テムズ河の潮汐を眺めつつ -76ページ目

ルイス(Lewes)散歩と雑貨屋巡り

 

ラポーテス(Laporte's)での朝食の後にそのすぐ左にある路地、ワルワース・レーン(Walwer's Lane)に惹かれて足を踏み入れた。

 

 

壁の向こうにあるのは民家のようだ。新し目の集合住宅もあったがこの壁自体は相当古そうだ。全面にフリント(火打ち石)が埋め込んである。

 

 

壁の所々に付いているS字型の鉄の金具は何だろう。私の調べた限りではたぶんアンカー・プレートAnchor Plate)で壁の補強らしい。

 

 

惜しい、後半、NがRだったらTWITTERなのに。

 

 

壁に直接描いている古い広告。

 

 

クローゼット・アンド・ボッツ(Closet & Botts)という雑貨屋さんに置いてあるのは20世紀前半までの技術で作られた品々である。プラスチックとかシリコン製の物はない。素敵。

 

 

商店街を西に向かって進むと登り坂になっている。

 

 

振り返って東側。白い煙はビール醸造所から出ている。

 

 

ニードルメーカース(Needlemakers)という昔は注射針の工場だったという雑貨店の集まった建物を目指す。

 

 

あった、あった〜。

 

 

所々の蛍光色がキッチュな感じの今っぽい雑貨屋さん。

 

 

階下には更に5店舗。建物内にはカフェもある。

 

 

 

一番奥はビンテージやアンティークの雑貨を扱う店だった。外からの光が一切届かない、古いものの保存には都合が良いね。私達とすれ違いに店から出てきた恐らくは店主である60才位の男性は「コーヒー買いに行くんだ。買いたい物があったら待ってて。3分で戻るよ。」と。このゆる〜い感じ、良い!

ラポーテス(Laporte's)

この日は1日ルイスで過ごす事にした。街の中心部のホテルに隣接した駐車場は午前9時から午後5時までは最大で2時間しか駐車できない。そこでまずは車を駅近くの数時間駐車できる場所に車を移動した。

 

 

駅の近くの駐車場から朝食を食べようとカフェを探しつつ散策を開始した。程なく見つけたのがこの赤い日よけのラポーテス(Laporte's )。読み方は自信がない。ラポーテーズかも知れない。

 

ウィンドーには絵や陶器の作品が飾られている。展示棚には蓋も仕切りもない為、幼児連れは避けた方が良いかも。店内に「展示物に触らないよう、破損の場合は弁償を求める。」旨の注意書きがある。

 

 

他にも「店内混雑時はテーブルの移動をお願いする事があります。」とか書いてある。注意書きが多いとそれだけで店の雰囲気が悪くなるし、客層がガラが悪いんだろうかとかちょっと緊張する。

 

でも家族経営の店で頻繁に1人客に4人用テーブルを占領され続けたら困るだろう。私達が入った時はトイレが故障中だった他は特別変わった事はなく、サービスもフレンドリーで注文した物もおいしくて良かった。

 

 

カフェラッテ。

 

 

私のオーダーしたフレンチトーストにはベーコンをトッピングして貰った。メープルシロップの他にラズベリーソースも付いていた。

 

 

食料品店サイドの写真。

 

ジョン・ハーヴィー・タバーン(John Harvey Tavern)

10月24日の記事、しつこ〜くもう1本。Herstmonceaux Caslte、Alfristonと観光しLewesに戻ってホテルで休憩、その後1杯だけ飲みにでかけた。歩いてすぐの所にJohn Harvey Tavernというビールの醸造所が経営するパブがあるのだ。

 

 

こちらは地元に住むお友達の話によると食事の評判が良いそう。私達は食べなかったので自分の経験からは言えない。ビールはおいしかった。店内の内装はシンプルであまり特別な飾りはなし。カーペットじゃないのが残念。

 

 

唯一の特徴と言えそうなのがこの大きなタルのモチーフのベンチだった。私達もこれに向かいあった同様のベンチに座って飲んでいた。

アルフリストン(Alfriston)

2010年の夏にDrusillas Parkという動物園兼遊園地に子ども達を連れて行った時に、このAlfristonという名前のチャーミングな小さな村を通りがかった。その時は時間がなくて立ち寄れずいつか戻って来たいと思っていた。

 

6年後になってHerstmonceaux CastleからLewesに帰る途中にようやく再訪できた!記憶の通りのかわいらしい石造りやチューダー朝スタイルの建物が並ぶ商店街があった。観光シーズンではないので駐車もすんなりできた。

 

 

これは民家。

 

 

これも。

 

 

これはThe Star Innというパブ。赤いドラゴンのような物は昔は船の先端に縁起物として付いていたらしい。遅い昼食兼夕食を食べたくてここに入ってみたけど残念ながら台所は閉まっていた。

 

 

商店街には個人商店がいくつも並んでいて見るのも楽しかった。写真を撮らなかったけどWallowという雑貨店が私の趣味に一番あっていた。この店の横道を入ると村の教会と共有緑地に出る。

 

 

商店街に面した民家。

 

 

昔の観光招致ポスタースタイルの看板。好き。

 

 

村の教会。The Star Innの赤いドラゴンは村の看板の一部に入っている。村のシンボルの1つなんだな。ここには村の歴史の展示室、カフェ、みやげ物屋の入った建物があった。たぶんトイレもあったと思う。

 

 

教会の庭から更に東に進むと出る場所。

 

 

村の東側を流れる小川にかかる橋から村を振り返って撮影した。

 

 

 

いい加減おなかが空いたのでもう一軒のパブ、The George Innに入った。本物の火が入っている暖炉があって暖かい、良い雰囲気。午後4時という中途半端な時間なので空いていて私達はこの一角を独り占めしてのんびりした。

 

 

 

 

私の魚介のパスタ。麺の茹で具合がよく魚介のダシが絡んでおいしかった。

 

 

透の何か肉料理。なんだったか忘れた。

 

 

響のバーガー。どこに行ってもこれのワンパターン。

ハーストモンソー城(Herstmonceaux Castle)の紅葉

 

赤煉瓦で堀付きのいかにもお城らしいHerstmonceaux Castle(ハーストモンソー城)を訪ねた。15世紀の建築で18世紀終わりには廃墟になり中は取り壊されて、20世紀初頭に立て直されるまでは外壁を残すばかりだったそう。

 

敷地内にある城の歴史の展示室にはこの建物が戦時中には軍にも利用された旨が説明されていて当時の写真とか遺物も見られるようになっていた。ちなみに展示室の隣には飲み物と軽食を出すカフェ、お手洗いの施設もあった。

 

1957年から1988年まではグリニッジ天文台として使われていたそうで庭には初代天文台長のJohn Flamsteed(ジョン・フラムスティード)の像がある。城の手前には天体望遠鏡群もあってこちらも一般公開されているよう。

 

 

中は現在はオンタリオにあるカナダの大学(Queen's University)の国際学習センターのキャンパスとして使用されているそうで有料の特別ツアーでしか見学できない。私達は建物を外から眺めて庭を散歩するだけにした。

 

 

お城の正面。

 

 

中で楽器の演奏の練習をしているのが聞こえた。

 

 

城の正面向かって左側の遊歩道。

 

 

大きい木。樹齢何年位なのかな〜。

 

 

栗が落ちていた。秋だな〜。

 

 

城の建物の北側には細かく区切られた庭が幾つもあり、次はどんなだろうわくわくしながら1つ1つ入ってみた。

 

 

 

バラの季節は6月だと思うけどまだ結構咲いていた。

 

 

ここからは紅葉の写真。

 

 

 

 

響に撮って貰った。

 

 

手入れされた公園の外には森や丘や池があったのでその一部を歩いてみた。

 

 

 

森の中へ入って行く。

 

 

 

 

グリニッジ天文台初代天文台長の像。

 

 

城の南側は放牧地になっていた。

 

 

去り際に車の窓から撮影した天体望遠鏡の並ぶサイエンス・センター(Science Centre)。

ルイスの町を散歩

フリント・アウル・ベーカリーで朝食の後に駐車場の切符の時間切れまでルイスの町中を歩いてみた。

 

 

ベーカリー近くの横丁。

 

 

ルイスの町は起伏があるので背景に周囲の丘が見えて良い感じ。

 

 

 

ウーズ川のほとりにはハーヴェイズというビールの醸造所がある。

 

 

通りの向かいにはそのビールが飲めるパブがある。

 

 

初日に入ったビルズの外観。

 

 

昔の広告。ピカピカだけどレトロな書体が良い。

 

 

商店街の東の端には古そうな石造りの教会があった。こういう感じの建物に青い文字盤の時計って前にも見た事がある。

 

 

更に東に向かってこの先の丘を目指す。

 

 

この店はハロウィン仕様ではない、秋っぽい雰囲気のショーウィンドーだ。

 

 

火打ち石の壁の家、レンガの家、どれもかわいらしい。狭い道なのに車の通行量は多い。

 

 

振り返って町を見る。さっき通った教会、左の先の方にはルイス城が写っている。

 

 

 

更に先に行ってどこに到達するか見たかったけれど駐車場の時間切れが迫りこの日はこの地点で断念した。

 

フリント・アウル・ベーカリー(Flint Owl Bakery)

 

2013年にルイスに開店したフリント・アウル・ベーカリー(Flint Owl Bakery)で朝食をとった。フリントは火打ち石でアウルはフクロウの事。そういう名前のフクロウがいるのかと思ったけどいないみたい。

 

 

 

 

 

 

人が居ない時を見計らって写真を撮っているのでガランとして見えるが、実は入れ替わり立ち替わりパンだけ買いに来るお客さん、さっと朝食を済ませて出て行くお客さんで賑わっていた。

 

 

 

私のラッテとクロワッサン。おいしかった〜。

ビルズ(Bill's)

 

バーリング・ギャップから戻り日暮れ時にホテルにチェックイン。町の中心部にある新しいプルミエ・インだ。チェーンのホテルで中の様子はどこでも一緒なので省略。清潔、立地が良く朝食も夕食も日曜日の夜以外は町中で選び放題で良かった。

 

さて、この日は日曜日の夜だったので開いているのはチェーン店のレストランだけだった。ビルズはこれまで利用した事がない上にこのルイスの店が第一号店と聞いたので入ってみる事にした。雰囲気も味も客層もファミレスっぽい。

 

 

私のフィッシュ・パイ。前から不思議なんだけどパイって名前でもあのお菓子でも使うようなパイ生地ではなくてマッシュポテトが乗っている。フィッシュパイは魚に絡んでいるのはホワイトソースだ。可もなく不可もなく普通のおいしさ。

 

 

透のロースト。

 

 

響のマカロニチーズ。

 

味はごく普通だが店員さんが優しかった。響はリンゴジュースを頼み一口飲んだところでバタっと倒してしまった。すぐに店員さんが来て拭いてくれ、当たり前のように代わりのリンゴジュースを持ってきてくださった。感激。

 

 

本屋さんのショーウィーンドーは来るハロウィン仕様。私の勤め先の出している本も混じってる!

 

 

食後に荷造りし忘れた響用の歯ブラシを求めて町を彷徨った。ホテルには備品は一切ないようで自動販売機もなかった。スーパーマーケットはイギリスでは全国的に日曜日は午後5時に閉まる。ロンドンだとコンビニは開いているのにルイスは違う。

 

思い余って犬の散歩をしている地元民らしき女性に尋ねてみたら、やはり日曜のこの時間は駅のコンビニも含めて閉まっていると。この方は優しくて後ほどわざわざ戻って来て、「車があるなら町外のガソリンスタンドを試したら?」と教えてくれた。

 

透の食事時のアルコール摂取量はカクテル一杯だけだったので運転できない事はないがあいにく透は風邪気味でこの時間にまた運転する気になれず諦めた。

 

バーリング・ギャップ(Birling Gap)

ロンドンから車で2時間ほドライブして南海岸のナショナル・トラストの観光名所、バーリング・ギャップに到着した。ブライトンとヘイスティングスの間にありセブンシスターズという白い崖が見られるのだ。

 

ところで香蓮は家でお留守番。本人が家族旅行も海外ならついて行くが国内のしかも近場ならお友達と会っている方が良いと言うので。さすがに夜は1人は心配なので夕方からは隣の家のお友達の家に泊まらせて貰った。

 

 

平年より気温の高い日が続く秋でもさすがに海辺は風が強くて体感温度は大分低い。それなのに薄手のセーターとコートしか持ってきていない透はブルブル震えていた。子の上着は気にしたけど夫のまでは気が回らなかった。

 

そこでおみやげ屋さんに入ってみたらまさにそういう人の為の実用防寒具が手頃な値段で売っており即購入した。グレーの薄手のフリースのトップが12ポンド(約1540円)。ね〜、ユニクロより安いよね?助かった。

 

 

海が単なる青じゃなくてこんなにきれいな青緑色だとは予想していなかった。良い!

 

 

学期の中休みという事もあり結構な人出だった。

 

 

 

 

磯だまりの海藻。これはワカメ?おいしそう。でも怖いから味見はしなかったけど。

 

 

この石についている海藻が髪の毛みたい。

 

 

こう見える。

 

 

崖を真下から見上げる。かなりの危険行為をしている気分。すぐに離れた。

 

 

そそり立つという表現がぴったりな断崖絶壁。

 

 

今度は崖の上を歩くよ〜。こういう開放的な場所を歩いていると塞ぎ込みがちな気持ちも自然と明るくなる。

 

 

ウォーキングコースは海岸沿いに延々続くが私達はこ白い灯台まで歩いた。灯台はB&Bになっている。芝生の上にはウサギの糞が一杯。響はそれが多い場所を「ウサギのパーティーの跡」と呼んで避けて歩いていた。

 

 

灯台を超えた先。道はまだまだ続く。

 

 

 

宿泊先のルイス(Lewes)に向かう途中でこんな場所も通った。ほぼ真っ平らな場所を流れるカックミア川(River Cuckmere)でカヌーとかパドリングボードなどの水上スポーツを楽しむ人達がいた。

 

香蓮、ハロウィン・パーティーへ

 

香蓮は今年はこんなメークと衣装でお友達の家でのハロウィン・パーティーへ出かけた。