遺骨と忙しいミツバチ
プロダクション部の史彦さんは一日中イヤホンをして仕事をしていました。彼はズィ・アッシィス(The Ashes)という名前のクリケットの勝利決定戦の中継をラジオで聞いていたのです。ズィ・アッシィスというのはイギリス対オーストラリアで一年置きに行われるクリケットの試合の事で、イギリスは1987年以来ずっとオーストラリアに負け続けていたのに、今年は勝てそうだとニュースでやっていました。他のスポーツ、例えばテニスなどと一緒でイギリスで発明されたスポーツなのにどういう訳か本家が全然勝てないという典型例です。
私はルールも良く知らないのですが、この試合は5日間に渡って行われて一日の試合の時間も大分長いみたいです。史彦さんは朝から夕方まで時折「100を越えた!」(得点だよね、たぶん。)とかなんとか同じくクリケットファンの編集部の泰広さんに興奮気味に報告していました。セールスサイド担当の社長の巌さんも気になるらしく、史彦さんの側を通りがかる度に「今何対何?」と尋ねていました。私が帰宅した頃はまだ決着がついていなくて、6時半過ぎにようやく試合が終わり結果は18年ぶりにイギリスが優勝したそうです。
クリケットはイギリス連邦(The Commonwealth)の国だけで人気みたいですね。それでもそれにはイギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、インド、スリランカなどが含まれているのでファンの数はかなり多そうです。ズィ・アッシィス(The Ashes)って変な名前ですがその由来は、『 1882年オーストラリアがイングランドとの試合に勝ったときにスポーツ紙が 'イングランドのクリケットの遺体は火葬され遺骨はオーストラリアに移される' と報じたことから 』(リーダーズ英和辞書より)来ているのだそうです。
さて、私の方はと言えば仕事の他に今日職場でしたのはビジー・ビー・チャイルドケア・バウチャーの手続き。政府が最近16才以下の子供を託児して働いている保護者達の給料の内、託児代分を免税にする制度を作ったのです。その恩恵に与るにはまずビジー・ビー(Busy Bee)という名前の会社に登録する様に、勤める会社と託児先の両方をを説得する所から始めなくてはなりません。登録は強制じゃないのですが、会社とそして恐らく託児先にも節税できるなどのメリットを用意して、参加してくれる所が多くなるようにしているみたいです。
昨夜計算してみたら、娘の香蓮の月平均の託児費は約7万5千円でした。免税にできるのは月に約4万3千500円分だけなので、残りの3万1千500円分は夫の透の会社にもこの制度に加入してもらってそちらで免税にして貰わなくては。仕組みとしては託児に支払う分を手取りの給料から事前に引いてビジー・ビーの口座に送り、託児先はビジー・ビーから託児代の振込を受けるという事らしいです。保護者はビジー・ビーの口座から託児先の口座にいついくら分のクレジットを移動させるかインターネットを使って調節できるようです。
月に約4万3千500円分の給料を免税して貰うと年間で税金を約16万円ほど節約できるそうです。夫側は3万2千円分を免税にして貰うから、同じ比率で計算するとしたら約11万7千円の税金を節約できるはず。結構大きな金額で有り難いな~。ちなみに他に政府から子育て中の家庭が貰える手当にはタックス・クレジットとチャイルド・ベネフィットがあります。前者は世帯収入や子供の年齢によって支給される額が変わります。後者はどの世帯にも一律月に1万3千600円です。
参考までに香蓮の近所の私立保育園での託児代の内訳を書くと、学期中は朝は8時から9時、夕方は3時から6時まで預かって貰い、学校までの送り迎えと簡単な朝食とおやつ付きで1週間で1万5千円です。学期の中休みや長期休暇中は朝8時から6時まで預かって貰い、上記の食事の他に昼食も付いて1週間で2万5千円です。一日中預かって貰って月に10万円ちょっとという値段は激安です。この保育園は2才以上しか預からないけれどそれにしても相場の半額に近いです。
でもね~、娘はもう大きくなって普段は1日の大部分を小学校で過ごすから良いけれど、小さな子を1日中預けたいとは思えない環境なんです。もちろん設備が傷んでいるとか古くて危険と言う事はないのだけど、教会の行事や結婚式の披露宴会場としても託児のスペースを使うようで、部屋の壁は白く塗られているだけで子供達の絵なども一切飾られておらず殺風景なんです。おもちゃも古くてあまり種類が無いし。だから私達は香蓮が2才になってからもバスと地下鉄を乗り継いで片道45分、料金は月に16万円かかった別の保育園にそのまま通わせ続けました。
私はルールも良く知らないのですが、この試合は5日間に渡って行われて一日の試合の時間も大分長いみたいです。史彦さんは朝から夕方まで時折「100を越えた!」(得点だよね、たぶん。)とかなんとか同じくクリケットファンの編集部の泰広さんに興奮気味に報告していました。セールスサイド担当の社長の巌さんも気になるらしく、史彦さんの側を通りがかる度に「今何対何?」と尋ねていました。私が帰宅した頃はまだ決着がついていなくて、6時半過ぎにようやく試合が終わり結果は18年ぶりにイギリスが優勝したそうです。
クリケットはイギリス連邦(The Commonwealth)の国だけで人気みたいですね。それでもそれにはイギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、インド、スリランカなどが含まれているのでファンの数はかなり多そうです。ズィ・アッシィス(The Ashes)って変な名前ですがその由来は、『 1882年オーストラリアがイングランドとの試合に勝ったときにスポーツ紙が 'イングランドのクリケットの遺体は火葬され遺骨はオーストラリアに移される' と報じたことから 』(リーダーズ英和辞書より)来ているのだそうです。
さて、私の方はと言えば仕事の他に今日職場でしたのはビジー・ビー・チャイルドケア・バウチャーの手続き。政府が最近16才以下の子供を託児して働いている保護者達の給料の内、託児代分を免税にする制度を作ったのです。その恩恵に与るにはまずビジー・ビー(Busy Bee)という名前の会社に登録する様に、勤める会社と託児先の両方をを説得する所から始めなくてはなりません。登録は強制じゃないのですが、会社とそして恐らく託児先にも節税できるなどのメリットを用意して、参加してくれる所が多くなるようにしているみたいです。
昨夜計算してみたら、娘の香蓮の月平均の託児費は約7万5千円でした。免税にできるのは月に約4万3千500円分だけなので、残りの3万1千500円分は夫の透の会社にもこの制度に加入してもらってそちらで免税にして貰わなくては。仕組みとしては託児に支払う分を手取りの給料から事前に引いてビジー・ビーの口座に送り、託児先はビジー・ビーから託児代の振込を受けるという事らしいです。保護者はビジー・ビーの口座から託児先の口座にいついくら分のクレジットを移動させるかインターネットを使って調節できるようです。
月に約4万3千500円分の給料を免税して貰うと年間で税金を約16万円ほど節約できるそうです。夫側は3万2千円分を免税にして貰うから、同じ比率で計算するとしたら約11万7千円の税金を節約できるはず。結構大きな金額で有り難いな~。ちなみに他に政府から子育て中の家庭が貰える手当にはタックス・クレジットとチャイルド・ベネフィットがあります。前者は世帯収入や子供の年齢によって支給される額が変わります。後者はどの世帯にも一律月に1万3千600円です。
参考までに香蓮の近所の私立保育園での託児代の内訳を書くと、学期中は朝は8時から9時、夕方は3時から6時まで預かって貰い、学校までの送り迎えと簡単な朝食とおやつ付きで1週間で1万5千円です。学期の中休みや長期休暇中は朝8時から6時まで預かって貰い、上記の食事の他に昼食も付いて1週間で2万5千円です。一日中預かって貰って月に10万円ちょっとという値段は激安です。この保育園は2才以上しか預からないけれどそれにしても相場の半額に近いです。
でもね~、娘はもう大きくなって普段は1日の大部分を小学校で過ごすから良いけれど、小さな子を1日中預けたいとは思えない環境なんです。もちろん設備が傷んでいるとか古くて危険と言う事はないのだけど、教会の行事や結婚式の披露宴会場としても託児のスペースを使うようで、部屋の壁は白く塗られているだけで子供達の絵なども一切飾られておらず殺風景なんです。おもちゃも古くてあまり種類が無いし。だから私達は香蓮が2才になってからもバスと地下鉄を乗り継いで片道45分、料金は月に16万円かかった別の保育園にそのまま通わせ続けました。
物に埋もれて暮らしているあなたに

ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門
Clear Your Clutter With Feng Shui
部屋がなかなか片付かないとか、物が増え過ぎて収納の場所が足りないと悩んでいる方にお薦めの本です。収納場所を増やす為のリフォームをしたり収納術の本を買う事にお金を費やす前に是非読んでみてください。タイトルに風水と入っていますが、風水を信じていなくても納得出来る、とにかく家をスッキリさせて心安らかに暮らすのに役立つ実用的な助言が詰まっています。
著者のカレン・キングストンさんはまずガラクタが私達の生活に及ぼす悪影響について語り、次にガラクタの種類を定義し、人がガラクタを溜め込んでしまう理由を分り易く分析します。それからいよいよガラクタを片付ける具体的方法の説明に入ります。
物を捨てられない人の典型的な言い訳に著者は1つ1つ建設的な反対意見を述べて行くのですがこれがとても説得力があるのです。私がこの本を手にしたのは2003年の新春なのですが、その直後に家の大片付けをした後も再び物が貯まって来たり何かを捨てる勇気が起きない時に彼女の教えを読み返しています。はい、ほとんど信者状態です。
例えば「いつか役に立つかもしれないから捨てられない。」という人には「もしもの時のために物を取って置くあなたは自らの未来に信頼を寄せていないのです。現実はあなたの思考から作り出されるのです。何かを捨てた後にそれが必要になるかも知れないと考えていると無意識の内にそういう状況を作り出してしまい、『それみた事が、やっぱり捨てるんじゃなかった。』と後悔する事になるのです。たくさんのガラクタを抱えているあなたは全世界に対して『世の中は私に必要な物を提供してくれない。』というネガティブなメッセージを送っていて、いつも未来について不安を抱いて暮らしていくはめになるのです。」と説明します。
そして「素晴らしいのは一度自分のしている事に気づくと、それ以降は何かを捨てても後悔するような事は起こらず捨てた物が必要になる事は殆どありません。例え必要になっても捨てた物と同等の物か更に良い物が必要になった時にどういう訳かあなたの前に現れるようになります。あなたが自分の人生を信じれば信じる程向こうの方からあなたの面倒を見てくれるようになります。」と結んであります。
その他の言い訳のとしては以下の物が挙げられています。「物に感情移入して自分の体の一部のように感じている。」、「物で地位を誇示している。」、「物で自信の無さを紛らわしている。」、「物で所有欲を満たしている。」、「先祖代々物を片付けられない捨てられないという悪習を受け継いでいる。」、「物は有れば有る程良いという信仰を持っている。」、「物の価値を利用し尽くしたと思わないと捨てられないケチである。」、「孤独感や人と深く関わるのを恐れる感情等を抑圧するために物に囲まれてくらす。」、「病的な強迫観念にとりつかれている」。著者がそれに何と反論するかは実際に本を読んでみてください。
物を捨てるかどうか迷っている時に著者が勧める『ガラクタテスト』は簡単で効果的です。「これを目にする時、私の気持ちは明るくなるか。」、「私は本当にこれが好きか。」、「これは本当に暮らしに役に立つ物か。」です。それでも決心がつかない時は著者の勧める様に一時的に箱の中に閉まって置いて、期間を置いてまた取り出して同じ質問を自分にしてみます。私は往生際が悪く何回もそれを繰り返してしまう事もあるのですが、さすがに1年経っても2年経ってもその品物がまだその箱の中に入っていているだけで何の役にも立たないのを見ると捨てる気になります。
私のエスニック・オリジン(人種)は?
申込書の類いには人種を記入する欄がある時があります。目的は単に記録のため、または人種が偏らないように見守るためで選別の判断基準にする訳ではないと明記してあります。典型的な記入欄をここに再現してみたいと思います。ちなみにこれはナショナル・トラスト(脚注1)のホームページにある就職申込書に載っていたものです。皆さんは自分はどれにあてはまると思われますか?
エスニック・オリジン
自分を最も良く表現していると思われる□にチェックを入れて下さい。
ホワイト
□ ブリティッシュ
□ アイリッシュ
□ アイリッシュのトラベリングコミュニティー
□ その他のホワイト
ブラックまたはブラック・ブリティッシュ
□ ブラック・カリビアン
□ ブラック・アフリカン
□ その他のブラック
チャイニーズまたはその他のエスニック・グループ
□ チャイニーズ
□ その他のエスニック・グループ
ミクスト
□ ホワイトとブラック・カリビアン
□ ホワイトとブラック・アフリカン
□ ホワイトとアジアン
□ その他のミクスト
アジアンまたはアジアン・ブリティッシュ
□ インディアン
□ パキスターニ
□ バングラデシ
□ その他のアジアン
私はチャイニーズの所に印を付ける事を期待されているんだろうかと思うのですが。中国人も日本人も韓国人もタイ人もマレーシア人も全部ひっくるめてチャイニーズって呼ばれる事も多いからです。迷いつつも結局いつも『チャイニーズまたはその他のエスニック・グループ』の項目の『その他のエスニック・グループ』の所に印を付けて備考欄がある時はそこにジャパニーズって書いておきます。イギリスでは日本で言うアジア系の事をオリエンタル系って呼ぶ事も多いです。ややこしいのですがイギリスでアジア系と言ったら上記のリストからも分かる様にインド亜大陸出身の人達の事になります。
脚注1 ナショナル・トラストは1895年に設立されたチャリティーで、自然景観や歴史的環境を国民のために保全し利用しつつ後世に継承して行く事を目的に活動しています。http://www.nationaltrust.org.uk/main/
エスニック・オリジン
自分を最も良く表現していると思われる□にチェックを入れて下さい。
ホワイト
□ ブリティッシュ
□ アイリッシュ
□ アイリッシュのトラベリングコミュニティー
□ その他のホワイト
ブラックまたはブラック・ブリティッシュ
□ ブラック・カリビアン
□ ブラック・アフリカン
□ その他のブラック
チャイニーズまたはその他のエスニック・グループ
□ チャイニーズ
□ その他のエスニック・グループ
ミクスト
□ ホワイトとブラック・カリビアン
□ ホワイトとブラック・アフリカン
□ ホワイトとアジアン
□ その他のミクスト
アジアンまたはアジアン・ブリティッシュ
□ インディアン
□ パキスターニ
□ バングラデシ
□ その他のアジアン
私はチャイニーズの所に印を付ける事を期待されているんだろうかと思うのですが。中国人も日本人も韓国人もタイ人もマレーシア人も全部ひっくるめてチャイニーズって呼ばれる事も多いからです。迷いつつも結局いつも『チャイニーズまたはその他のエスニック・グループ』の項目の『その他のエスニック・グループ』の所に印を付けて備考欄がある時はそこにジャパニーズって書いておきます。イギリスでは日本で言うアジア系の事をオリエンタル系って呼ぶ事も多いです。ややこしいのですがイギリスでアジア系と言ったら上記のリストからも分かる様にインド亜大陸出身の人達の事になります。
脚注1 ナショナル・トラストは1895年に設立されたチャリティーで、自然景観や歴史的環境を国民のために保全し利用しつつ後世に継承して行く事を目的に活動しています。http://www.nationaltrust.org.uk/main/
日本人の見分け方
街中で出会う人の出身地を見極めたからってそこから何も特別な行動を起こすわけではないのですが。でもオリエンタル系の人を見ると「私と同じ海外在住日本人かな~?」と気になってしまいます。元々日本からの駐在員の方達が多く居るロンドン西部や南西部の住宅地、ビジネスアワーのシティーに行く用はほとんどなかったし、最近は日本人旅行者や留学生の人口密度の高い街中をふらふら歩く事もあまりしないのでもう時代遅れの判断基準になっているかもしれません。
と前置きは長くなりましたが私が街中のオリエンタル系の人を日本人かどうか推測する時には顔つきよりは髪型、洋服を観察します。まず駐在や旅行で来ている人は日本でのスタイルを守っている人が多いようで、その独特のこざっぱりした雰囲気ですぐに分ります。女性だと旅行用の軽装でもきちんとお化粧をして口紅がくっきり、髪もしっかりセットしてあります。お出かけ用の服装だとやはり必ずストッキングとパンプスをお召しです。男性もとにかく日本での服装そのままという感じですかね。
恐らく留学中であろう若めの方達は格好はカジュアルな格好で街に溶け込んでいます。でも足下を見ると、日本人は他国の人に比べてスポーツシューズを履いている確率が異常に高かった気がします。そして女性の場合はウルフヘアみたいな襟足を極端にすいてボリュームを落とす髪型が根強い人気で、鮮やかな色をポイントにした洋服のコーディネートが多い気がします。冬のコートはイギリスでは暗い色ばかりが人気で、たまにきれいな色や模様入りのコートを見かけるとそれを着ているのは日本人らしき女性だったりします。
若めの男性の場合はこれも私の独断と偏見で確かな根拠はないのですが、留学するなら普通はアメリカを渡航先に選ぶ気がするんです。世界で一番パワルフルな国だし、国土も広くて男っぽく豪快なイメージが。「アメリカンドリーム」なんて言葉もあるし。そこをあえてヨーロッパを選んで来た日本人男性達は全ての事にそれなりのこだわりがありそうです。彼等はこちらの一般の若い人達に比べたら断然おしゃれです。髪型にも洋服のコーディネートにも気を使ってあるのが分ります。こちらの人で彼等程外見に気を使うのはファッション関係の勉強や仕事をしている人とか、ゲイの人達だけだと思います。
以上髪型と洋服について書いてきましたが、決定的に日本人だなと分かる重大なヒントになるのが姿勢と歩き方です。中年以降の人は遠慮気味な感じで、若めの人も猫背で肩より首が前に出ていて足を引きずるように歩く人が多いみたいです。女性はそれにプラスして内股気味で。姿勢の良いこちらの人の中ではひと際目立ちます。格好悪いけどそれにも理由があるんですよね、きっと。特に女性の場合、日本では控えめに自信なさげに儚げに申し分けなさそうにしていないと、「態度が大きい。」とか「可愛げが無い。」と言われちゃうんですよね、きっと。
オリエンタル系以外の人達の顔を見分けるのは難しいです。アフロ・カリビアン系、アラビック系、アジア系(脚注1)の人達。やっぱり顔を見慣れていないというか。それぞれのカテゴリーの中での微妙な特徴の違いに気がつきにくいのです。でも白人系の人は髪や目の色の組み合わせが豊富なせいか割と良く見分けられます。イギリス人の夫が大分違った顔の2人の日本人のタレントさん達を混同してしまう時があっても、見慣れてないからそんなものだと思うのですが。この頃日本に里帰りして街中に出ると通りすがりの人に家族やお友達の面影を見つけてドキッとしてしまう事が多くなりました。これはひょっとして私の日本人の顔の識別能力が鈍って来たという事かな?気になる・・・。
脚注1 イギリスではアジア系と言えばインド亜大陸出身の人の事です。
と前置きは長くなりましたが私が街中のオリエンタル系の人を日本人かどうか推測する時には顔つきよりは髪型、洋服を観察します。まず駐在や旅行で来ている人は日本でのスタイルを守っている人が多いようで、その独特のこざっぱりした雰囲気ですぐに分ります。女性だと旅行用の軽装でもきちんとお化粧をして口紅がくっきり、髪もしっかりセットしてあります。お出かけ用の服装だとやはり必ずストッキングとパンプスをお召しです。男性もとにかく日本での服装そのままという感じですかね。
恐らく留学中であろう若めの方達は格好はカジュアルな格好で街に溶け込んでいます。でも足下を見ると、日本人は他国の人に比べてスポーツシューズを履いている確率が異常に高かった気がします。そして女性の場合はウルフヘアみたいな襟足を極端にすいてボリュームを落とす髪型が根強い人気で、鮮やかな色をポイントにした洋服のコーディネートが多い気がします。冬のコートはイギリスでは暗い色ばかりが人気で、たまにきれいな色や模様入りのコートを見かけるとそれを着ているのは日本人らしき女性だったりします。
若めの男性の場合はこれも私の独断と偏見で確かな根拠はないのですが、留学するなら普通はアメリカを渡航先に選ぶ気がするんです。世界で一番パワルフルな国だし、国土も広くて男っぽく豪快なイメージが。「アメリカンドリーム」なんて言葉もあるし。そこをあえてヨーロッパを選んで来た日本人男性達は全ての事にそれなりのこだわりがありそうです。彼等はこちらの一般の若い人達に比べたら断然おしゃれです。髪型にも洋服のコーディネートにも気を使ってあるのが分ります。こちらの人で彼等程外見に気を使うのはファッション関係の勉強や仕事をしている人とか、ゲイの人達だけだと思います。
以上髪型と洋服について書いてきましたが、決定的に日本人だなと分かる重大なヒントになるのが姿勢と歩き方です。中年以降の人は遠慮気味な感じで、若めの人も猫背で肩より首が前に出ていて足を引きずるように歩く人が多いみたいです。女性はそれにプラスして内股気味で。姿勢の良いこちらの人の中ではひと際目立ちます。格好悪いけどそれにも理由があるんですよね、きっと。特に女性の場合、日本では控えめに自信なさげに儚げに申し分けなさそうにしていないと、「態度が大きい。」とか「可愛げが無い。」と言われちゃうんですよね、きっと。
オリエンタル系以外の人達の顔を見分けるのは難しいです。アフロ・カリビアン系、アラビック系、アジア系(脚注1)の人達。やっぱり顔を見慣れていないというか。それぞれのカテゴリーの中での微妙な特徴の違いに気がつきにくいのです。でも白人系の人は髪や目の色の組み合わせが豊富なせいか割と良く見分けられます。イギリス人の夫が大分違った顔の2人の日本人のタレントさん達を混同してしまう時があっても、見慣れてないからそんなものだと思うのですが。この頃日本に里帰りして街中に出ると通りすがりの人に家族やお友達の面影を見つけてドキッとしてしまう事が多くなりました。これはひょっとして私の日本人の顔の識別能力が鈍って来たという事かな?気になる・・・。
脚注1 イギリスではアジア系と言えばインド亜大陸出身の人の事です。
ヴィダルサスーンのディレクター
仕事の後お友達と待ち合わせして寿司を食べ、パブで軽く飲んでから帰って来ました。最寄り駅からのバスに上階に住むダブさんとイエンツさんと乗り合わせました。「今仕事の帰り?」と聞かれて「いや、仕事帰りにちょっとパブに寄ってきたの。」と会話が始まりました。9時過ぎだったけれど、彼等は仕事帰りだったのかな。ダブさんに「あなたは日本人ですか?」と聞かれ、「そうですよ。」と答えると「やっぱりそうなのか~。僕の彼女はユカっていう名前の日本人で、彼女、見た事あるでしょう?実は2週間前に別れてしまったんだけど。3年間つきあっていたんだけどね。ユカはあなたの事絶対に日本人だって言ってたんだけど、僕は中国人かなと思ってたんだ。」と。どうりでパッタリとユカさんの姿を見かけなくなった訳です。最後の方はほとんど常時3人で住んでいる状態だったのにね。
イエンツさんは前に美容師をしていると聞いた事があったけど実はダブさんもそうで、2人ともヴィダルサスーンのディレクターなのだそうです。(美容院でディレクターっていう役職の人が何をするのかピンと来ないけど、先生って感じがしました。その後の話からは。)「ヴィダルサスーンってヘアサロン知ってる?」って聞かれたけどたぶん知らない人っていないよね。イギリスだとトニーアンドガイと並んで有名なフランチャイズ制のヘアサロンだと思います。薬局やスーパーに行けばヴィダルサスーンブランドのヘアケア製品もたくさん売っているし。年に一度ディレクターの1人は日本に美容の仕事を教えに行くそうで、ダブさんも最近行ってきたそうです。全国を巡って技術講習をして廻るスケジュールはかなり過密で、最後は東京のスタジアムで締めの大会だか講習だかをしたそう。仕事が終わると疲れきってベッドに直行の日々で観光は全然できなかったそうです。
ダブさんは宮崎駿監督のDVDをいくつも持っているそうで、今度香蓮用に貸してくれるって。家の郵便ポストに入れて置いてくれるそうです。イエンツさんも日本のアニメが好きなようで、「大友克洋監督の最新作の『スチームボーイ』のDVDも持ってるよ。あっでもちょっと小さな子供にはバイオレント過ぎるな。そう言えば12才の甥と一緒に見ようとしたけど年齢制限に引っかかったから止めたんだ。」と言っていました。今ちょっと調べたら19世紀のイギリスを舞台に繰り広げられる大空想冒険活劇という事で面白そう。借りて私が見たいです。ま、そんな話をしている内に家の玄関先まで到着したので「グッナ~イト!」とさようならをしました。ダブさんは去年の4月に引っ越して来て会って以来同じ髪型だけど、イエンツさんの髪型は最近変わりました。焦げ茶の髪を金髪に脱色して長さも大分短くなり、ジャービス・コッカーさんのような眼鏡も掛けていませんでした。眼鏡かけてないと実はあまり似ていないかも。
イエンツさんは前に美容師をしていると聞いた事があったけど実はダブさんもそうで、2人ともヴィダルサスーンのディレクターなのだそうです。(美容院でディレクターっていう役職の人が何をするのかピンと来ないけど、先生って感じがしました。その後の話からは。)「ヴィダルサスーンってヘアサロン知ってる?」って聞かれたけどたぶん知らない人っていないよね。イギリスだとトニーアンドガイと並んで有名なフランチャイズ制のヘアサロンだと思います。薬局やスーパーに行けばヴィダルサスーンブランドのヘアケア製品もたくさん売っているし。年に一度ディレクターの1人は日本に美容の仕事を教えに行くそうで、ダブさんも最近行ってきたそうです。全国を巡って技術講習をして廻るスケジュールはかなり過密で、最後は東京のスタジアムで締めの大会だか講習だかをしたそう。仕事が終わると疲れきってベッドに直行の日々で観光は全然できなかったそうです。
ダブさんは宮崎駿監督のDVDをいくつも持っているそうで、今度香蓮用に貸してくれるって。家の郵便ポストに入れて置いてくれるそうです。イエンツさんも日本のアニメが好きなようで、「大友克洋監督の最新作の『スチームボーイ』のDVDも持ってるよ。あっでもちょっと小さな子供にはバイオレント過ぎるな。そう言えば12才の甥と一緒に見ようとしたけど年齢制限に引っかかったから止めたんだ。」と言っていました。今ちょっと調べたら19世紀のイギリスを舞台に繰り広げられる大空想冒険活劇という事で面白そう。借りて私が見たいです。ま、そんな話をしている内に家の玄関先まで到着したので「グッナ~イト!」とさようならをしました。ダブさんは去年の4月に引っ越して来て会って以来同じ髪型だけど、イエンツさんの髪型は最近変わりました。焦げ茶の髪を金髪に脱色して長さも大分短くなり、ジャービス・コッカーさんのような眼鏡も掛けていませんでした。眼鏡かけてないと実はあまり似ていないかも。
子連れで契約書の提出に
前の会社の社長さん、翔子さんからのメールを受け取りました。内容は「あなたの上司(デザイン部長の一平太さん)から人物照会の質問のリストが来ました。その質問の1つであなたが私から受け取っていた年収の額を問い合わせているのだけど。この質問って合法なのかしらね。どう返事して欲しい?」というものです。この質問、半ばあるのではないかと予想はしていましたが。皐月さんが以前「営業サイドの社長の巌さんが前の会社の元上司に問い合わせて年収の額を聞き出しただけでなく証拠として給与明細のコピーまで提出させた。そして前の仕事より今の仕事の方が責任が重いのに年収の額を前の会社から貰っていたのと同じ額にされた。」とこぼしていたからです。
テムズ河出版は既にメールで私に年収の額を提示したし、その後P45という、その内容から前職での年収の額がある程度把握できてしまう書類も提出しているのになんで今更私の前の会社から当時の年収額を聞き出そうとするのでしょうか。どうも腑に落ちません。一平太さんが翔子さん宛に手紙を書いた時に人物照会用の手紙のテンプレートを使ったからでしょうか。テンプレートにあったから今更聞いてもしょうがない質問も殊更削除せずにそのまま印刷してしまったのかな。謎だと思いつつも夫とも相談して、「これは先週の金曜日に既に向こう側の署名と日付は記入済みで渡された契約書に早い所こちらも署名して提出してしまえ。」という事になりました。
実は私は今日明日と2日連続で有給を取って一日中娘の香蓮の面倒を見ているのですが。小学校も保育園(学期中は朝と夕方だけ、学期の中休みと長期休暇中は一日中娘を預かってくれる)も両方とも7日の水曜日からしか再開しないからです。まだ全部で60ページ近くある契約書を全部読み終わっていなかったので、児童公園に香蓮を連れて行って遊ばせたり家に一旦戻ってからも1人遊びをして貰って必死に全部読み切りました。香蓮も一緒に連れて行かなくてはならないので、昼食直後の2時過ぎ頃が一番皆さんの仕事に影響がなくて良い時間帯かなと思っていたのに結局到着したのは4時頃になってしまいました。
契約書を提出するだけだから本当は香蓮は会社のある建物の中庭にでも待たせてさっと入ってさっと出て来たかったけれど、さすがに4才の子供を一瞬でも置き去りにする事はできないので一緒に連れて行きました。たまたま銀行に行った帰りらしい会計部の同僚でお友達の皐月さんにバッタリ会ったので少し緊張が取れました。彼女は香蓮にいろいろ話しかけてくれたし、会社に入った時も一番奥にある会計部に向かう途中小声で社員達に「弥生さんの娘さんですよ~。」なんて紹介もしてくれました。私は「こんにちは、おじゃまします。」などと挨拶しつつ歩きました。
会計部長の信之介さんや皐月さんが香蓮に話しかけたり私と世間話をしていると、わざわざデザイン部から初音さんが来て香蓮に話しかけてくれました。かと思えば隣の営業部の俊さんも香蓮においでおいでをして呼び寄せてしばし相手をしてくれました。無事契約書と最近政府が始めた託児費援助に申請するための書類を提出して玄関に向かって歩く途中、プロダクションサイドの社長である輝明さんも席から立ち上がって来て話しかけてくれました。ちょうど電話で話し中だったプロダクション部の史彦さんは目で「やあ!」と合図してくれました。全部の社員に私は目を合わせて会釈、香蓮は「バイバーイ。」と元気良く挨拶しつつ帰りました。
同僚の仕事を中断させるような事は一切避けたいけど、かと言って一緒にいる香蓮を黙殺されたらそれも恐いと思っていました。読んだばかりの契約書には「家族や友人の職場への電話や訪門は遠慮して貰う事。」なんて書いてあったし。なのでなんとか平穏に世間話プラス笑顔プラス香蓮の愛嬌でやり過ごせてほっとしました。実際に話しかけてくれた皆さんとどんなお話をしたかというと、まあ至極常識的な普通に予想がつく事ばかりです。香蓮には「お名前は?、何才?、お父さんはどこ?」など。私には「香蓮ちゃんかわいいね、4才にしては大きいね、日本語でもお話できるの?」などです。それでも遠慮と緊張で会社を出てからどっと疲れました。香蓮は前から「ママの会社に行ってみたい。」と何度も言っていた位なので、帰り道には既に「また遊びに行きたい。」と発言していました。
帰宅後また夫とも相談して翔子さんには「私の前の年収は翔子さんの会社の内密な財政情報の一部だから第三者には教えられないと返事をしてください。今日テムズ河出版に提出した契約書について何か変更を申し出られるかもしれません。まずはそれを見極めるために、私の前の年収以外の人物照会の質問に答えた手紙を投函するのは木曜日以降にしてください。」という事でお願いするメールを送りました。すぐに来た返事を読むと、どうやら彼女としても私の前の年収については最初から答えたくなかったようです。それでも私の望みであれば書いても良いと思ってくれていたようです。親切な翔子さんです。「法的には一度合意した年収額を撤回する事もできるけどそんな事するべきじゃない。そんな会社だったら悪い事は言わないからさっさと逃げ出しなさい。」って忠告も頂きました。
テムズ河出版は既にメールで私に年収の額を提示したし、その後P45という、その内容から前職での年収の額がある程度把握できてしまう書類も提出しているのになんで今更私の前の会社から当時の年収額を聞き出そうとするのでしょうか。どうも腑に落ちません。一平太さんが翔子さん宛に手紙を書いた時に人物照会用の手紙のテンプレートを使ったからでしょうか。テンプレートにあったから今更聞いてもしょうがない質問も殊更削除せずにそのまま印刷してしまったのかな。謎だと思いつつも夫とも相談して、「これは先週の金曜日に既に向こう側の署名と日付は記入済みで渡された契約書に早い所こちらも署名して提出してしまえ。」という事になりました。
実は私は今日明日と2日連続で有給を取って一日中娘の香蓮の面倒を見ているのですが。小学校も保育園(学期中は朝と夕方だけ、学期の中休みと長期休暇中は一日中娘を預かってくれる)も両方とも7日の水曜日からしか再開しないからです。まだ全部で60ページ近くある契約書を全部読み終わっていなかったので、児童公園に香蓮を連れて行って遊ばせたり家に一旦戻ってからも1人遊びをして貰って必死に全部読み切りました。香蓮も一緒に連れて行かなくてはならないので、昼食直後の2時過ぎ頃が一番皆さんの仕事に影響がなくて良い時間帯かなと思っていたのに結局到着したのは4時頃になってしまいました。
契約書を提出するだけだから本当は香蓮は会社のある建物の中庭にでも待たせてさっと入ってさっと出て来たかったけれど、さすがに4才の子供を一瞬でも置き去りにする事はできないので一緒に連れて行きました。たまたま銀行に行った帰りらしい会計部の同僚でお友達の皐月さんにバッタリ会ったので少し緊張が取れました。彼女は香蓮にいろいろ話しかけてくれたし、会社に入った時も一番奥にある会計部に向かう途中小声で社員達に「弥生さんの娘さんですよ~。」なんて紹介もしてくれました。私は「こんにちは、おじゃまします。」などと挨拶しつつ歩きました。
会計部長の信之介さんや皐月さんが香蓮に話しかけたり私と世間話をしていると、わざわざデザイン部から初音さんが来て香蓮に話しかけてくれました。かと思えば隣の営業部の俊さんも香蓮においでおいでをして呼び寄せてしばし相手をしてくれました。無事契約書と最近政府が始めた託児費援助に申請するための書類を提出して玄関に向かって歩く途中、プロダクションサイドの社長である輝明さんも席から立ち上がって来て話しかけてくれました。ちょうど電話で話し中だったプロダクション部の史彦さんは目で「やあ!」と合図してくれました。全部の社員に私は目を合わせて会釈、香蓮は「バイバーイ。」と元気良く挨拶しつつ帰りました。
同僚の仕事を中断させるような事は一切避けたいけど、かと言って一緒にいる香蓮を黙殺されたらそれも恐いと思っていました。読んだばかりの契約書には「家族や友人の職場への電話や訪門は遠慮して貰う事。」なんて書いてあったし。なのでなんとか平穏に世間話プラス笑顔プラス香蓮の愛嬌でやり過ごせてほっとしました。実際に話しかけてくれた皆さんとどんなお話をしたかというと、まあ至極常識的な普通に予想がつく事ばかりです。香蓮には「お名前は?、何才?、お父さんはどこ?」など。私には「香蓮ちゃんかわいいね、4才にしては大きいね、日本語でもお話できるの?」などです。それでも遠慮と緊張で会社を出てからどっと疲れました。香蓮は前から「ママの会社に行ってみたい。」と何度も言っていた位なので、帰り道には既に「また遊びに行きたい。」と発言していました。
帰宅後また夫とも相談して翔子さんには「私の前の年収は翔子さんの会社の内密な財政情報の一部だから第三者には教えられないと返事をしてください。今日テムズ河出版に提出した契約書について何か変更を申し出られるかもしれません。まずはそれを見極めるために、私の前の年収以外の人物照会の質問に答えた手紙を投函するのは木曜日以降にしてください。」という事でお願いするメールを送りました。すぐに来た返事を読むと、どうやら彼女としても私の前の年収については最初から答えたくなかったようです。それでも私の望みであれば書いても良いと思ってくれていたようです。親切な翔子さんです。「法的には一度合意した年収額を撤回する事もできるけどそんな事するべきじゃない。そんな会社だったら悪い事は言わないからさっさと逃げ出しなさい。」って忠告も頂きました。
歩行者による交通信号の絶対的順守
この『日本の七不思議』はイギリス人の夫、透が私の『イギリスの七不思議』に対抗して書きためている文章を訳したものです。透はこれまで1999年8月、2002年10月、2003年10月、2005年4月の計4回日本を訪問した事があります。この間、滞在先の私の実家は東京都杉並区から北海道札幌市に変わりました。実家以外に国内で訪れた事があるのは京都府、奈良県、三重県、新潟県です。
日本人はイギリス人に比べて、人々がよりお互いを尊重し、公共施設は大切に使い、一般的な「規則」を遥かに遵守するようです。街がとてもきれいなのもイギリスでの場合と違い道路にゴミのポイ捨てを平気でしたり、建物に落書きをする人達がいないせいです!規則の順守がいつも良い結果をもたらすとも言えないかも知れませんが、確実に言えるのはそれがイギリス人の私から見たら大変不思議な現象を引き起こしているという事です。その一つが歩行者による交通信号の絶対的順守です。
イギリスでは信号が赤でも青でも歩行者は皆自分の都合の良いようにしか気に留めません。信号が赤でしかも車がたくさん行き交っていたらそれを守りますが、信号が赤でも車が来なくて安全と判断すれば無視して渡ります。日本人の歩行者は信号が青の時のみ横断歩道を渡り、赤の時はほぼ決して渡りません。道路が空いていて、見渡す限り通行車両が見えない時でもです。
妻の実家のある札幌市は近代に新しく開拓された土地であるので、道路は格子状になっています。アメリカの街のようで、とても歩き易くてやって来る車は遠くから見えます。それにも関わらず横断歩道の手前で20人程の日本人達と一緒に信号が赤から青に変わるのを辛抱強く待った経験があります。車のやって来る音は聞こえずも姿も全く見えなくても、信号が青に変わるまで誰も足を踏み出しませんでした!面白いなあ。
ある日近所のレストランからの帰り道、気がつけば妻とその家族と一緒に次の横断歩道の青信号が点滅中になんとか渡ろうと走っている自分に気がつき笑ってしまいました。道路は静かで見渡す限り車は居ませんでした。この一件の何がおかしいかと言うと、この横断歩道のある道を渡る前に別の横断歩道なしの道を渡ったばかりだったからです。横断歩道がなければ日本人も自分で安全だと判断した時に渡りますが、もし横断歩道があったらそれに付属する信号に絶対的に服従するのです!
という夫の感想を聞いて思い出しました。渡英当初、街中の信号のある道を渡る時に他の人は次々と赤信号を無視して行くのに1人で信号を変わるのを待つのはストレスが貯まるなと感じた事を。でもだからといって車の来る具合を自分で判断して渡るのにも慣れていなかったのでストレスを感じました。結局無理はせず現地の人が居る時だけ一緒に信号無視して渡る事にしました。今はもう慣れましたが。
この自分で判断して渡るというのは赤信号の時だけではなくて青信号の時もです。青信号で横断歩道を渡っていた歩行者が信号を無視して走る緊急車両に引かれたというニュースもたまに聞きますし、中には道路交通法を守らないで走る車も居るかも知れないからです。日本でも今の交通信号の絶対的順守は良い事だけど信号が青だからってそれを過信したら危ないですね。
日本人はイギリス人に比べて、人々がよりお互いを尊重し、公共施設は大切に使い、一般的な「規則」を遥かに遵守するようです。街がとてもきれいなのもイギリスでの場合と違い道路にゴミのポイ捨てを平気でしたり、建物に落書きをする人達がいないせいです!規則の順守がいつも良い結果をもたらすとも言えないかも知れませんが、確実に言えるのはそれがイギリス人の私から見たら大変不思議な現象を引き起こしているという事です。その一つが歩行者による交通信号の絶対的順守です。
イギリスでは信号が赤でも青でも歩行者は皆自分の都合の良いようにしか気に留めません。信号が赤でしかも車がたくさん行き交っていたらそれを守りますが、信号が赤でも車が来なくて安全と判断すれば無視して渡ります。日本人の歩行者は信号が青の時のみ横断歩道を渡り、赤の時はほぼ決して渡りません。道路が空いていて、見渡す限り通行車両が見えない時でもです。
妻の実家のある札幌市は近代に新しく開拓された土地であるので、道路は格子状になっています。アメリカの街のようで、とても歩き易くてやって来る車は遠くから見えます。それにも関わらず横断歩道の手前で20人程の日本人達と一緒に信号が赤から青に変わるのを辛抱強く待った経験があります。車のやって来る音は聞こえずも姿も全く見えなくても、信号が青に変わるまで誰も足を踏み出しませんでした!面白いなあ。
ある日近所のレストランからの帰り道、気がつけば妻とその家族と一緒に次の横断歩道の青信号が点滅中になんとか渡ろうと走っている自分に気がつき笑ってしまいました。道路は静かで見渡す限り車は居ませんでした。この一件の何がおかしいかと言うと、この横断歩道のある道を渡る前に別の横断歩道なしの道を渡ったばかりだったからです。横断歩道がなければ日本人も自分で安全だと判断した時に渡りますが、もし横断歩道があったらそれに付属する信号に絶対的に服従するのです!
という夫の感想を聞いて思い出しました。渡英当初、街中の信号のある道を渡る時に他の人は次々と赤信号を無視して行くのに1人で信号を変わるのを待つのはストレスが貯まるなと感じた事を。でもだからといって車の来る具合を自分で判断して渡るのにも慣れていなかったのでストレスを感じました。結局無理はせず現地の人が居る時だけ一緒に信号無視して渡る事にしました。今はもう慣れましたが。
この自分で判断して渡るというのは赤信号の時だけではなくて青信号の時もです。青信号で横断歩道を渡っていた歩行者が信号を無視して走る緊急車両に引かれたというニュースもたまに聞きますし、中には道路交通法を守らないで走る車も居るかも知れないからです。日本でも今の交通信号の絶対的順守は良い事だけど信号が青だからってそれを過信したら危ないですね。
年収の交渉と契約
とにかくようやく年収が決まって良かったです。給料の交渉ってどんな感じかな、相手にまず「あなたはどの位の額が自分に相応しいと思いますか。」と聞かれるのかな、希望額を答えたらすぐさま値引きをされてそれに対して「いいえ、私はこんなに素晴らしい経験と才能と人柄を持っているのです。」などと反論しなくてはいけないのかな~と心配していました。蚤の市の値切り合戦のような模様が繰り広げられるのかと。夫やちょうどカナダから遊びに来て我が家に滞在中のお友達は「心配しなくてもたぶん希望額を聞かれる事は無いよ。相手から一方的に金額を提示されるだけだと思うよ。」と言っていましたが。
昨日の朝早く、まだ人気の無い職場の台所でお茶をいれつつ会計部で働く皐月さんに「今日辺り年収の交渉と契約書のサインをして貰えそうなんだけど、希望の年収を聞かれた時にこの位って答えたら無謀?」と意見を求めました。彼女は「あなたのレベルが蒼哉さん(同僚のデザイナー)と同じ位だったら高望み過ぎるって事はない。」と教えてくれました。その後「落ち着けないからさっと決着をつけて欲しいなあ。」と思いつつ席に戻りメールのプログラムを立ち上げたら一平太さんが昨日書いたメールが届いていました。9月1日付けで正社員採用という事と年収の額も!
それが希望として言おうと思っていた年収額よりも更に10万円高かったので嬉しかった~!!!(でもまだロンドンの地下鉄の運転手さん達の年収には及びません。)そしてほっとしました。年収交渉について相談ができる同業の友人や知人はいないので、インターネットでイギリスのグラフィックデザイナーの平均年収表を探し出し、それを参考にして希望額を割り出していたのですが。ついでに日本の同様のサイトもチェックしていました。これが妥当だと思いつつも、ひょっとしたら出版社では野心的過ぎる額かしらとビクビクしていたのに予想が良い方に裏切られました。
私の調べたイギリスのサイトではシニアグラフィックデザイナーの年収は510万円から660万円、日本のサイトでは30代半ばのグラフィックデザイナーの平均年収は530万円と出ていました。意外にも平均年収のリストを公開してるページは少なかったです。特にイギリスの方。同じグラフィックデザイナーという肩書きでも本の出版社、雑誌の出版社、広告代理店という順番で忙しさに比例して給料の額も高くなって行くだろうし、ロンドンだけか全国を対象にしているかによって結果も変わってくるだろうし、参考になるようでならない情報でした。
そして昨日の一平太さんからのメールに契約については会計部長の信之介さんが説明してくれると書いてあった通り、今日の午後会議室で説明を受けました。開口一番「今あなたはフレックスタイム(英語ではフレキシ・アワー。)で働いているけどそれは例外で認めているんです。法律では正社員になってから半年経たない人にはフレキシ・アワーを認めなくても良い事になっているんですよ。」と。「そうなんですか、ありがとうございます。」と言いつつ心の中では「定時で働くのは物理的に難しいからお願いしてるのに。趣味でフレックスタイムで働きたいと言っている訳ではないのにね。」と思いました。
信之介さんは契約書の要点をかいつまんで説明し、残りは週末に家で読んで2セットの契約書に署名をして翌週に持って来るように言われました。その中に会社の年金制度についての項目があったのですが、説明は3行ほどしかなかったので、「この年金制度の詳しい情報の載ったパンフレットなどがあったら頂けますか?」と聞いたけど無いそうです。でも興味があるならファイナンシャルアドバイザーを呼んでくれるそうです。でも現在の所会社側からの年金への貢献は無く、社員本人がお金を積み立てるだけ。今後18ヵ月から2年の間に会社も社員が年金制度に払い込むのと同額を振り込まなくてはならないという法律が施行されるそうなのですが。
「会社から援助が無いなら、外部の年金ではなく会社の年金を選ぶ利点はどこにあるのですか?」と聞いたら、手数料が外部だと5パーセント程で会社のなら1パーセント程なんだそうです。「手数料は安くても利率が低かったりするんですか?」と聞くと「大手の保険会社に頼んで運営して貰っている。」と言うので、「現在加入している社員は何名ですか?」とさらに質問すると「0人です。」という答えが。ガクッ。「興味があるならアドバイザーに予約を入れるよ?」と言う信之介さんに、「でもちょっと興味が有る位でわざわざ誰かに来て貰ったら悪くて確信もないのに加入を断れなくなってしまうかも。」と返すと「いや~、相手はそれが仕事だから無駄足になったからって気にしないよ。」との事です。
一平太さんに既に渡されていた仕事内容を記した書類もありました。前の会社ではA4用紙数枚に渡ってびっしりと非常に具体的に書いてあったので同じ様な物を予想していたら、ピラ~ンとA4用紙一枚に数項目しか書いてありませんでした。まあ、契約書だけで既に読み応えが大有りなので別に良いのですが。前の会社の社長さんから解雇の予告を受けたのがちょうど去年の今頃です。今年の初めから2ヵ月の失業期間、1ヵ月の日本への里帰り、4ヵ月のフリーランスとしての試用期間を経てようやく晴れて正社員になりました。この間精神的に支えて下さった皆様、どうもありがとうございました。
昨日の朝早く、まだ人気の無い職場の台所でお茶をいれつつ会計部で働く皐月さんに「今日辺り年収の交渉と契約書のサインをして貰えそうなんだけど、希望の年収を聞かれた時にこの位って答えたら無謀?」と意見を求めました。彼女は「あなたのレベルが蒼哉さん(同僚のデザイナー)と同じ位だったら高望み過ぎるって事はない。」と教えてくれました。その後「落ち着けないからさっと決着をつけて欲しいなあ。」と思いつつ席に戻りメールのプログラムを立ち上げたら一平太さんが昨日書いたメールが届いていました。9月1日付けで正社員採用という事と年収の額も!
それが希望として言おうと思っていた年収額よりも更に10万円高かったので嬉しかった~!!!(でもまだロンドンの地下鉄の運転手さん達の年収には及びません。)そしてほっとしました。年収交渉について相談ができる同業の友人や知人はいないので、インターネットでイギリスのグラフィックデザイナーの平均年収表を探し出し、それを参考にして希望額を割り出していたのですが。ついでに日本の同様のサイトもチェックしていました。これが妥当だと思いつつも、ひょっとしたら出版社では野心的過ぎる額かしらとビクビクしていたのに予想が良い方に裏切られました。
私の調べたイギリスのサイトではシニアグラフィックデザイナーの年収は510万円から660万円、日本のサイトでは30代半ばのグラフィックデザイナーの平均年収は530万円と出ていました。意外にも平均年収のリストを公開してるページは少なかったです。特にイギリスの方。同じグラフィックデザイナーという肩書きでも本の出版社、雑誌の出版社、広告代理店という順番で忙しさに比例して給料の額も高くなって行くだろうし、ロンドンだけか全国を対象にしているかによって結果も変わってくるだろうし、参考になるようでならない情報でした。
そして昨日の一平太さんからのメールに契約については会計部長の信之介さんが説明してくれると書いてあった通り、今日の午後会議室で説明を受けました。開口一番「今あなたはフレックスタイム(英語ではフレキシ・アワー。)で働いているけどそれは例外で認めているんです。法律では正社員になってから半年経たない人にはフレキシ・アワーを認めなくても良い事になっているんですよ。」と。「そうなんですか、ありがとうございます。」と言いつつ心の中では「定時で働くのは物理的に難しいからお願いしてるのに。趣味でフレックスタイムで働きたいと言っている訳ではないのにね。」と思いました。
信之介さんは契約書の要点をかいつまんで説明し、残りは週末に家で読んで2セットの契約書に署名をして翌週に持って来るように言われました。その中に会社の年金制度についての項目があったのですが、説明は3行ほどしかなかったので、「この年金制度の詳しい情報の載ったパンフレットなどがあったら頂けますか?」と聞いたけど無いそうです。でも興味があるならファイナンシャルアドバイザーを呼んでくれるそうです。でも現在の所会社側からの年金への貢献は無く、社員本人がお金を積み立てるだけ。今後18ヵ月から2年の間に会社も社員が年金制度に払い込むのと同額を振り込まなくてはならないという法律が施行されるそうなのですが。
「会社から援助が無いなら、外部の年金ではなく会社の年金を選ぶ利点はどこにあるのですか?」と聞いたら、手数料が外部だと5パーセント程で会社のなら1パーセント程なんだそうです。「手数料は安くても利率が低かったりするんですか?」と聞くと「大手の保険会社に頼んで運営して貰っている。」と言うので、「現在加入している社員は何名ですか?」とさらに質問すると「0人です。」という答えが。ガクッ。「興味があるならアドバイザーに予約を入れるよ?」と言う信之介さんに、「でもちょっと興味が有る位でわざわざ誰かに来て貰ったら悪くて確信もないのに加入を断れなくなってしまうかも。」と返すと「いや~、相手はそれが仕事だから無駄足になったからって気にしないよ。」との事です。
一平太さんに既に渡されていた仕事内容を記した書類もありました。前の会社ではA4用紙数枚に渡ってびっしりと非常に具体的に書いてあったので同じ様な物を予想していたら、ピラ~ンとA4用紙一枚に数項目しか書いてありませんでした。まあ、契約書だけで既に読み応えが大有りなので別に良いのですが。前の会社の社長さんから解雇の予告を受けたのがちょうど去年の今頃です。今年の初めから2ヵ月の失業期間、1ヵ月の日本への里帰り、4ヵ月のフリーランスとしての試用期間を経てようやく晴れて正社員になりました。この間精神的に支えて下さった皆様、どうもありがとうございました。
Yo Sushi 対 Kulu Kulu Sushi
先日私の正社員の地位が確定したのに続き、今日予想していたよりも良い年収を頂ける事が判明したのでお祝いに夫と仕事の後食事に行く事にしました。夫の撮影したショートフィルムがとあるコンペで500本を越える作品の中のでベスト9に選ばれ、テレビで放映される事になったのでそのお祝いも兼ねて(おめでと~う!)。娘は今夫の実家で預かって貰っているので思いつきで行動できるのです。義理の両親に感謝!
ウエストミンスター橋の南岸に建つ旧大ロンドン市庁舎内にあるホテルの日本食レストラン(小津)に行こうと思っていました。どこかでレビューを読んだ事が有り、少なくともランチはそんなに高くない記憶があったのです。でも実際に行って見たら外にメニューと値段の表が出ていなくて、受付に恐そうなおじさんが座っていたのでパス。激しく高かったら困ると思って。
ロンドンは物価が高いです。新聞の記事によると世界で一番高いのは東京で次がロンドンらしいですが、物によってはロンドンの方が断然高い。以前スーパーマーケット内の回転寿司カウンターで気軽に「ブランチ~。」って寿司をつまんだらお会計が一万円を越えてびっくりした事も有るし。アップマーケット向けのウェイト・ローズではありましたが、スーパーはスーパ-です。鳥もも肉とかシングルクリームの売り場の隣で食事をして一万円って何よ~。(大人2人プラス幼児1人)
結局『Yo Susih』というチェーン店に入ったのですが。ネタは薄~いし、私の頼んだミニラーメンはラーメンじゃなかったし。伸びた焼きそばの麺がうどん汁のような物に入っていた。お店の人が "Is everything OK?" 「何かお気づきの事はありますか?」って来た時に、お愛想でも「いいえ、大丈夫です。」とは言えなかったです。「これがあなたのお店でいつも用意する『ラーメン』なんでしょうけど、これはラーメンじゃないですよ。焼きそばの麺がうどんの汁に浮かんでいるみたいです。」と伝えました。
お店の人は「シェフに確認して来ます。」と言って去ったけど、戻って来た時予想通り「これがこの支店が本部からラーメンの麺として支給されている物なんです。」と言っていました。そこで「別にあなたを責めるつもりは無いしこれがこのお店ではラーメンと呼ばれて他のお客さんは十分楽しんでいるんだろうけど、日本語のラーメンが指す食べ物は全然別物。」と言うと、「ホームページでご意見を書いて頂けますか。」と。「たぶんね。」と答えたけどそれでお店の方針が変わるとも思えないし私の時間をそれに割く事はないでしょう。
大昔にも一度『Yo Sushi』に来た事があり、お茶を運ぶロボットがいたりしてとにかく『ハイテック日本』みたいなイメージで客寄せしているけど味はイマイチと思いました。でも一度も日本食や寿司を試した事の無い人には入り易いかなとも思いました。チェーン店て敷居が低いですよね。でも今回の経験でお店のスタッフは誠実に対応してくれたけど、本部の方針は変わらないだろうし寿司その物が野菜物が多くてベジタリアン向けみたいな感じにもなっていたのでもう二度と訪問する事はないでしょう。
日本食レストランでここまで名前と注文して実際に出て来た品物が違うのは今まで一回しかありません。2003年にパリに行った時、寿司屋が町中に溢れていて嬉しい驚きだったのですが、『ともかず』というお店でロンドンより安くておいしい寿司を楽しんだ後に天ぷらを注文したらエビに重~い厚~い衣が付いていて非常にがっかりしました。ほとんどすいとんが周りについている様。天ぷらと思わずに別の料理だと思って食べようとしても不味くて食べられる代物じゃなかったです。
話は逸れましたが私がお薦めのロンドンの街中のお寿司屋さんは『Kulu Kulu Sushi』です。回転寿司ですけど。ピカデリー・サーカス店、サウス・ケンジントン店、コベント・ガーデン店と3つ支店がありますが、コベント・ガーデン店がいつも空いててお店の内装もきれいで雰囲気も良くてお薦めです。お値段もお手頃で、お腹いっぱい食べてもキリン一番搾りなどのビール1本づつ注文して大人2人で40ポンド位(約8千円位)です。
ウエストミンスター橋の南岸に建つ旧大ロンドン市庁舎内にあるホテルの日本食レストラン(小津)に行こうと思っていました。どこかでレビューを読んだ事が有り、少なくともランチはそんなに高くない記憶があったのです。でも実際に行って見たら外にメニューと値段の表が出ていなくて、受付に恐そうなおじさんが座っていたのでパス。激しく高かったら困ると思って。
ロンドンは物価が高いです。新聞の記事によると世界で一番高いのは東京で次がロンドンらしいですが、物によってはロンドンの方が断然高い。以前スーパーマーケット内の回転寿司カウンターで気軽に「ブランチ~。」って寿司をつまんだらお会計が一万円を越えてびっくりした事も有るし。アップマーケット向けのウェイト・ローズではありましたが、スーパーはスーパ-です。鳥もも肉とかシングルクリームの売り場の隣で食事をして一万円って何よ~。(大人2人プラス幼児1人)
結局『Yo Susih』というチェーン店に入ったのですが。ネタは薄~いし、私の頼んだミニラーメンはラーメンじゃなかったし。伸びた焼きそばの麺がうどん汁のような物に入っていた。お店の人が "Is everything OK?" 「何かお気づきの事はありますか?」って来た時に、お愛想でも「いいえ、大丈夫です。」とは言えなかったです。「これがあなたのお店でいつも用意する『ラーメン』なんでしょうけど、これはラーメンじゃないですよ。焼きそばの麺がうどんの汁に浮かんでいるみたいです。」と伝えました。
お店の人は「シェフに確認して来ます。」と言って去ったけど、戻って来た時予想通り「これがこの支店が本部からラーメンの麺として支給されている物なんです。」と言っていました。そこで「別にあなたを責めるつもりは無いしこれがこのお店ではラーメンと呼ばれて他のお客さんは十分楽しんでいるんだろうけど、日本語のラーメンが指す食べ物は全然別物。」と言うと、「ホームページでご意見を書いて頂けますか。」と。「たぶんね。」と答えたけどそれでお店の方針が変わるとも思えないし私の時間をそれに割く事はないでしょう。
大昔にも一度『Yo Sushi』に来た事があり、お茶を運ぶロボットがいたりしてとにかく『ハイテック日本』みたいなイメージで客寄せしているけど味はイマイチと思いました。でも一度も日本食や寿司を試した事の無い人には入り易いかなとも思いました。チェーン店て敷居が低いですよね。でも今回の経験でお店のスタッフは誠実に対応してくれたけど、本部の方針は変わらないだろうし寿司その物が野菜物が多くてベジタリアン向けみたいな感じにもなっていたのでもう二度と訪問する事はないでしょう。
日本食レストランでここまで名前と注文して実際に出て来た品物が違うのは今まで一回しかありません。2003年にパリに行った時、寿司屋が町中に溢れていて嬉しい驚きだったのですが、『ともかず』というお店でロンドンより安くておいしい寿司を楽しんだ後に天ぷらを注文したらエビに重~い厚~い衣が付いていて非常にがっかりしました。ほとんどすいとんが周りについている様。天ぷらと思わずに別の料理だと思って食べようとしても不味くて食べられる代物じゃなかったです。
話は逸れましたが私がお薦めのロンドンの街中のお寿司屋さんは『Kulu Kulu Sushi』です。回転寿司ですけど。ピカデリー・サーカス店、サウス・ケンジントン店、コベント・ガーデン店と3つ支店がありますが、コベント・ガーデン店がいつも空いててお店の内装もきれいで雰囲気も良くてお薦めです。お値段もお手頃で、お腹いっぱい食べてもキリン一番搾りなどのビール1本づつ注文して大人2人で40ポンド位(約8千円位)です。
不便なのが好きなの?
イギリス人の夫に言わせるとそんな事外国人に指摘されるまで気づかなかったと言うのだけれど。例えば洗面台の蛇口。熱湯の蛇口と水の蛇口と分かれている場合が多いんです。個人の家なら洗面台に栓をして、好きな温度に調節した温水を溜めて手や顔を洗うというのは有りだと思うけど、公共のトイレでも分かれているのはなぜ?出先では大抵の人は適温の温水で手が洗いたいだけだと思うんだけど。熱湯か冷水か選ばなきゃいけないのはなぜよ。
全ての冷蔵庫に自動霜取り機能が標準で付いていないのはなぜ?フラットシェアなどに付いて来る安い冷蔵庫は年に一度はスイッチを切って冷凍室に貯まって来る氷の固まりを溶かさないとだんだん冷えが悪くなって来ます。霜取りの前には買い物の量を減らしたり、極寒の時に行って冷凍庫の物は屋外に一時的に置いたりしてしのいでいました。日本では一人暮らしをした事がないのでひょっとして日本でも霜取りが必要な冷蔵庫はあるのに知らないだけかも分かりませんが。
自家用車や地下鉄に冷房が標準装備されていないのはなぜ?車の場合は他のヨーロッパに比べてただでさえ高めの値段設定であるというせいもありそうですが。地下鉄はトンネルと現行の車両の間には隙間は無く、冷房装置を載せる余裕が車両内に無いと聞いた事がありますが言い訳っぽい。資金が十分にあったら実現できるのではと思うのですが。洋服屋やレストランでも冷房が付いていない所があります。付いている所は誇らしげに『店内冷房が稼働しています。』って看板出しちゃう位だから。そしてオフィスも。私の職場の入っている建物は新築なのに冷房設備がありません。え~ん。
全ての冷蔵庫に自動霜取り機能が標準で付いていないのはなぜ?フラットシェアなどに付いて来る安い冷蔵庫は年に一度はスイッチを切って冷凍室に貯まって来る氷の固まりを溶かさないとだんだん冷えが悪くなって来ます。霜取りの前には買い物の量を減らしたり、極寒の時に行って冷凍庫の物は屋外に一時的に置いたりしてしのいでいました。日本では一人暮らしをした事がないのでひょっとして日本でも霜取りが必要な冷蔵庫はあるのに知らないだけかも分かりませんが。
自家用車や地下鉄に冷房が標準装備されていないのはなぜ?車の場合は他のヨーロッパに比べてただでさえ高めの値段設定であるというせいもありそうですが。地下鉄はトンネルと現行の車両の間には隙間は無く、冷房装置を載せる余裕が車両内に無いと聞いた事がありますが言い訳っぽい。資金が十分にあったら実現できるのではと思うのですが。洋服屋やレストランでも冷房が付いていない所があります。付いている所は誇らしげに『店内冷房が稼働しています。』って看板出しちゃう位だから。そしてオフィスも。私の職場の入っている建物は新築なのに冷房設備がありません。え~ん。