ブランシェット・イースト(Blanchette East)
最近西から東に引っ越して来たばかりの友人と食事をしにブリック・レーン(Brick Lane)へ行った。
ショーディッチ(Shoreditch)駅を出たところでにわか雨↓。でもきれいな虹が出た↑。
15世紀にはブリック・レーンの名前の通りレンガを作る工場、ビールの醸造所もあった。
20世紀初頭にはユダヤ系移民が、それからバングラディシュ系移民が来た街には、
今っぽい飲食店や古着屋に混じりこんな昔からのベーグルショップも健在している。
カーナビー・ストリート(Carnaby Street)一帯は再開発ですっかりきれいになり過ぎた。
この辺りは建物も道路も整備されすぎず俗っぽい感じが街のエネルギーになっている。
ブランシェット・イースト(Blanchette East)は人気で夕食時に残っていたのはカウンター席のみ。
ショーディッチのレストランやバーに入ると。しばしば40代の自分達が最高齢だったりする。
でもこちらの店は同年代、更に上の年代のカップルが食事をしていたりして落ち着けた。
フレンチ・ビストロという事なのでフランスっぽいメニュー、カエルの唐揚げを注文した。
白い肉だけでなく中の骨の感じまで手羽先とあまり変わらず。より淡白な感じがするだけ。
ワイン片手におしゃべりしながらちょこちょこ食べるのにいいピクルスやテリーヌの盛り合わせ。
乾燥花びらが散らしてあったりして見た目もきれい。
ブロッコリーのキッシュ。
2人ともチーズ好きなので癖のあるヤギのチーズも注文。
ポークソテー。どの料理もおいしかった!また来たい。
お会計はサービス料込みで1人37ポンド(約5千500円)だった。
帰る前にもう1杯とこんな閉店間際の中華料理を出すカフェにて
プラウンクラッカーをおつまみに赤ワインとカクテルを注文した。
ジンベースのカクテル、ジンの味がしっかりしてライチーが浮かんでるのも嬉しかった。
桂三輝さんのロンドン公演
桂三輝(かつらサンシャイン)というカナダ出身の落語家のロンドン公演を観に行った。
彼を知ったのはイギリスでも見られるNHKワールドというTVのチャンネルで
Dive into Ukiyoyeという番組のプレゼンテーターをしているのを見てからだ。
浮世絵の解説を英語でしてくれるので日本語は発展途上中の家族も一緒に楽しめる。
ロンドン公演はレスター・スクエア近くの劇場で行われた。残念ながら満席ではない。
まずはアコーディオンで『幸せなら手をたたこう』を弾き始める。
観客も巻き込んでまずは英語でそれから日本語で歌い出す。
日本語の敬語には段階があり敬意を示す為にはどんどん長くなる様子を見せる。
最後の方はかなりの早口での詰め込みになる熱演でそれが笑いを誘う。
続いて日本で生活し始めた時に英語をそのままカタカナ風に言うと意外と通じた事、
でも日本語の促音とかちょっとした違いで全然通じなくて困った話をして笑わせる。
これはお互い様で、各言語にはリズムがあって発音の他にリズムが外れると
ネイティブの人の頭の中には言葉として認識されないないんだ〜。私も経験がある。
それから古典落語を2つ。1つ目は『動物園』で2つ目は『寿限無』だった。
公演の時間は1時間ちょっとだった。子ども達でも飽きずに見られる丁度良い長さだ。
小学生の頃に家にあった落語の本で寿限無を読んで面白いから暗記した。
諳んじてみたらまだ全部覚えてた!子ども達から尊敬を集めた。えっへん。
寿限無、寿限無
五劫の擦り切れ
海砂利水魚の
水行末 雲来末 風来末
食う寝る処に住む処
藪ら柑子の藪柑子
パイポ パイポ パイポのシューリンガン
シューリンガンのグーリンダイ
グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの
長久命の長助
アルディ(Aldi)にブレッドミックスを買いに
イギリスにある格安のスーパーマーケットで有名なのは
どちらもドイツ系のアルディ(Aldi)とリドル(Lidl)だ。
2008年のリーマン・ショックの頃から注目を集め出して、
その後も厳しい経済状況の中で確実に業績を伸ばしている。
典型的な立地は郊外の幹線道路沿いでサイズは小さめ。
店内には食料品の他に次々入れ替わる雑多な日用品も扱う。
最近日系の情報誌でブレッド・ミックスのお薦めを読んで
わざわざバスを乗り継いでAldiまで行ってみた。
残念ながらお目当てのブレッド・ミックスは扱ってなかった。
何も買わずに帰るのも悲しいのでいくつか適当に買って帰る。
写真の物全部で3.97ポンド(約590円)。やっぱり安い!
これまでは年に1度掃除用の洗剤の買い出しにしか使ってない。
もっと近くにあったら頻繁に立ち寄って掘り出し物を探せるのに。
ところでお目当てのブレッド・ミックスは同日の午後に行った
いつものセインズベリースというスーパーマーケットで売ってた!
これ、試したら評判通りの味かこのブログで報告するつもり。
バック・ベーコンとストリーキー・ベーコン
セインズベリーのお値打ちラインのスモークされていないベーコンを買った。
これ、上の部分がバック・ベーコン、下の部分がストリーキー・ベーコンに見える。
2種類のベーコンが切り離される前はこんな感じのカットなんだ!知らなかった!
それでこれは豚のどの部分から来た物か俄然興味が出て調べてみた。
その結果分かった事は真ん中の穴の部分はアバラ骨を外した後で、
上のバック・ベーコンの部分はロワン(loin)、日本語ではロースと呼ばれる背中部分の肉。
下のストリーキー・ベーコンの部分はポーク・ベリー(Pork belly)、
日本語ではバラ肉または三枚肉(赤みと脂肪が交互に層をなす)と呼ばれる腹の肉。
英語のストリーキーというのはStreakyと綴ってシマシマのという意味だ。
こうやって切り離すとちょっと店で買ってくるカットに見える。バック・ベーコンとストリーキー・ベーコン。
背肉と腹肉が繋がったままアバラ骨を抜くなんて、手ではできないはず。
きっと何か特別な機械にかけてアバラ骨だけをくり抜いているんだろうな。
我が家がわざわざこの繋がったのを買うのは既に分けられている商品の半額で買えるから。
それとスモークされたのよりスモークされていないのを買うのは後者の方が塩辛くないから。
量が多いので冷蔵では使うきる前に腐る。そこで私はすぐに3mm幅位の短冊切りにする。
脂身の多い所と赤みの多い所と混ぜて一回分づつ小分けにして生のままで冷凍する。
またはフライパンで焦げ目の付かない程度に炒めた物をバットに広げて冷ました後に
冷凍庫で20分の仮冷凍。表面が固まった所でバットから保存容器に移し替えておく。
仮冷凍しないと保存容器の中で一塊になってしまい少量づつ使えないので注意。
こうすると必要な時に必要な量だけ保存容器から料理にふり出して使えるので便利。
グーグル検索でback baconでの検索結果。イギリスで好まれるのは断然こちら。
グーグル検索でstreaky baconでの検索結果。
以下は参考になったリンク。
豚肉の部位の名前、特徴、向いている調理法の解説もある。
店で売られているカットの写真が並び、カーソルを当てると
真ん中にある豚の略図のどの部分から来たか分かる。
略図の部位の分け方がやや大雑把すぎるけれど。
このビデオはとても参考になった。
椅子の配達
タマとマグナスが2015年の夏に我が家に来た時点では
購入後たった3ヶ月の新品だった台所の人工皮革張りの椅子は、
爪とぎであっという間に無残な姿になってしまった。
猫が来ると知っていたらせめて布張りにしていたのに。
みっともないけれど椅子としての機能は大丈夫なので
お客さんが来る時にはカバーをかけて使いつつも
猫の攻撃に負けない椅子に買い換えようと考えていた。
それで見つけたのが本体プラスチック製、座面クッション付き、
脚無垢オークの椅子、ハビタ(Habitat)のジェリー(Jerry)だ。
類似品を別会社が少し安い値段で売っているのも見つけた。
ふむ、と考えていたらハビタのがセールで類似品より安くなってる!
4人家族だけどお客さんが来た時用に6客まとめ買いした。
定価は510ポンド(約7万5千775円)だったのが
2割引の408ポンド(約6万6千620円)でホクホク。
色は白、黒、オレンジ、黄色、紺、モスグリーン、グレーがあった。
迷った末6脚とも上の写真(ホームページから拝借)のグレーのにした。
ダイニングテーブルもオークなのでぴったり合った。ルン!
椅子の背の天辺にもう猫が座る事もなく爪でガリーもしない。
カバーをかけた古い椅子は各自のデスク用の椅子にする。
お客さんが6人以上の時はそれを台所に移動して使うつもりだ。
サウンドエンジニアの職場見学
透の友人で私達の結婚式でベストマンをしてくれたCさんは
20年以上もサウンドエンジニアとして働いている。
香蓮はこの秋からコンピューター・グラフィックスと
ゲーム・デザインのカレッジに通い始めたので、
その参考にと透がCさんに職場見学をお願いして
北ロンドンのセント・ジョンズ・ウッド(St. John’s Wood)にある
Cさんの職場兼自宅に香蓮を連れて行った。
Cさんは忙しい仕事中の時間を割いて設備の説明をして、
ホームドラマの台所でのシーンの音付けを見せてくれた。
サウンドライブラリーにあるだろう引き出し開閉音を
その場で香蓮に台所の引き出しを閉めさせてそれを録音、
それをドラマの映像にどうやってつけるかを見せてくれた。
香蓮の出した音、実際にテレビで放映されるそう。楽しい!
ティング(Ting)
景色の良い場所にランチに連れ出してくれる。
今年はシャングリラ・ホテル(Shangri-la Hotel)内の
ティング(Ting)というヨーロピアン料理の店だった。
シャングリラと聞くと電気グルーブの曲の脳内演奏が始まる。
シャングリラ・ホテルはシャードという高層ビルに入っていて、
レストランは35階にあり「景色の良い場所」として文句なし!
スズキのカルパッチョ 。
薄切りのが皿に並んでいるのかと思ったら刺身位の厚さだった。
予想外にカレー風味の野菜もいっぱい。おいしかったけど塩味が足りず。
スターター、メイン、デザートに合わせたワインを開けて注いでくれる。
モンクフィッシュ(アンコウ)のメイン。大好き。
隣のMちゃんのメイン、豚バラ肉のグリル。
暖色系の飾り付けが秋っぽい。チーズケーキ。
隣のMちゃんのデザート、チョコレートケーキ。
食後のコーヒー。3、4ポンドだったと思う。
同僚の頼んだアイリッシュコーヒーはなんと15ポンド!
夕方には同僚の誕生日兼肺ガン完治1周年の食事会にも誘われていた。
一緒に是非お祝いしたいけれども3コースの昼食の2時間後に
とてもじゃないけれどまた夕食を食べ始められないと遠慮した。
それでもあなたは飲み物だけで大丈夫、是非来てねと言われて参加。
この同僚はポーランド人で、この日集まったお友達というのは
彼女がオーバルに住んでいた時のご近所さん、
その次に住んだ時のご近所さん、以前の職場の同僚など。
30代後半から50代後半までの幅広い年齢で国籍も
ハンガリー、ドイツ、マレーシア、イギリス、日本と様々な女性達。
みんな仕事を持っていて生き生きしていて暖かい人柄だった。
実は乾杯に参加して1、2杯お付き合いしたら帰る予定だったのに
各職場のあるある話などがあまりに楽しくて最後までいた。
香蓮、ベビーシッターとして働き始める
これまで香蓮は大抵同級生の親のビジネスの手伝いで
チラシ配りや給仕係などその日限りの仕事の経験はしてきた。
それがこの秋からは家族でお付き合いのあるご家庭で
週一でベビーシッターとしてお世話になる事になった。
一緒にベビーシッターとしての心得や緊急事態への対処法を調べ、
小児用の救命レッスンに送り込み、雇い主さんへの質問を考えた。
その後は香蓮自ら雇い主さんと連絡を取り合い打ち合わせをした。
打ち合わせでは私が挙げたポイントを雇い主さんが網羅していて、
「2人は既に事前に話し合いをしていた?!」と思う位だったそう。
仕事の様子を聞いたら下のお子さんには毎回泣かれてしまうそう。
保育園のお迎えで、パパかママに会えると思ったら香蓮でエーン。
ベビーカーに乗せて歩き出すとすぐにご機嫌は治るんだって。
でも家に着き両親はまだ帰宅していないのに気がついてエーン。
その気持ちを考えると切なくもいじらしい。なんてかわいい。
香蓮の対処法を聞くとコップに水を入れて飲ませると落ち着くそう。
その技、我が家でもやってた。というかどこの家庭でもやっているはず。
子供が大泣きしている時は「とりあえず水を飲みなさい。」って。
水を飲む時は一時的に泣くの止めないと飲めないから。
具合が悪いとか激怒しているとかなら水も受け付けないけど。
水が飲める位ならそれがきかっけで呼吸が変わり気分も変わる。
大人でもドラマや実生活で誰かが心に衝撃を受けている時は
周りが「とりあえず暖かい紅茶でもどうぞ。」ってやってるしね。
































