テムズ河の潮汐を眺めつつ -38ページ目

金田家(Kanada-Ya)

この日は響と2人で日本大使館まで更新したパスポートを受け取りに行った。

その直後の午前11過ぎから響のおなか空いた攻撃が始まった。

え〜、早過ぎない?私はせめて4時間経たないと次の食事は無理だよ。

 

家族の中で唯一の麺好き同志の響はうどんかラーメンが食べたいと言う。

それは嬉しいが昇竜は準備中だったし他のラーメン屋もそうだった。

イギリスの典型的な昼休み時間は午後1時から午後2時だからね。まだ早い。

 

仕方なくピカデリー・サーカス周辺の店を見たりして時間を潰した後に

これまで何度か入りたくて、でも行列で諦めた金田家に行ってみる事にした。

ここ、大人気で食事時には外まで行列が続くけれど早い時間なら大丈夫?!

 


予想は当たり正午の開店早々で席は埋まり始めていたけど並ばずに入れた!
入ってすぐお店の人が声をかけてくれて良い感じ。ここ私的には重要。

 

イギリスではフロアに給仕係がいたりカウンターの向こうにシェフがいても

自分が担当じゃないと客が待っていても声もかけないで無視って結構ある。

あれは非常に居心地が悪い。既にテーブルについている先客からの視線も痛い。

 

つい先日この店の向かいの日本食料品店のセルフサービスのカウンターでも

私と友人が店員さんを見つめて注文を取ってくれるのを待っていたのに無視。

今やっている手作業を終えたら声をかけてくれるのかとしばし立ち尽くした後に

「あの、ラーメンの注文はこのカウンターで出来るんでしょうか?」と

確認したら初めて「ラーメンのご提供時間は終了しています。」だって。

そのカウンターにはお弁当や惣菜類も並べてあったから店員さんは

私達がそれを選ぶのに時間をかけているだけと思った可能性はある。

それにしても自分の目を見つめられていたら普通分かるよね。

そうしたら「何かご用でしょうか?」とか声をかけるのが客商売では?

 

イギリスでもちゃんとした所だと「お待たせて申し訳ありません、

間もなくご案内いたしますのでもう少々お待ちください。」と言ってくれる。


 

厨房のすぐ側の2人席はなかなか落ち着けるが目の前の壁はシミだらけ。

 

ラーメンの汁の跡だね〜。木目模様の壁紙は拭き掃除は出来ないタイプ?

ラーメン店ではテーブルの上がきれいだったらそれで良しかな。

私と響もこれから食べて更にそのシミの数を増やす事になるだろうし。

「麺の固さはどうしますか?」と聞かれたのは初めて。面白い。普通で注文した。
博多では固いのをバリカタと言うってどこかで聞いた事がある。これか〜。
英語ではHard、Regular、Softという表現で5段階位選べるようになっていた。

 

 

注文して5分後位に出てきたラーメン、Tonkotsu-X。わ〜い。

メニューの説明から柚子の香りがすると予想したけどしないのが腑に落ちない。

濃厚な豚骨スープは臭みもなく塩辛過ぎずにとてもおいしかった。

麺もこんなに細くてまっすぐなのは初めてかも。ちょっと棒ラーメンっぽい?

 

ロンドンで食べるラーメンにはナルトとメンマは乗っていない。

そしてその代わりのこの細く切った茶色い物が。一風堂でも多過ぎる程乗っていた。

調べて見たら博多の豚骨ラーメンには欠かせないキクラゲだそう。なるほど。

海藻かと思ったら違った。私がこれまで食べたキクラゲはもっと薄くて柔らかい。

 

響はTonkotsuを頼んでそれがまさかの食べきれないという事態に。

おなかペコペコじゃなかったんか〜い?私は食べ切ったよ。

男性だったらこれにサイドで軽く餃子6つとか食べられる量だと思う。

私も小学生の間はラーメン一人前を食べきれなかった。似ているんだ。

響はすぐにおなか空くけれども実は一回に食べる量は多くない。胃が小さいのか。

勿体なくてドンブリを交換して最後の3口を私が食べた。Tonkotsu-Xと同じ味!

Tonkotsu-Xに入れるはずの柚子風味醤油を入れ忘れたのかしらね。

 

それぞれ10.50ポンド(約1580円)にサービス料2.63ポンド(約396円)で

合計23.63ポンド(約3554円)とロンドンでの外食としては格安の値段だった。

 

 

 

 

響の通学カバンはいったいどこへ

ハーフターム(学期の中休み)直前に響が通学カバンを紛失した。

どうやら今回は本人のせいではなくて盗まれてしまったようなのだ。

校庭で同級生と遊んでいる時に皆で体操着入れと通学カバンを

一箇所にまとめて置いたのにいつの間にかごっそり消えたそう。

同級生と校庭を歩いて探して反対側の建物の陰に移動してあるのを見つけ、

響の場合は体操着入れはあったけれど通学カバンは消えていた。

 

本人が校内の忘れ物保管所に3度問い合わせたけれど出てこない。

これはイタズラでゴミ箱に捨てられたかどこかに隠されたかだろうな。

 

透が学校に電話をしたら子供の代わりに探してと言ったと誤解された。

でもそうではなくて盗難の報告であると最後には理解して貰った。

ハーフタームに清掃業者が入るのでその時に校内隅々での

忘れ物落し物に目を光らせて回収するという話だった。

 

発見される可能性は低いだろうと思うので新しいのを買いに行った。

前のだってバッチリ3箇所は名前を書いてあったけれど

盗もうとしている人の前では何の役にも立たないんだよな〜。

 

幸いアルマーニ製ではないので助かる。15.99ポンド(約2千390円)。

あ、でもこの他に複数の家の鍵の複製代とアラームのリモコン代も要る!

映画『忍びの国』と微妙な日本食

嵐の大野智ファンの友人に誘われて映画『忍びの国』をICAに見に行って来た。

主演の大野さんが演じる忍者の呼び名は無門。突破出来ない門はないという事で。

なかなか自分では選ばないコメディ・アクション映画。これが面白かった。お誘いありがとう。

 

忍者の末裔とか里である自治体は忍者が「虎狼の族」と表現されるのに怒らないのかな。

普段は農民として暮らしお給金がなければ戦力として動かないという現実的な忍者の姿、

道徳心とか忠誠心が一切ない所が笑わせるが実際お金がないと生活できないしね。

 

無門も暗殺者としての仕事が来れば相手の事など全く気にせず無感情に実行していた。

それが途中で変わったのは彼に妻という守りたい人ができて愛や悲しみを知ったから。

佐野洋子作の絵本『100万回生きたねこ』を思い出した。人間らしく生きるとは何か。

どなたかが話していた「戦場では少年兵が1番怖い。」というのも思い出した。

頼る人がなく守りたい人も持った経験がなければ人間らしい情に邪魔されずに人を殺せる。

 

以下はそれが物語を進める鍵になるという訳ではないけれどちょっとネタバレ。

 

無門は彼の本名ではなくて本人も本名を知らないというのが生い立ちを伺わせる。

無門は他の村から伊賀に小さな子どもとして売られて来たので名前も出自も知らない。

伊賀での忍者としての訓練は弱肉強食で保護してくれる人もおらず自分の才覚だけが頼り。
自分は自分だけで親子の情とか友情とか先輩後輩の絆とかを全く経験した事がない。

 

『千と千尋の神隠し』や『君の名は。』でも名前って重要だ。

名前は自分が何者であるかという考察や自覚を促して自分の拠り所となるからだ。

自分を自分の名前を忘れてしまったら周りの悪い人に都合良く操られてしまう。

 

他の昔話でも妖怪の名前を知る事で相手を追い払えるというのがある。

妖怪は心の無意識の中の不安、恐怖、心配、羨望、嫉妬などのネガティブな感情の象徴だ。

本人はその存在を意識していない為にそれらに自分の考えや行動を制限されてしまう。

その無意識の中の感情に不安、恐怖、心配、羨望、嫉妬などの名前を付けるられると

それが何なのか分からない時に比べてその感情と折り合いをつけられて支配されなくなる。

これが昔話の中で妖怪の名前を突きつけると相手が退散するという結末になるのだ。

 

 

ICAを出た後にピカデリー・サーカスに向かい金田屋でラーメンでもと思ったら並んでる。

他にも日本食レストランは多いエリアなのでいくつか向かったのに閉まっている所ばかり。

確かに日曜日の夕食をセンターで食べる機会は普段殆どないからな。

 

 

ようやく見つけた日本食レストランはお店の人も感じが良く天ぷらうどんもおいしかった。

でも地下の席はもう階段を降りる時点でうっすらトイレの匂いがするんだよね。

他に選択肢がないししばらく居れば鼻が慣れるとそのままテーブルについたけれども。

それと友人の頼んだカツ丼は肉質が悪いのか揚げ時間が長すぎなのかとても固かったそう。

なので店名は出さないでヒントだけ。果物の名前のピカデリー・サーカス界隈のレストラン。

 

 

 

 

 

 

セントラル・ラインのマジックミラー窓

セントラル・ラインに乗るといつもそのマジックミラー効果のある窓を楽しむ。

 

 

こんな風にね、向かいの窓への反射が面白いの。真顔の通勤客もみんなこうなる。

 

 

ビヨヨ〜ン!いつも心の中で笑っちゃう。

 

 

セントラル・ラインの車両の窓だけがこういう風に曲がっているんだと思う。

他の路線に乗っている時はこの現象が起きないから。

 

同僚のお宅でランチ

土曜日の午後に同僚の皐月さんのお宅に他の同僚家族と共にランチにお招き頂いた。

 

 

皐月さんの新作サラダは一緒に行ったスパニッシュやイタリアンの店のの再現だって。

写真にないけどベジタリアンのゲスト用にインディアンの豆のディップとナンブレッドも。

どれもおいしかったな〜。

 

 

 

皐月さんの夫はバーゲンハンター。このアマリリスはセールで1鉢79ペンス(約120円)!

 

 

後から送られて来た集合写真。私は早速作ったアクセサリーを着けてるの。

 

 

響が慕う皐月さんの長男(14才)はこの日友人とショッピングで不在だった。

無理もなし。おじさんやおばさん、そして小さな子に囲まれるより友人と遊びたい年だ。

皐月さんの長女(6才)、Fちゃんと響は最初は関わりなしだった。

でも途中から居間でソファーのクッションを使って家を作って遊んでいた。家でもやるし。

年の差5才で性別違っても遊べるのはそういえば香蓮ともそうだったものね。

日本の実家からの香蓮への誕生日祝い

 

香蓮のリクエストはMedi Storeのピアスと沢山のチョコレートだった。

Medi Storeはボディピアスの専門店だけど普通のピアスも売っている。

昨年の夏に札幌パセオの支店で宇宙がモチーフになのを買い愛用している。

ロンドンからネットで商品を見てこれが良いと指定して買って貰った。

この写真では良く見えないけれど電球モチーフのピアスを早速着けている。

 

香蓮は優しいので響にはチョコベビー、私にはアポロチョコを1個づつ恵んでくれた!

 

 

私の妹からも香蓮が抱えている膝掛け毛布とこちらの食料品が届いた。

写真には撮っていないけれど両親から他にも大袋入りの餅、うどん、

ホットケーキミックスも2袋も入っていた。ありがとう!みんなで大切に食べるね。

初のアクセサリー制作

実は去年の中頃からアクセサリー制作に興味を持ち出して道具やパーツを買い始めていた。

時間のあるクリスマス休暇中にしようと思っていたけれども叶わずようやく今頃作った。

 

 

じゃ〜ん。シリコン製のビーズはちょっと金属や大理石にも見える微妙な模様入り。

結構重みがあるのでネックレスも首回りぐるっとではなくこの位の量が丁度良い。

留め金はマグネット式で着け外しも簡単♪早速会社でも家でも使っている。

 

 

ご近所会の新年会

トルコ料理の店にてご近所会の新年会に参加した。今年で3回目だ。

 

 

スターター。パンに付けて食べるディップ類。おいしい。

 

 

スターター。チーズその他の盛り合わせ。

 


メインの肉の盛り合わせ。これで2、3人前。

トルコ料理はお得感が大きい。今回もワンドリンク付きで30ポンド(約4千6590円)。

 


店内にはエンターテイメントもあってカラオケみたいな歌は何だかなと思ったが

このお姉さんのベリーダンスは一緒に踊るお客さんもいて盛り上がっていた。

音楽が大きすぎてあまり会話ができないという難点はあったけど楽しかった。

 

大学生の時に父と一緒に10日間位のトルコ周遊ツアーに参加したのを思い出した。

ツアー中にやはりレストランでベリーダンスのショーがあって、

ダンサーの女性と一緒に記念写真を撮って貰ったな〜、なんて。

 

私にとっては唯一の海外ツアー参加で1人で行く自信はない所に連れて行って貰った。

アンカラでケマル・アタテュルクという政治家について説明を受けアタテュルク廟を見た。

カッパドキアは奇岩と洞窟の家、コンヤで博物館を見学、アンタルヤには寄ったかな。

パムッカレでは段々畑みたいな不思議な浅いプールに入って楽しかった。

エフェソスでアルテミス神殿跡、更にベルガマ、トロイとか教科書に乗っている街を訪れ

遺跡が多いのに驚いた。夏でそれまで経験した事のない位に日差しが強いと思った。

イズミルでは夕食後の遅い時間なのに街中に子どもが出歩いていて不思議だった。

スークと呼ばれるマーケットに行ったのはブルサでだったと思う。

革のコートをおみやげに買ってサービスのチャイを飲んだのも初めてだった。

 

途中どこでだったかカーペット工場に連れて行かれるのもまた面白かったな。

その時、トルコ語で現地の人に挨拶だけでもと思ったけど物凄く難しくて挫折したのに、

ガイドさんはもちろんカーペット工場でも何人もペラペラ日本語を喋るトルコ人がいた!

 

食事もトルコ料理の店に行った経験はなかったからこちらもまた興味深かった。

ヨーグルトはブルガリアだけじゃなくトルコで食べるんだ、確かに地理的に近いと思ったり。

 

イスラム圏の国だけど異教徒に寛容でイスタンブールのモスクの中を見学できたり。

 

リゾート地では物の値段にトルコリラの他にドイツのマルクでも表示がしてあって

ドイツから観光客が多く来るらしいという事を初めて知った。

その後ドイツとトルコの関係はトルコからドイツに移民、出稼ぎもあるのだと知った。

 

日本人とトルコ人のガイド付きで命の危険を感じるような場面はなかったのだが、

1回だけ歩道ですれ違いざまにに太ももを触られる痴漢に遭ったのは嫌だった。

隣には父、前も後ろも同じツアーの人が居てガイドさん達に先導されて歩いていたのに!

かなりのハードスケジュールでツアーの女性客の1人が疲労で倒れる一幕もあったっけ。

とにかく見るもの聞くものエキゾチックで刺激的な旅行だった。父よ、ありがとう。

 

 

 

ウォータールー・ブリッジとビクトリア駅周辺散歩

ロンドンの2階建バスの2階に乗ってテムズ河にかかるウォータールー・ブリッジを渡った。

 

 

たまたま私の前に3組の60代位のカップルが座っていた。一緒に観光しているみたい。

全員素敵な白髪頭でおしゃれだった。私もこんな風にいつまでも夫婦仲良く出かけたい。

 

 

ウォータールー・ブリッジの南岸左にあるのはヘイワード・ギャラリーで、

その外の壁面に2、3枚こんな大きな絵や写真が掲示してあった。

これは東京かそうでなくてもどこか日本国内かな〜と思った。建物の感じから。

 

今日の外出の用事その1はスペックセイバーというメガネ屋さんで目の健診を受ける事。
香蓮も一緒。イギリスのNHSでは16才までは診察、治療、薬は全て無料でとても助かる。

香蓮は16才になったけれどまだ学生なので引き続き無料でサービスが受けられる。

 

ところが前回の別のメガネ屋での健診から8ヶ月しか経っていないのが問題にされ、

「何で来たの?健診はできるが有料になる。良いか?」と聞かれてしまった。

何でっていつも行くメガネ屋からは6ヶ月毎に健診に来いって手紙が来るから。

香蓮は幼少期に斜視と遠視があり専門病院に通っていたからだと思うと説明した。

同じメガネ屋に行けば話は簡単だったが香蓮がフレームの種類の多い店を希望したのだ。

結局前のメガネ屋に電話をかけてくれて、どう話がついたのか不明だが無料になった。

 

香蓮の目は健康、少しだけ遠視気味で近くを見る時に多少負担はあるが若いから大丈夫、

ただ夕方近くなって疲れて来た時の為に一応メガネを1つ作ったらと言われた。

現在持っている黒板を見る用のメガネはもう黒板を見ないので使う必要がないそう。

香蓮はメタルの大きな丸いフレームのが良くて、でも店内にそういうのがあまりない。

店員の女性が優秀で香蓮がスマホで理想のメガネを見せるとサングラスの棚に行き、

いくつか似たタイプのを選択、暗いレンズをぽこぽこ外して渡してくれた。

そう来たか!確かにサングラスのフレームは普通のよりファッション性が高いし、

太陽の光を遮る目的からもフレームも大き目になっているものね。

香蓮が選んだのは細いメタルの黒ぶちの大きなフレームのメガネ。ハリポタっぽい。

160ポンドなのがNHSの何かの割引で30ポンドオフで160ポンド(約3万4千800円)。

た、高い!しかもほぼ使わないメガネでしょう?でも1時間近くかけて選んだし、

本人も「メガネ必須の小さい頃は選択の幅が狭く悲しかった。」というのでOKした。

 

私の目は健康、でも老眼が進んでいるので読書用のレンズをコンピューター用のに移し、

新たに読書用のレンズを購入した。テレビ用に3つ目を買ったらというのは断った。

私はメガネが好きじゃないので将来的にはコンタクトレンズを使いたいな〜。

今回はうっかり思いつかなかったのでまた1、2年後の健診の時に聞いてみようっと。

 

私達、都合2時間メガネ屋にいた!香蓮がフレーム選びに異様に時間をかけたから。

午後2時でおなかが空いたのでItsuでサッとおすしを食べた後に香蓮とは別れた。

 

 

用事その2は日本大使館での私と響の分のパスポートの申請だ。滞りなく終了。

大使館の近くのビルの一角がこんな緑の壁になっていた。こういうの最近多い。良い。

 

 

豚骨ラーメンのチェーン店、Bone Daddiesは中心部に支店が増えている。

 

 

朱色に黒の毛筆での文字が格好良く見えるんだろうな。内容が間違ってない。偉い。

 

 

また植物で覆われた壁。

 

 

ここだけ時が止まっているウエストミンスター大聖堂(Westmisnter Cathedral)。

大聖堂はビクトリア駅の近くにあり、周辺はこれでもかと再開発が進んでいる。

 

 

再開発でできたショッピングセンターの床の飾りが色覚異常検査にちょっと似ている。

お、今日メガネ屋に行ったし。繋がった、という所で通勤ラッシュ前に街を出た。

 

膝を抱えてプールの底に沈んでいる姿

シュリンク・シンキング(Shrink Sinking)、という言葉が印象深い夢だった。

 

私は夫と子ども達とプールに来ていて私は一足先に出てシャワーを使おうとした。

なぜか更衣室が男女共用でしかもシャワーヘッドは四角いロッカーの中にある。

そのロッカー内には持ち主も分からない古いカビたようなハンドタオルがあり

小さな虫の死骸なんかも付いている最悪の衛生状態で気持ち悪い!

周りの目が気になるのでタオルを肩に掛けながらまともに浴びられないので

家族には「必要最小限使って後は家でシャワーを浴びなおそう。」と言おうと思った。

 

洋服が入っているロッカーは普通にきれいでホッとしながら着替えていると

隣接するカフェにいる初老のカリブ系の女性2人の会話が聞こえてきた。

「プールでシュリンク・シンキングしている男の子がいたのよ。笑ったわ〜。」

すぐにその男の子は家の響だとわかった!膝を抱えてプールの底に沈んでいる姿。

 

シュリンク・シンキングとはプールでのレッスンを参加するのが怖い、自信がない、

または単に面倒臭いという理由で拒否してする行動なのだ。

 

そんな表現は実際にはないし誰かが身を縮めているのはともかく底に沈んでいたら

現実では溺れたんじゃないかと心配になる光景だが夢の中ではそうではなかった。


目覚めてみれば家族でプールにお出かけはこのクリスマス休暇に行ったスケートから、
私がプールを一足先に出るのは以前プールでもあったしスケートの時もそうだった。
汚いロッカーは最近自分の体洗いタオルが古くなり替え時だなと思った所から来たよう。

シュリンク・シンキングは響の日頃の学校での数学やサッカーの授業中の態度、
家で宿題をする時の態度そのもの。差し伸べられる手を拒否して自分の世界に入る。
響が勉強で行き詰まった時に私達が教えようとしても頑なに抵抗するので
家庭教師を呼ぼうかと言うと「バカだと思われる。」とそれも嫌がるので困る。
響は学校の授業で一回聞いただけですぐに内容が理解できないと自分はバカだと思い、
かと言って助けを求めるのも自分はバカですと宣言する事になるので出来ないという。

自信がないのと単に面倒だというのも多少はあるようですぐに心を閉じてしまう。
例えば数学でごく簡単な所から始めて少しづつわかるようになったら
正解した点ではなくてそこに至る為に努力した点を褒めて自信をつけさせたい。
でも説明を聞いてもわからなかったらバカなのが証明されてしまうから
その説明すらも聞きたくないという態度なのでそこまで行きつけない。
広範囲の学習障害に含まれるのかも。でも一体どこに相談したら良いのだろう。

香蓮が学校や家の事で悩んだ時に国民保健サービスの医院に連れて行ったら、
専門医の数が足りず自殺未遂をして死にかけている位でないと紹介できない言われた。
それでも民間のチャリティー団体を教えて貰ってカウンセリングを受けられた。
響もダメモトでまずは国民保健サービスの医院に連れて行って、
そこで何もできないとなったらチャリティーかプライベートに繋いで貰いたい。

もちろん自分でもどこか助けてくれそうなチャリティーがないか探してみる。