には卒業だ。
秋からのセカンダリー・スクールに入ると親は基本的には送迎はしないので
その準備という事でこの夏学期までにみんな学童に来なくなってしまった。
響がつまらないというというので少し早く響も学童を卒業する事になった。
香蓮が生後6ヶ月の時からの子どもの送迎生活が15年後にようやく終了!
・・・実は朝はまだ透が響を学校に送って行っているので完全にではない。
朝に一番最後に家を出る事になる響にまだ家の戸締りは任せられない。
関連記事
2016年03月11日『響の初1人下校』
セイヨウトチノキ(ホースチェスナッツ、コンカー・ツリー) の実
このイガイガの実が大きくなって熟すと外皮が割れて中の実が見えるようになって木から落ちる。
この段階も今までずーっと目にしていたはずなのに意識するようになる前は見えていなかった!
他にもどれだけ目前にありながら気づかずにいる事があるのだろうと思う。なんだか惜しいような。
でも逆に全ての情報が鮮やかに意識に入ってきたら1日の終わりにはもっとぐったりしているかも。
適度に目が曇っていて辛い事や都合の悪い事はあっさり忘れて生きて行ける方が幸せなのか。
過去記事に興味のある方はこちらをどうぞ。
2016年5月12日 『セイヨウトチノキ(ホースチェスナッツ、コンカー・ツリー)』
ジョン・ザ・ユニコーン(John the Unicorn)
柱や店の看板の淡い青緑のモザイクタイルは古くきっと上の内装を剥がしたら出てきたもの。
その他の柱やバーカウンターは同じ赤紫のペンキや布でカバーされている。
天井の梁も空調や電気などの配線やパイプもむき出しになっている。
元々あるものを再利用しつつ新しい物も混ぜているバランスがちょうど良い。
2階に上がる階段は壁がガラス張りで通り側のカウンター席の窓も開放できて明るい。
この1階の後ろ側の1室では中古のプラスチックの椅子が使われ部室のようだった。
2階のレストラン部分でも様々なスタイルのセカンドハンドの家具が並び
壁には個性的な絵がかけてありシャビー・シックという言葉がぴったりだった。
バーカウンターで飲み物の注文をしてくれたスタッフもヒップスターという感じ。
その名もナントカヒップスターというドラフト・ビールがあったので頼んでみたらタンクが空。
代わりに頼んだビールは少しホワイト・ビールのような柑橘系の香りがしておいしかった。
留守番の子ども達がいるのでランチは注文せずおつまみに「豚の耳のフライ」を注文。
そんな予感はしていたがこれは袋入りで売っているポーク・スクラッチングとほぼ同じだった。
食べ物はメニューを見ての感想だけだが最近はやりのタパス風のシェアスタイルのようだった。
お手洗いを使いに2階までは上がったが後からネットで画像を見ると3階もあるよう。
週末にはきっとおしゃれな若者達で満杯になっているのだろう。
ジョン・ザ・ユニコーンの周りはアフロ・カリビアン系住人御用達店が並ぶ。
この肉屋の店先の買い物袋の色合いも三色交互にかけてあるのも賑やかで良い。
埃がたまっちゃってるヤギの人形もなんか楽しいな~。ヤギ肉も売っているのかな。
A39のパノラマ、ター・ステップス、ワーズィ・トール・ロード、アラフォード
旅行の最終日はロンドンに向かいつつまだ行っていないエクスムーアの東半分をドライブする。
この旅行4日目も好天だ。天気予報でロンドンは朝から雨と知っているので余計についていると思った。
まず目に留まったのはウィズィ・プール(Witypool)で清らかな浅い川の上に石の橋がかかっている。
人口230人だが教会、郵便局、カフェ、パブ、小売店、宿が揃っているとホームページに書いてある。
この施設のリストの中に駐車場とトイレの案内が無いのが印象的。私はそれを真っ先に確認したい。
浅瀬では水遊びをしている子ども達がいて青々とした芝生の川岸で日光浴は気持ちよさそう。
でもこれから水遊びスポットのター・ステップス(Tarr Steps)に行くのでそのまま通り過ぎた。
ウィズィ・プールを通った後は「これがエクスムーア全体で25%だけという荒地か。」という景色になる。
急に高い木がなくなり場所によっては草も余り生えてい無い。その隣の丘は草が生えているのに不思議。
ウィズィ・プールの先のB3224のアッシュ・レーン(Ash Lane)とハルス・レーン(Halse Lane)間は
高度が高くて周囲の景色が360度のパノラマで見られる。お薦め。
ター・ステップスに到着。既に結構賑わっている。
ター・ステップスのすぐ下流には中州があった。浅瀬なのでこうやって石の上を歩けば濡れずに行ける。
来し方を振り返って撮影。橋の左は車が渡るようになっている。向こう岸の道路が川に入るのが見える。
この後写真に写っているパブの庭で軽食をとった時に車が渡ろうとしていた。
でも不安だったのかドライバーが降りてきて暫し迷った末結局渡らずに引き返して行った。
馬は楽々歩いて川を渡って行った。
川の水はとても冷たい。一応水着を用意していたがとても全身を浸す気にはなれない温度だった。
この橋はどう見ても自然に出来たものではなくて人が石を積んで作ったもの。
しかも最近一度大雨で流された。流された石を見つけ出し写真を参考にまた積み直したそう。
ター・ファーム(Tarr Farm)でクリーム・ティー。スコーンが巨大。食べきれない。
スープは不味くは無いけど何の面白みもない味。付け合わせのパンも。
子ども達はバーガーを頼んだらおいしくないって殆ど食べなかった。勿体ない。
向こうの丘には馬が何頭か居て、私達が食事をしている間じゅう殆ど同じ場所から動かなかった。
ター・ファームを後にして駐車場に戻る。左の道の先がバール川(River Barle)とター・ステップス。
駐車場まではこの道を上がってきた。これは後ろを振り返って撮影した。
ター・ステップスから駐車場までは徒歩10分かからない位、駐車場には公衆トイレがある。
エクスムーアを北上してA39という海が見下ろせる景色の良い道をドライブした。
途中、A39を外れて更に北上し、ワーズィ・トール・ロード(Worthy Toll Road)を通った。
トールとは通行料という意味でトール・ロードは有料道路を指す。
ワーズィ・トール・ロードとSW Coastal Pathが交差する地点にある料金支払所は
写真はないが絵本に出てきそうな茅葺屋根の石造りのコテージだった。
玄関のドアにお金を落とす穴が開いていた。料金は2ポンドだった。
道はとても狭くて対向車が来ると譲り合って幅のある場所に退避しないとすれ違えないが
林、海、川と景色がとても良くて楽しいドライブになった。
ポーロック(Porlock)という村の中心部は次回は車を止めて歩いてみたいなと思った。
いつかこの辺りで海に近い貸別荘を予約してノンビリするのも良いかもしれない。
道路脇で一心不乱に草を食んでいた羊は私が車から降りると
警戒してこちらをしばし見つめた後そーっと離れて行った。
羊の抜け毛=羊毛。羊が禿げる事ってあるのかな。
私が羊をストーキングしている間、響は草の上に横になっていた。
道路にキジが出た~。おいしそう、な~んて。
この後写真はないけど小川の脇に車を止めて響は川岸で棒を拾ったり
石を伝って向こう岸に渡ったりして遊んだ。
棒に名前を付けたのに途中で折れてしまい、「僕の友達が死んだ!」と悲しんでいた。
トリッキー・スティッキー(Tricky Sticky)だったっけかな。
この美しい景色も見納め。
最後の小休憩はアラフォード(Allerford)。
ター・ステップスの所の様に浅瀬を車が渡れるようになっている。
ここには駐車場とトイレも完備されていてトイレは数も多いしきれい。
入らなかったけれどサマーセットの田舎の生活が学べる博物館もある。
エクスムーアは実はかなりの部分がデヴォン州ではなくて
サマーセット州に入っていると後日地図を見て知った。
この後はマインヘッド(Minehead)の側を通り東のロンドンへと向かう。
東に向かうに連れ雲が多くなりとうとう雨が降り出した。
途中SAでまた1階だけ休憩をして行きよりは1時間程短い時間で帰れた。
猫達はお隣さんに餌と水を与えて貰っていたのでいつも通りだった。
4日間丸々日焼けする程の晴天に恵まれてそんなに遠くはない国内旅行なのに
まるで地中海とかアフリカの方に行った様な気分になれて大満足だった。
ウッディベイ、リントン、リンマス、バレー・オブ・ザ・ロックス
エクスムーア国立公園の北、海に接している所にあるリントンとリンマスを目指した。
エクスムーアは木や牧草の緑に覆われて所々に農家や民家があり家畜が放牧されていて、
「荒野」というよりは「農地」というイメージだ。完全に人の手が入っている。
英語版のウィキペディアによると耕作されていないのは全体の25%だけなのだそう。
南デヴォンのダートムーアは大部分がヘザーに覆われた荒涼とした景色が魅力だったが
この北デヴォンのエクスムーアは暖かみある手入れされた自然が魅力になっている。
ドライブの途中で赤と緑でペイントされた小さな機関車の姿を発見して急遽車を止めた。
リントン・アンド・バーンスタプル・レイルウェイ(Lynton and Barnstaple Railway)だ。
昔は私達のホテルのあるバーンスタプルと今日の目的地のリントンを繋いでいたそう。
1898年に開業、1935に閉鎖してから約70年後の2004年に1部だけまた営業を再開した。
駐車場と駅舎にカフェもあったのでここでブランチにする事にしたら大当たりだった。
サービスもとてもフレンドリーだし飲食物もおいしかったし最高!
私と透と香蓮はクリーム・ティーを注文。普通は2個付いて来るマフィンが1個だけだった。
でも1個にクロッテド・クリームたっぷりの方が私は嬉しい。
響が頼んだハムチーズ・ホットサンド。1口味見させて貰ったらおいしい!
特別な材料やスパイスを使っている訳ではないシンプルでフレッシュなおいしさ。
クリーム・ティー組はもっと食べたくなってもう1皿追加注文して分けた。
壁にかかっている飾りのカレンダーの日付と曜日が偶然今日の日付と曜日と一致していた!
私達のテーブルは壁側の席は昔の列車の椅子を再利用したものでチャーミングだった。
これは軽食が出てくる前の低血糖気味(?)の子ども達の様子だ。
せっかくなので食後にこのWoody Bay駅から蒸気機関車に乗ってみる事にした。
ちょっと~、折角お金払って乗ってるんだからトランプでゲームしてないで景色見てよ!
折り返し地点での数分の休憩を含めても往復でせいぜい20分の狭軌鉄道の旅だった。
遊園地のアトラクション並みの距離に家族切符18ポンド(約3千円)は高い。
ただこの1部が復元されたのは元々の鉄道会社からの寄付のお陰で
日々の営業もボランティア頼りらしいので仕方ないと思う。
これからも更に営業距離を増やそうと関係の役所に申請を出しているそう。
スーベニア・ショップでの子ども達のおねだりも叶えて資金繰りにささやかながら貢献した。
敷地内には1人1ポンドの料金のモデル・レイルウェイもあった。こちらにもしっかり乗る!
燃料はちゃんと石炭を使ってる~!
敷地内に駐車してあったクラシック・カー。香蓮が昔遊んでたシルバニアン・ファミリーのと同じ。
透になんていう名前なのか聞いたらモーリス・マイナーのトラベラーという車なのだそう。
かわいいおままごとの車と思っていたらちゃんと実物のモデルがあったとは!木の枠が良い~。
貨物を運ぶ車両?狭軌鉄道は全てが小さめでかわいらしい。
次に向かったのは海沿いの崖の上にある村、リントン(Lynton)で私達はこちらに車を駐めた。
村の観光用駐車場、民家、小学校も背景に美しい丘があるとこうも素敵に見える。
写真には写し切れていないけれどチェーン店ではないカフェや小売店が立ち並んでいる。
村を観光中に岬の所やその後のドライブでの休憩中に遊んでいた。
ミニ爆竹、私は初めて見た。タバコを巻く紙におが屑と火薬が仕込んであり、
地面に向かって投げるとパチっと爆発する。暗がりでやったら光るんだろうか。
絶景!この崖の下にある港町がリンマス(Lynmouth)だ。歩いても行ける。
私達は1890年に開通したリントン・アンド・リンマス・クリフ・レイルウェイ
(Lynton and Lynmouth Cliff Railway)に乗ってみた。
往復家族切符料金は13.30ポンド(約2千120円)だった。
ビクトリア朝時代に建設された水力で動くケーブル鉄道だ。
リンマスにも雑貨屋さんはあるがこちらは飲食店がより多い。
とんがり屋根の建物の後ろの崖にリントン・アンド・リンマス・クリフ・レイルウェイが見える。
リンマス港。
一羽佇むカモメ。
ザ・バース・ホテル(The Bath Hotel)のバーに入って飲み物とおやつ休憩をした。
船がテーマらしい内装が面白かった。
スーベニア・ショップで香蓮はレインボーカラーの絞り染めのTシャツを買った。
リンマスとかデヴォンとか全く関係ない。別に良いけど。
ウエスト・リン・リバー(West Lyn River)とイースト・リン・リバー(East Lyn River)が合流する辺り。
川の土手では日光浴やピクニックをする家族連れで賑わっていた。
この赤い花、まるで試験管を洗うブラシの様だ。
リンマス(Lynmouth)は1952年に洪水に見舞われて100軒以上の建物が破壊され34名の死者が出たそうだ。
村の目抜き通りにこの災害記念館がありジオラマや当時の新聞記事などの展示があった。
台風による大雨と、上流で土砂や流木により一時的に出来たダムが決壊した時に大きな被害が出た。
と、歴史も少し学んだ所でまたリントン・アンド・リンマス・クリフ・レイルウェイで上に戻る事にした。
クリフ・レイルウェイはウエスト・リン川から水を引いて動力に使っている。
車両が下に着くとタンクの水を捨てて自重を軽く、逆に上ではタンクに水を入れて重くする。
だから乗り場で並んで順番を待っていると水のザーッという音が聞こえる。
真ん中辺りで車両がすれ違える様にレールが左右にたわむ様に離してある。
リントンに戻りもうしばらく散策。
確か市役所だった建物。公衆トイレがある。駐車場にもある。
崖下の村、リンマスにも洪水災害記念館にもトイレがある。
イギリスの村でこんなにちゃんと公衆トイレが充実しているなんて珍しい。
リントンから車でほんの数分走った所にあるバレー・オブ・ザ・ロックス(Valley of the Rocks)。
その名前の通りに大きな岩がゴロゴロしている谷でなんちゃってウォーキングをした。
香蓮は見上げた時点で疲れているからと車に戻ってしまった。ほんの数分で頂上まで行けたのに。
私達は利用しなかったけれど駐車場の隣にはカフェとトイレもあった。
岩の尾根の向こう側は海まで落ちる断崖絶壁だ。開放感一杯!高い所好き。
響、ちょっと待って。念の為パパが追いつくまで待って。
振り返ってリントン、東の方を見る。
西の方角。
同じく西。
この辺りをずーっとウォーキングできる道が通っているが私達はこれで終了。
車で夕食を食べるレストランを探しつつホテルの方向へ戻る途中、景色のきれいな場所で休憩した。
ここぞとばかりにリントンで買ったシャボン玉で遊ぶ響。
この黄色い光が好き。シャボン玉キラキラ~。
この後後部座席に置いていた私のコートに液をこぼされたことは許そう。ま、石鹸液だからね。
またしてもホテル最寄の町、バーンスタプルに戻りザ・グラスハウス(The Glasshouse)に入った。
1階のバーは19:30以降は子どもは入れないけれど2階のレストランなら大丈夫だと事前に聞いていた。
ホワイトベイト(Whitebait)。イワシやニシンなどの稚魚。
レモンとタルタルソースで食べる。イギリスのパブのツマミ。
エビのアヒージョ。私、これ大好き。ちゃんとぷりぷりしたおいしいエビだった。
オイルに浸して食べた付け合わせのパンの風味もとても良かった。
透のメイン。
私のメイン。シーバス(スズキ)のリゾット添え。レモン風味のリゾットがおいしかった。
連日ピザとかバーガーとかだったので米というだけでも嬉しい。
スターターとメインですっかり満腹になったのでデザートとコーヒーは無し。
問い合わせの電話をした時から「今夜は給仕係は私1人です。」と言っていたが本当だった。
その彼が1階ではカクテル作り、2階では注文取りと支払いの手続きをこなしていた。
料理を運んできたのはそれを作ったシェフその人だったのではないかしら。
文字通り飛び回るような忙しさだが給仕係の人は愛想も良く酷く待たされた感はなかった。
料理にもサービスにも満足したので心付けを多めに置いたけれどそれでも計75ポンド(約1万1千500円。)。
ロンドンだったら大人2人でこの金額になる。お薦め。
ホテルに戻った後お茶を飲んでテレビを見ている内に私は眠ってしまった。
透は子ども達を連れて星見の為に夜間の照明が規制されいる地域まで車で行って来たそう。
日が長いもので23:30でもまだほんのり明るさが感じられる程だったそう。
気温はグンと下がり念の為トランクに入れていたダウンジャケットが役に立った。
スマホのappを参考にしての星の観察を終えて戻ってきたのは日付が変わって0:30だった。
ソーントン・サンズ、イルフラクーム、ヘレ・ベイ、バーンスタプル
30分程のドライブで到着した時はまだ駐車場もスペースがたくさんあってビーチも空いていた。
普段インドア派な響が珍しく活発に砂浜を駆け抜けて北の端の岩場へと向かった。
と、思いきやもう戻ってきた。
「岩場にある潮溜まりに飛び込んだら思ったより深かった。」としょっぱい顔で話す響。
足首の上までまでズボッとはまり込み浜辺到着3分以内に靴とズボンがびしょ濡れになった。
ママが救ってあげよう。こんな事もあろうかとタオルや水着や着替えの他にも
車のトランクには予備の靴と靴下も用意してあるのだ。ホッホッホー。
駐車場にとんぼ返りをして身支度の後に気をとり直して岩場の探検に出た。
岩が筋状に砂浜から生えていてそれが全部同じ角度。45度。
「崩れて来ないか?」と少し不安になってしまう崖下で記念撮影。
大雨の直後でもないし風も強くないしたぶん大丈夫だよね~。
海に近付くにつれて砂は無くなり全て岩だけになった。非常に歩き辛い。ヒール靴では絶対に無理。
日本にもこんな岩の場所あるよね。鬼の洗濯板だっけ?今ぐぐったら宮崎県日南海岸と出た。
私は九州は足を踏み入れた事がない。一度は行ってみたいな~。
そしてこういう地質学っぽい地形を見ると高校の時の地質学の益子先生を思い出す。懐かしい。
高校1年生の時に『多摩川レポート』を書いた。採集した石を研磨してプレパラートに入れて観察した。
岩場の潮溜まりの写真なんだけれどこの角度から撮るともっと大きな風景に見えない?
特に1枚目みたいにエフェクトをかけるとジオラマみたいに見えて楽しい。
この場所で左の浜の方を見たら丁度一つの波に20人以上のサーファーが乗っていた!
ビデオに撮ったら楽しいだろうなとしばらく粘ったけどなかなかそういうタイミングは来ず断念。
旅行の下調べの時に知った豆知識。あれはもうちょっと高い角度から、たぶん崖上からか
または飛行機かドローンで撮影された映像だろうな~。
大きな洞窟の中には棚上になっている部分があり、付近で拾った石に訪れた人が名前と日付を刻んでいた。
洞窟から岩場を歩いて元の砂浜に戻ってきたら天気が良い事もあり大分日光浴人口が増えていた。
ビーチサイド・グリルで休憩に入った時は側の駐車場から砂浜への入り口はトコロテン状態。
テラスのテーブルは最初は半分空いていたのに冷たい飲み物を飲み終わった頃には満席で
私達が駐車場を出た時にはスペースが空くのを待つ車の長い行列ができていた。
付近をしばらくドライブ後に午後1時23分の電車でバーンスタプル駅に到着する香蓮を迎えに行った。
透が自分と香蓮の旅行日数分の靴下を荷造りし忘れたので駅の側のスーパーマーケットで購入した。
既にこの時点で昼食時を大分過ぎている上に香蓮はまずホテルでシャワーを浴びたいという。
その後から昼食を求めて外食に出かけたらディナーの時間が大分遅くなってしまう。
そこで出来合いのサンドイッチを買いホテルの部屋で食し午後3時前に再び観光に繰り出した。
まずはイルフラクーム(Ilfracombe)のビクトリア朝時代に作られたというトンネル・ビーチスへ。
入り口で入場料を支払いこの様なトンネルを3つ程くぐる。
トンネル・ビーチス(Tunnel Beaches)かつては男性用のプールと女性用のプールに分かれていたそう。
男性用のプールはもう壊れてしまったそうでこれは今も残っている元女性用のプールだ。
またしても岩場を散歩したりアイスクリームを食べたりした後にビーチの外もドライブした。
1部は閉まっていると思ったら結婚式と披露宴が行われていた。大切な日に最高のお天気でラッキーね。
潮溜まりの海藻がきれい!
トンネル・ビーチスの入り口で記念写真。
丘の上まで覆う様に家家家が立ち並ぶ。
ちょっと引いて公園の芝生で昼寝する人。
丘の上に駐車した車に戻って来た。生垣に咲く色鮮やかな花。なんだか亜熱帯にいる気分。
この黄色い花も良い~。
イギリスでは珍しい現代風の民家。毎日居間から海が見られて良いな。
この街で夕食も食べようかなと思ったけれどどうも繁華街の雰囲気が好きじゃなくて止めた。
ヘレ・ベイ(Hele Bay)を見下ろすビュー・スポットのベンチに掛けてネットでレストラン探し。
結局なかなかこれはと思うのがなくてまた走りながら探すことにした。この時点で午後6時。
夕方も遅い時間の黄色い光の中の田園風景。平和だ。心が洗われるよう。お天気に恵まれて嬉しい。
結局夕食はホテル最寄の街、バーンスタプルへ行ったが大きめの街なのに多くのレストランは閉まっている。
その中でようやく営業していたピッツア・エキスプレスにテーブルを見つけられてここで夕食に。
日が長くなり日没は午後9時20分だったので午後8時半にレストランを出た時もまだ外は明るかった。




























































































































