ハーストモンソー城(Herstmonceaux Castle)の紅葉 | テムズ河の潮汐を眺めつつ

ハーストモンソー城(Herstmonceaux Castle)の紅葉

 

赤煉瓦で堀付きのいかにもお城らしいHerstmonceaux Castle(ハーストモンソー城)を訪ねた。15世紀の建築で18世紀終わりには廃墟になり中は取り壊されて、20世紀初頭に立て直されるまでは外壁を残すばかりだったそう。

 

敷地内にある城の歴史の展示室にはこの建物が戦時中には軍にも利用された旨が説明されていて当時の写真とか遺物も見られるようになっていた。ちなみに展示室の隣には飲み物と軽食を出すカフェ、お手洗いの施設もあった。

 

1957年から1988年まではグリニッジ天文台として使われていたそうで庭には初代天文台長のJohn Flamsteed(ジョン・フラムスティード)の像がある。城の手前には天体望遠鏡群もあってこちらも一般公開されているよう。

 

 

中は現在はオンタリオにあるカナダの大学(Queen's University)の国際学習センターのキャンパスとして使用されているそうで有料の特別ツアーでしか見学できない。私達は建物を外から眺めて庭を散歩するだけにした。

 

 

お城の正面。

 

 

中で楽器の演奏の練習をしているのが聞こえた。

 

 

城の正面向かって左側の遊歩道。

 

 

大きい木。樹齢何年位なのかな〜。

 

 

栗が落ちていた。秋だな〜。

 

 

城の建物の北側には細かく区切られた庭が幾つもあり、次はどんなだろうわくわくしながら1つ1つ入ってみた。

 

 

 

バラの季節は6月だと思うけどまだ結構咲いていた。

 

 

ここからは紅葉の写真。

 

 

 

 

響に撮って貰った。

 

 

手入れされた公園の外には森や丘や池があったのでその一部を歩いてみた。

 

 

 

森の中へ入って行く。

 

 

 

 

グリニッジ天文台初代天文台長の像。

 

 

城の南側は放牧地になっていた。

 

 

去り際に車の窓から撮影した天体望遠鏡の並ぶサイエンス・センター(Science Centre)。