年収の交渉と契約
とにかくようやく年収が決まって良かったです。給料の交渉ってどんな感じかな、相手にまず「あなたはどの位の額が自分に相応しいと思いますか。」と聞かれるのかな、希望額を答えたらすぐさま値引きをされてそれに対して「いいえ、私はこんなに素晴らしい経験と才能と人柄を持っているのです。」などと反論しなくてはいけないのかな~と心配していました。蚤の市の値切り合戦のような模様が繰り広げられるのかと。夫やちょうどカナダから遊びに来て我が家に滞在中のお友達は「心配しなくてもたぶん希望額を聞かれる事は無いよ。相手から一方的に金額を提示されるだけだと思うよ。」と言っていましたが。
昨日の朝早く、まだ人気の無い職場の台所でお茶をいれつつ会計部で働く皐月さんに「今日辺り年収の交渉と契約書のサインをして貰えそうなんだけど、希望の年収を聞かれた時にこの位って答えたら無謀?」と意見を求めました。彼女は「あなたのレベルが蒼哉さん(同僚のデザイナー)と同じ位だったら高望み過ぎるって事はない。」と教えてくれました。その後「落ち着けないからさっと決着をつけて欲しいなあ。」と思いつつ席に戻りメールのプログラムを立ち上げたら一平太さんが昨日書いたメールが届いていました。9月1日付けで正社員採用という事と年収の額も!
それが希望として言おうと思っていた年収額よりも更に10万円高かったので嬉しかった~!!!(でもまだロンドンの地下鉄の運転手さん達の年収には及びません。)そしてほっとしました。年収交渉について相談ができる同業の友人や知人はいないので、インターネットでイギリスのグラフィックデザイナーの平均年収表を探し出し、それを参考にして希望額を割り出していたのですが。ついでに日本の同様のサイトもチェックしていました。これが妥当だと思いつつも、ひょっとしたら出版社では野心的過ぎる額かしらとビクビクしていたのに予想が良い方に裏切られました。
私の調べたイギリスのサイトではシニアグラフィックデザイナーの年収は510万円から660万円、日本のサイトでは30代半ばのグラフィックデザイナーの平均年収は530万円と出ていました。意外にも平均年収のリストを公開してるページは少なかったです。特にイギリスの方。同じグラフィックデザイナーという肩書きでも本の出版社、雑誌の出版社、広告代理店という順番で忙しさに比例して給料の額も高くなって行くだろうし、ロンドンだけか全国を対象にしているかによって結果も変わってくるだろうし、参考になるようでならない情報でした。
そして昨日の一平太さんからのメールに契約については会計部長の信之介さんが説明してくれると書いてあった通り、今日の午後会議室で説明を受けました。開口一番「今あなたはフレックスタイム(英語ではフレキシ・アワー。)で働いているけどそれは例外で認めているんです。法律では正社員になってから半年経たない人にはフレキシ・アワーを認めなくても良い事になっているんですよ。」と。「そうなんですか、ありがとうございます。」と言いつつ心の中では「定時で働くのは物理的に難しいからお願いしてるのに。趣味でフレックスタイムで働きたいと言っている訳ではないのにね。」と思いました。
信之介さんは契約書の要点をかいつまんで説明し、残りは週末に家で読んで2セットの契約書に署名をして翌週に持って来るように言われました。その中に会社の年金制度についての項目があったのですが、説明は3行ほどしかなかったので、「この年金制度の詳しい情報の載ったパンフレットなどがあったら頂けますか?」と聞いたけど無いそうです。でも興味があるならファイナンシャルアドバイザーを呼んでくれるそうです。でも現在の所会社側からの年金への貢献は無く、社員本人がお金を積み立てるだけ。今後18ヵ月から2年の間に会社も社員が年金制度に払い込むのと同額を振り込まなくてはならないという法律が施行されるそうなのですが。
「会社から援助が無いなら、外部の年金ではなく会社の年金を選ぶ利点はどこにあるのですか?」と聞いたら、手数料が外部だと5パーセント程で会社のなら1パーセント程なんだそうです。「手数料は安くても利率が低かったりするんですか?」と聞くと「大手の保険会社に頼んで運営して貰っている。」と言うので、「現在加入している社員は何名ですか?」とさらに質問すると「0人です。」という答えが。ガクッ。「興味があるならアドバイザーに予約を入れるよ?」と言う信之介さんに、「でもちょっと興味が有る位でわざわざ誰かに来て貰ったら悪くて確信もないのに加入を断れなくなってしまうかも。」と返すと「いや~、相手はそれが仕事だから無駄足になったからって気にしないよ。」との事です。
一平太さんに既に渡されていた仕事内容を記した書類もありました。前の会社ではA4用紙数枚に渡ってびっしりと非常に具体的に書いてあったので同じ様な物を予想していたら、ピラ~ンとA4用紙一枚に数項目しか書いてありませんでした。まあ、契約書だけで既に読み応えが大有りなので別に良いのですが。前の会社の社長さんから解雇の予告を受けたのがちょうど去年の今頃です。今年の初めから2ヵ月の失業期間、1ヵ月の日本への里帰り、4ヵ月のフリーランスとしての試用期間を経てようやく晴れて正社員になりました。この間精神的に支えて下さった皆様、どうもありがとうございました。
昨日の朝早く、まだ人気の無い職場の台所でお茶をいれつつ会計部で働く皐月さんに「今日辺り年収の交渉と契約書のサインをして貰えそうなんだけど、希望の年収を聞かれた時にこの位って答えたら無謀?」と意見を求めました。彼女は「あなたのレベルが蒼哉さん(同僚のデザイナー)と同じ位だったら高望み過ぎるって事はない。」と教えてくれました。その後「落ち着けないからさっと決着をつけて欲しいなあ。」と思いつつ席に戻りメールのプログラムを立ち上げたら一平太さんが昨日書いたメールが届いていました。9月1日付けで正社員採用という事と年収の額も!
それが希望として言おうと思っていた年収額よりも更に10万円高かったので嬉しかった~!!!(でもまだロンドンの地下鉄の運転手さん達の年収には及びません。)そしてほっとしました。年収交渉について相談ができる同業の友人や知人はいないので、インターネットでイギリスのグラフィックデザイナーの平均年収表を探し出し、それを参考にして希望額を割り出していたのですが。ついでに日本の同様のサイトもチェックしていました。これが妥当だと思いつつも、ひょっとしたら出版社では野心的過ぎる額かしらとビクビクしていたのに予想が良い方に裏切られました。
私の調べたイギリスのサイトではシニアグラフィックデザイナーの年収は510万円から660万円、日本のサイトでは30代半ばのグラフィックデザイナーの平均年収は530万円と出ていました。意外にも平均年収のリストを公開してるページは少なかったです。特にイギリスの方。同じグラフィックデザイナーという肩書きでも本の出版社、雑誌の出版社、広告代理店という順番で忙しさに比例して給料の額も高くなって行くだろうし、ロンドンだけか全国を対象にしているかによって結果も変わってくるだろうし、参考になるようでならない情報でした。
そして昨日の一平太さんからのメールに契約については会計部長の信之介さんが説明してくれると書いてあった通り、今日の午後会議室で説明を受けました。開口一番「今あなたはフレックスタイム(英語ではフレキシ・アワー。)で働いているけどそれは例外で認めているんです。法律では正社員になってから半年経たない人にはフレキシ・アワーを認めなくても良い事になっているんですよ。」と。「そうなんですか、ありがとうございます。」と言いつつ心の中では「定時で働くのは物理的に難しいからお願いしてるのに。趣味でフレックスタイムで働きたいと言っている訳ではないのにね。」と思いました。
信之介さんは契約書の要点をかいつまんで説明し、残りは週末に家で読んで2セットの契約書に署名をして翌週に持って来るように言われました。その中に会社の年金制度についての項目があったのですが、説明は3行ほどしかなかったので、「この年金制度の詳しい情報の載ったパンフレットなどがあったら頂けますか?」と聞いたけど無いそうです。でも興味があるならファイナンシャルアドバイザーを呼んでくれるそうです。でも現在の所会社側からの年金への貢献は無く、社員本人がお金を積み立てるだけ。今後18ヵ月から2年の間に会社も社員が年金制度に払い込むのと同額を振り込まなくてはならないという法律が施行されるそうなのですが。
「会社から援助が無いなら、外部の年金ではなく会社の年金を選ぶ利点はどこにあるのですか?」と聞いたら、手数料が外部だと5パーセント程で会社のなら1パーセント程なんだそうです。「手数料は安くても利率が低かったりするんですか?」と聞くと「大手の保険会社に頼んで運営して貰っている。」と言うので、「現在加入している社員は何名ですか?」とさらに質問すると「0人です。」という答えが。ガクッ。「興味があるならアドバイザーに予約を入れるよ?」と言う信之介さんに、「でもちょっと興味が有る位でわざわざ誰かに来て貰ったら悪くて確信もないのに加入を断れなくなってしまうかも。」と返すと「いや~、相手はそれが仕事だから無駄足になったからって気にしないよ。」との事です。
一平太さんに既に渡されていた仕事内容を記した書類もありました。前の会社ではA4用紙数枚に渡ってびっしりと非常に具体的に書いてあったので同じ様な物を予想していたら、ピラ~ンとA4用紙一枚に数項目しか書いてありませんでした。まあ、契約書だけで既に読み応えが大有りなので別に良いのですが。前の会社の社長さんから解雇の予告を受けたのがちょうど去年の今頃です。今年の初めから2ヵ月の失業期間、1ヵ月の日本への里帰り、4ヵ月のフリーランスとしての試用期間を経てようやく晴れて正社員になりました。この間精神的に支えて下さった皆様、どうもありがとうございました。