テムズ河の潮汐を眺めつつ -59ページ目

香蓮のアルバイト

近所に住む香蓮の友人の母親がカリビアン魚料理の出前ビジネスを始めるそう。

近隣の人達を招待しての試食会をするそうでサービス・スタッフとして香蓮も参加した。

スタッフ達は揃いのロゴ入りの赤いポロシャツ、黒いエプロン、帽子を身につけてスマート。

香蓮はまずは入り口で到着したゲストにシャンパンを配る役目をしていた。

 

会場は普通のテラスハウスで玄関を入って廊下と奥のキッチンだけが屋内開放エリア、

それでは狭すぎるので庭に赤いカーペットを敷き椅子を出しDJブースまで用意していた。

それなのにかなり強い雨が断続的に降り出してしまい庭に出られなくなった。

 

人混みでキツキツのキッチンでなんとか3分の2位までは試食そして渡された評価票に記入した。

ほぼずっと立ちっぱなしで疲れてしまって途中でそっと退散。ビジネスの成功を祈る!

 

グッド・ホープ(Good Hope)

 

マウンツフィールド・パーク(Mountsfield Park)から徒歩2分の所にあるカフェに入った。

名前はグッド・ホープ(Good Hope)で寂れた店が立ち並ぶ中でここだけおしゃれな感じだった。

 

 

裏庭のテーブルで飲み物を頼んで休憩した。

 

 

帰宅してから調べたら、このカフェはジミーのために(For Jimmy)というチャリティーが経営しているそう。

ジミーという少年が2008年に16才の誕生日の翌日に宝くじを買いに近所の店に出かけた所で殺害された。

彼の両親が彼の名前を残す何かポジティブな事をしようと地元の子ども達が就労体験できるカフェを作ったそう。

 

適当に選んででかけたマウンツフィールド・パークでもたまたま通りがかったこのカフェも

背後に思いがけない物語があったり、自分の知っている人に繋がっていたりして不思議だなと思った。

マウンツフィールド・パーク(Mountsfield Park)

 

マウンツフィールド・パーク(Mountsfield Park)は最寄駅のHither Green駅から徒歩10分程の所にある。

 

 

ステ−ション・ロード(Station Road)の入り口から入る。

 

 

入ってすぐ右手にあるエリア。ゲートの両側に花が植えてある。

 

 

中にはピクニック用のテーブルがあり新聞を読んでいる人がいた。

 

 

 

こちらは入ってから左手にあるバラ苑。

 

 

 

園内には大人向けのトレーニング用の設備が何点かあった。

 

 

草の上に寝転がって空を見る。気持ち良い。

この公園は丘の上にある。また丘のコレクションができた!久しぶり。見晴らしの良い所大好き。

 

 

綿毛付きのこんな種が大量にホワホワと風に乗り丘を越え漂ってきた。

響に「フラッフィーが来たからフラフが飛んで来たんだね。」と言ったら嬉しそうだった。

最近私が響に新しくフラッフィー(Fluffy)とあだ名を付けたのだ。良くあるペットの名前だ。

Fluffyはふわっとしたという意味でフラフ(Fluff)は綿毛、産毛、綿埃などふわふわした物という意味。

私と響は時々それぞれ鳥と猫であるという設定で遊ぶ。

これまで猫の響をそのままネコと呼んでいたが面白いからフラッフィーに変えた所だった。

日本語だったら何だら。フワフワちゃんかな。

この設定で遊ぶのは家の中だけ。外で周りに人がいる時に持ち出すと響が嫌がる。

 

 

この画面いっぱいに綿毛が飛んで来ていたんだけれど写真には映らない。

 

 

こんなかわいい木の実を模った門があった。

 

 

 

 

門の外の住宅街はビクトリア朝時代の建物。

 

 

この公園の中にはカブトムシがいるよう。英語だとStag Beetlesなんだ〜。
カブトムシの幼虫とか、響は絶対に触れない。クモがいると「キャー。」って言って逃げるんだから。
将来ポケットから虫が出てきたらどうしようとか、全く要らない心配だった。


 

この公園は丘の上だけれど木々に邪魔されて景色が180度360度見える訳ではない。

でもご覧のように遠くのクリスタル・パレスの丘の鉄塔が見えたり住宅が見えたりで

高い場所にいるという感じは確かにあり公園の敷地面積も結構ある。

 

元々は個人の邸宅と庭だったのが前世紀の始めに区に寄贈されたのだそう。

その後空襲被害で壊れた通りや1991年に廃校になった隣接する学校の校庭も併合されて現在の形になった。

 

今は時々フリーランスでやってくる職場の元同僚のデザイナーと昼休みに散歩にでかけこの公園の話をした。

そうしたらなんと彼はその廃校になったCatford Boysという公立男子校の卒業生だそうで懐かしがっていた!

 

卒業生が運営しているフェイスブックのI went to Catford Boysというグループの記事によると

今年の3月22日のロンドン襲撃で殉職したキース・パーマー巡査もこの学校の卒業生だった。




砂場の面積が多い児童公園があった。側にバンドスタンドもある。





公園の近くの住宅街、ビクトリア朝時代の建物。



こちらは新しい。玄関ドアの色がそれぞれクレヨンの色みたいに違っていてかわいい。



こちらもビクトリア朝時代のテラスハウス。

今年初の庭BBQ

 

焼いて食べ始める午後16:00に風が強くなって太陽も陰りがちになり間もなく屋内に退散した。

ま、イギリスの天気はこんなもの。今年はギラギラと暑い日が何日あるかな。

 

ハルーミ(チーズ)は串に刺したらいくつか割れちゃった。次回は串に刺さずに焼いてみよう。

給湯室での雑談

会社の給湯室で営業部で働くポーランド人の珠里さんに会った。

彼女の2才半になる勉くんがしゃべり始めたそう。ダダとかママとか。

家の子もパパを呼ぶのにダダって言ってた。懐かしい。

勉くんは卵が好きなのでポーランド語の卵という言葉も覚えたそう。
Jajko(Egg、卵)は私の耳には「ヤイゴ」とと聞こえた。

 

そこで最近透が急に日本語の勉強に熱が入っている話をした。
珠里さんの旦那様もイギリス人で彼も勉くんに負けないようにと

この頃ポーランド語を覚えようとし始めたそう。

最近は語学を勉強するにもYoutubeビデオや単語帳アプリがあって

チェックペンや単語帳を使っていた昔とは大違い。

 

英語で用は足りるので私達の母国語を夫達が話さなくても問題ない。

夫が外国人妻の母国語に全く興味を示さなくても家庭円満な所は円満。

「それでも自分の夫が自分の母国語を勉強してくれるのを見ると、

愛されている気がするわよね〜。」と同意して良い気分で別れた。

チャールトン・パーク(Charlton Park)

ホーンフェア・パーク(Hornfair Park) に引き続きチャールトン・パーク(Charlton Park)に移動した。

どちらかの公園でサッカーの試合があるらしく住宅街をユニフォーム姿の少年と家族が何組か歩いていた。

 

 

こちらの公園の方が更に広い。

 

 

歩くのが楽しい木の植わった場所。この赤い葉っぱの木が緑の葉っぱの木の中に点在している感じが良い。

 

 

倒木にはもれなく登る響。

 

 

クリケットの試合が行われていた。両チームとも全員アジア亜大陸系の容姿の人達だった。

 

 

近隣の住宅街の写真。

 

 

30年代風の家。ビクトリア朝時代からある住宅街のすぐ外の住宅街は大体このスタイルの家が並ぶ。

 

 

 

公園内に戻る。

 

 

「王室テーマの壁画だね。」以外なんの変哲もない典型的な公園内のカフェの建物。

 

 

中に入ってみると店内にちらほら日本語が。そして日本人の店員さんが3人!

 

 

店内も王室メモラビリアが飾ってあって得に日本風の物はない。居抜きで経営を引き継いだばかり?

 

 

メニューは普通の公園カフェのメニューの他にジャステミンティーとか抹茶ラテとか日本風の飲み物もある。

さすがに食べ物はカレーとかラーメンとかタコヤキとかそういう物はなかった。その内登場する?!

 

思いがけない場所で地元に溶け込んで働いている日本人を見かけて嬉しかった。

 

 

 

 

ホーンフェア・パーク(Hornfair Park)

ロンドン市グリニッジ区のチャールトンという地域にあるホーンフェア・パーク(Hornfair Park)に行った。

最寄駅はゾーン3で列車の駅のCharton駅かKidbrook駅だがどちらからも徒歩だったら30分かかる。

一応バスの89, 178, 386が近くを通っているのでルートと時刻を調べて行くのが良い。

こういう立地だからたぶん訪れるのは地元の人が殆どできっと観光客は来ないだろう。

 

 

隣駅は大人気のブラックヒースでグリニッジの展望台からも車で10分程の距離にあるのに

周りの住宅街は正直現在の所はあまりぱっとしない。あ、ぱっとしないは悪口ではない。

今はイマイチでも将来近隣の人気地域の豊かさが巡って来そうな場所に家を買うのが賢いと思う。

 

 

公園の中には庭があったが余り手が込んだ感じはしない。真ん中の飾りの池は手入れが足りない。

あ、文句ばっかり。写真には写していないけれどこの庭の近くにはプールやジムの入った建物があり、

敷地内にはテニスコート、サッカーフィールド、BMX用のトラック、児童公園も揃っている。

 

 

ポピーの花がきれい。第一次世界大戦時に戦場になったフランダースの草原にポピーの花が咲いていた事から、こちらでは戦没者慰霊の象徴になっている。

 

 

イギリスで良く見かける水深がせいぜい30cm位の浅いプールはパドリング・プール(Paddling Pool)と呼ばれる。

夏休みの間だけ水が張られるという所が殆どだと思う。

 

この向こうに児童公園があった。響は興味があるのに自分より大分年下の子どもしかいないからと行かない。

 


 

実は今回はチャールトン・パーク(Charlton Park)を訪ねるつもりで間違ってこちらに来てしまった。

ここから住宅街を3分ほど歩いて目的の公園に移動する。

ラーメンで軽くお昼のつもりが・・・

街に出てメールオーダーで注文した洋服の返品とか大使館での手続きなどの用を済ませた。

時刻は12:00過ぎでいつもだったらまっすぐ家に帰り何か簡単なものを作って昼ごはんにする。

でもたまには店に入ってお昼も良いかもと思った。透が一緒だと入らないラーメン店へ行った。

透はラーメンが食べられない訳ではない。でも折角の外食に麺類では満足できないそう。

 

まだ昼のラッシュ前なので店内は閑散としていた。私の他には女性の1人客が2人いたのみ。

「いらっしゃいませ〜。」と声をかけてくれた店員さんは日本人っぽくなかったので英語で答えた。

ロンドンの日本食レストランの店員さんが日本人じゃないなんてごく普通。それなのに違和感があった。

 

店員さんはサイドメニューやセットメニューについて詳しく解説してくれたけど、

私はラーメンに餃子、そこにカクテルなんて到底無理なので一番シンプルなのを注文した。

あ、それと初めて麺の茹で具合の好みを聞かれた。Hard、Medium hard、Normalだったかな。

ちなみに値段はサービス料込みで12.93ポンド(約1855円)だった。

日本に逆進出した店では500円位みたい。材料の輸送費、店の賃貸料とか人件費も違うのだろう。

 

 

 

一風堂と同様、昇竜のどんぶりも普通のどんぶりの形と違って逆三角形の杯型だった。

これだとスープの量が少なくて済むからかな。おいしいけれど飲み干す人は少ないものね。

麺の量も少ない印象で、隣席の女性がラーメンが来てすぐ餃子を追加したのに納得した。

 

お客が少ないせいか背後で店長さんらしき人が店員さんに教育的指導をしている。

ラーメンを食していたら店員さんが現れて「全て大丈夫ですか?」と聞いてくれる。

最初に注文した時に頼んだ水道水も来たしラーメンもおいしいし「大丈夫。」と答えた。

「教育的指導は聞きたくない。」とは言わなかった。別に大声で叱りつけている訳でもなかったし。

 

ラーメンは最初の印象よりもおなかにたまり、やはりサイドメニューの余地はなかった。

帰宅してからおなかいっぱいのあまりソファーで寝落ちして残りの午後を無駄にしてしまった。

あ、でも午睡から目が覚めた時に店員さんに抱いた違和感の原因に思い至りちょっと嬉しかった。

豚骨ラーメンの店なんだよ。なのにいかにも中近東出身であろう容姿の方だったのだ。

もちろん中近東出身でもイスラム教徒じゃなくてキリスト教徒とか無宗教の人も大勢いるからな〜。

 

結局ラーメンはおいしかったけれどこのシチュエーションではもうこの店には行かない。

ファストフードのつもりで入ったのにメニューの説明、途中のご機嫌伺いは要らない。

どれも私の都合とお店のサービスのレベルが合っていないってだけでお店は全然悪くない。

タマの「構って!」の決めポーズ

 

この姿勢で固まって見つめて来られると何回目でもおかしくて笑っちゃう。

 

 

スイカを掘ったの誰だ

 

冷蔵庫を開けたら犯行を告白するメモが入っていた。

 

SORRY, COULDN'T STOP MYSELF

ごめんなさい、我慢できませんでした

 

スイカがなんだか笑っているように見える。掘り跡が口ね。