ラ・ブラスケッタ(La Bruschetta)
通りがかりで入ったラ・ブラスケッタ(La Bruschetta)というイタリアン・カフェはモダンでスッキリはしているが特別におしゃれではない内装だ。店の片隅にハイチェアが8脚も重ねて積み上げてある。これが全部はけて使用中な時の店内はさぞ賑やかだろう。土曜日の午後も遅い4時半の店内は写真の通り空いていて平和だった。
響はアイスクリームとイチゴのミルクシェイクを注文した。
味はおいしいのかな。色からして味見をする気にならず。
透のチョコレートのミルクシェイク。
私のカプチーノとティラミス。イギリスではティラミスは注文する度に甘すぎてがっかりしてきた、でもこれは違う。甘み抑え目のマスカルポーネチーズの層がおいしい。スポンジの部分はややドライでコーヒーリキュールがかかっていたらもっと嬉しいのに。コンビニスイーツや不○家のケーキレベルのおいしさ。値段は2.90ポンド(約418円)だったと思う。安い!また来たらまたきっと注文する。お店の人の感じも良い。
クリスタル・パレス(Crystal Palace)散歩
これから予定しているバスルームの改装には造り付けの家具が必要だ。更には居間のテレビ台もスペースに合わせたミッド・センチュリー風の物に変えたい。そこでクリスタル・パレスにある注文家具の店に行って相談した。好感触だったのでお願いする事にした。これから現場の写真を撮り、その大体の大きさを測って、ピンタレストなどで探した参考画像で希望のスタイルを大工さんに知らせて見積もりをして貰う。
クリスタル・パレスの丘から北のロンドンの街の中心部を望む。
透と響とクリスタル・パレスの街でウィンドーショッピングを楽しんだ。香蓮はアルバイトでいなかった。響は家でゲームをしていたいのに付き合わされてご機嫌斜め。それでもパウンド・ランド(日本だと100円ショップ)でハエを退治する電気ラケットを買って嬉しそうだった。
イギリスの家に網戸は無いので夏に窓を開けているとハエが入って来る。これまで響はキャーっ叫んで逃げ回るだけだったのが、武器を得て戦う姿勢に変わった。ただラケットの中心部分にヒットしないと電流が走らず結構難しい。
知らない内に撮れてた写真。なんか抽象的で面白い。
このカフェにはパステル・デ・ナタがある!でももう閉店なんだって。別のカフェに入った。
立派な一軒家。玄関の左右に部屋が合って半地下まである。最低でも5ベッドルームはあるな〜。
サント・レメディオ(Santo Remedio)
サント・レメディオ(Santo Remedio)のロンドン・ブリッジ店で最近退職した勤め先の同僚と食事をした。今回の席はNさんの結婚祝い、Mさんの誕生日祝いで私がご馳走する。Mさんがディナーとしては早めの17時45分に予約を入れておいてくれていたのに、先に1人で到着した私が案内されたのが他の客と共用する前提の食堂風長テーブルだった。しかも出入り口のすぐ側で狭いし落ち着かないし椅子は背もたれのない木製のベンチ!
私:実は病気療養中なので背もたれのある椅子ではないと保たないのですが。
店:他のテーブルは予約で一杯です。
私:それじゃあしかたないです、予約をキャンセルして他の店に行きます。
店:・・・。
店を出てその道向かいにあった公共のベンチに腰掛けて事の顛末をテキストで元同僚達に送った。顔を上げると2人が到着して店の受付の所にいたので道を渡って合流した。店側によると19時45分にテーブルを空けると約束できるなら背もたれのある椅子があるテーブルに案内できるというのでそうして貰った。今度のテーブルは店の奥で冷房もかかっていて壁側はクッション性のある革張りのソファーだ。・・・なんで最初からここに案内してくれなかったのか。私が適当にあしらっても文句を言わなそうな人に見えたのかな。
元同僚達は職場を出て来る前に他の同僚達に今日私と食事をすると話した。私の向かいに座っていた編集兼ピクチャー・リサーチャーのPさん(60代イギリス人女性)やユーモアや歴史や禁煙本の編集担当のNさん(60代イギリス人男性)が私が居なくなって寂しいと言っていたそう。ハローと伝えておいてと。PさんとNさんの顔が思い浮かんでいきなり涙腺が崩壊した。仕事の合間の「この週末何した〜?」等のたわいのない会話や、それぞれのお子さん達の活躍の話を聞くのが楽しかった。Pさんが焼いて持って来てくれるケーキはいつもとてもおいしかった。
私が前回治療開始直後に会った時より体重を戻して顔に丸みが戻ったのを見たNさんとMさんも涙ぐむ。ディナーのテーブルでメニューを手に泣くアラフィフ女性3人になってしまった。
もう食べ始めちゃった所で撮った最初のおつまみ。トルティーヤチップスとディップ3種。
ツナのセビッチェ。
これはエビの1品。これはソースが水っぽいしエビも感触は確かにそうだけど味がしない。
ソフトシェルクラブの唐揚げ。ソフトシェルクラブも確かにパリパリと感触はそうだけど味がしない事がある。これは少しだけど一応ミソの味がした。チリパウダーのかけ過ぎで私にはちょっとから過ぎた。
豚バラのローストを細かく切ってある。セビッチェもそうだったけど、何でも1cm角に切って生のまたは揚げたトルティーヤに乗せるんだ。それがメキシコ料理っていう訳じゃなく、今流行りの全部飲茶やタパス風に小皿で供するスタイルなんだろう。
鶏肉がトルティーヤに包んである。それもやっぱり塊の肉ではなくて解したのをまとめてあるやつ。これって原価はかなり安いよね。
タコの足のグリル。柔らかい。やっぱりあまり風味がない。皿に直接乗っているサルサは普通辛で小さな入れ物に入っているのは激辛と説明された。ところが!普通辛の方も十分辛いそう。辛い物好きなフランス人のNさんもマレーシア人のMさんも「私達は好きだから食べられるけど、普通の人にはこれは厳しい。」と言うので私はサルサには手をつけなかった。
NさんとMさんは食後のデザートにマルガリータを頼んだ。おいしかったって。
ここまでのお会計はサービス料を入れて178ポンド(約2万5千730円)。Nさんの希望で来てどれも普通に食べられたし、きれいに盛り付けてはあるけれどそこまで値段がするレベルではなかったというのが正直な感想だ。サービスに関しては受付のスタッフの対応は残念だったが、その後配膳してくれた人はフレンドリーで丁寧だった。
食後にバーに移動。鮮やかな色のインテリアが良い!
元同僚2人はカクテル、私はリンゴジュースで。なぜかアルコールがおいしいと感じられないので。
私達が20時30分頃に店を去った時の様子がこれ。大人気。私はどうかな、2度目は無いと思う。
ご近所のお友達、Kちゃんからの差し入れ
7月23日に抗がん剤治療の注射と点滴を受けて病人状態の翌日に、ご近所のKちゃんがボロネーズソースと豚バラ肉の差し入れをくれた。ボロネーズソースはその週の内に茹でたスパゲティーにかけて頂いた。最初の週は塩味が微妙になるので味付けをしないで済むのでとても助かった。
かわいいカードもありがとう。本も貸してくれてありがとう。『モモちゃんとアカネちゃん』とか懐かしいな〜。小学生だった頃に家にあったのを読んだ。当時は一体どういう事か理解していなかったけれども、靴だけ帰って来るお父さんの描写とか夫婦の不仲や離婚も扱っているんだよね。あれ、ひょっとしたらシリーズの他の本のエピソードかもしれない。ま、読めば分かるね。
こちらは後日解凍してお昼のお好み焼きに活用させて貰った。薄切り肉、イギリスでは珍しくて貴重だ。
子ども達も大喜びで完食。大人は最近イギリスや日本から頂いた鰹節もたっぷり乗せて味わった。
フィレッツァ(Firezza)
宅配ピザをフィレッツァ(Firezza)から頼んだらこれまでで1番おいしいと思った。熱々をすぐ食べだしたので今回写真はない。
その理由:
1 熱々で届いた。これ重要。
2 白ピザ(トマトソースの乗っていないバージョン)という選択肢がある。
3 乗っていた具、マッシュルームやサラミなどがおいしかった。
他にもママ・ドー(Mama Dough)とフランコ・マンカ(Franco Manca)もおいしい。フランコ・マンカは生地が薄めなせいか熱々では届かなかったのだけが残念だった。
ナイジェル・ロードの不思議
現在家の前庭の考えているので他の家がどうしているのが気になる。
玄関へのアプローチのタイルもこの位大ぶりなら値段も安めになるのかな。グレーのフレームに入り口の部分のグレーのレンガが合っている。
お隣は仲良く同じパターンを色違いで。それにしてもこの地中海を思わせる白く塗ったレンガに明るい水色のドアとアプローチのタイルのビクトリア朝風のテラコッタとグレーのタイルの色が合っていない。
あら、この家のアプローチのタイルも他の2軒と同じ。って家の番号が入ったレンガの壁と鉄のレーリングも一緒だ。
ナイジェル・ロードの殆どの家が同じ外壁とアプローチタイルのデザインだ。
なんで?このナイジェル・ロードの物件も市が管理しているのだろうか。市営の集合住宅には必ず市の名前が入った看板が付いている。でもこういう一見全部民家に見えるテラスハウスが市営である場合もあるのだ。そういうのはその通りで一斉に窓を取り替えるなどの工事が行われる時に分かる。
それとも通り全体がストリート・パーティーを企画するような仲良しで、街並みを揃える為に住民の合意で一斉に外壁と玄関アプローチの改装をしたのだろうか。それにしてもここまで例外なくみんなが参加するのは普通は難しいはず。家計の事情はそれぞれで安くはない工事だから。不思議〜。
ザ・モンペリエ(The Montpelier)のバックルームシネマ
ペッカム・ライ駅から徒歩数分の横丁にある、ザ・モンペリエ(The Montpelier)というパブのバックルームシネマで映画を観た。
これがバックルームシネマ。なかなかのサイズのスクリーンと掛け心地の良い椅子。本物の映画館から下取りした椅子だと思う。
妻夫木聡さんと玉木宏さんが広く注目されるきっかけになった映画だったのね。2001年9月の公開、その頃私は共働きしつつ9ヶ月の香蓮を育てていた。この映画も好評だとは聞いていたけれどこれまで観る機会がなかった。原作がそうだしマンガちっくな展開ながらもちゃんとそうなる訳は示されていて楽しめた。最後の文化祭での発表会のシーンの撮影は大変だったろうな〜。シンクロとダンスを演じたウォーターボーイズも観客役の人達も。懐メロに乗っての演技、見応えがあった。
子ども達の感想は「なんでみんなあんなに日焼けしているの?」だった。日本の夏、屋外で部活をやっている子はあの位焼けるのは普通でも、確かに我が家の子ども達は日本への里帰り夏の経験は殆どないからな。日焼けしている日本人の姿は見慣れないのかも。
バックルームシネマ、欠点は冷房がない事。扇風機だけではギリギリだった。映画の後にももう1杯!
透にも来て仕事帰りに来て貰ってここで食事もしようとしたけどメニューがない。他の入ろうとしたレストランは軒並み満席だったので結局は家に帰ってピザのデリバリーを頼んだ。これが大当たりで嬉しかった!別記事にする。
響、理髪店での初散髪
響の髪は小さい頃1、2度子ども専門の美容院でお願いした後はずっと私が切って来た。でも私も病気が見つかって余生が短いので対策を立てないと。響のパパは重度の美容院理容院恐怖症を患っているからそれを受け継がない様にしないと。
最初に透が連れて行ったイースト・ダレッジの美容院は閉店してしまった。先月連れて行ったオナー・オーク・パークの美容院は「ママに似てサラサラ良い髪質ね。」なんておべっかは使うが、ヘアカットは超適当で20分位で毛量の調節もろくにせずに終わった。素人の私の方が時間をかければマシな仕上がりになると思った。
今回は私が響を連れて行ったのは最近そこここで開店している理髪店の内の1軒。透は美容院も怖いが理容院なんてますますダメだから。予約必要なしで12才以下は9ポンド(約1300円)というザ・グルーム・ラウンジ(The Groom Lounge)へゴー!。
お店のロゴの様なクチ髭アゴ髭完備の理容師さんは30前後の男性だった。ハローと挨拶を交わして入店して待合椅子にかけて順番を待つ。施術椅子にかけているのはやはりクチ髭アゴ髭完備のアジア大陸出身と思われる男性だった。理容師さんとお客さんの会話や洋服の好みから、理容師さんは透が苦手とするようなショーディッチヒップスターではないと見受けた。
アジア大陸出身の男性客は散髪とヒゲケアを注文して所要時間は40分だった。次に私達より先に待っていた白髪の60代位の男性客が施術椅子にかけた。ここからまた40分待つのは疲れるなと思った所で2人目の理容師さんが出勤して来て響の番になった。
横も後ろも長めに、耳は上部が少し隠れるように、前は9:1分けという注文でできた髪型がこれ。バリカンで刈り上げではなくて全てハサミで切ってくれたので40分位はかかった。途中長さの希望を響に確認しつつ切ってくれてなかなかの出来で響も満足した。
料金は響が13才以上に見えたのか学生料金の10ポンド(約1445円)を請求された。本当は12才だけど絶対に一般の男の子の髪型より手間がかかっているのでそのまま支払った。チップも払った方が良いのか前のお客さんのお会計を横目で見ていたけれど渡す気配なし。帰宅してから透にも聞いたら普通は渡さないそう。それにしても申し訳ない程の安さだ。
透には理容師さん達が労働者階級風のごく普通に会話ができる若者達で、気後れしてしまうような妙におしゃれなタイプではなかったと伝えた。客層もリタイア後らしいイギリス人男性、アジア大陸出身らしき若者、ママと一緒の響と同じ位のお子さんと、ロンドンらしく偏りのない感じだったし。
結構なボーボー頭で来るお客さんの髪がバリカンで刈り込まれるのを見るのは、羊の毛の刈り込みを見るのと同様の爽快感がある!みんなスッキリハンサムになって帰って行く。
怒涛の勢いで銀行口座を開設
我が家の家計は夫と私の収入を合算して私が管理して来た。コツコツと貯金をして、チマチマと財テクに努めて。月々5%とか3%とか高利子が付く、銀行が新規顧客を呼び込む為の当座預金や貯蓄預金の口座を欠かさず開いている。
こういう口座は無制限に入金はできるけど利子が付くのは精々2500ポンド(約36万円)までだ。1年後とか半年後に必要になるまで要らないお金をこういう口座に回して利子を稼いでいたのは良いがお金の動きがかなり複雑になってしまっている。
私は余命を告げられてから慌てて見直しているけれど、これは普段からもっと簡単にしてお金の流れが誰が見ても分かるようにしておくべきだった。突然どちらかが亡くなった場合に残された方が困らないように、一定の金額は夫婦連名義の口座かそれぞれの個人の口座に入れておくっていうのは実行していた。
家計を夫に引き継ぐ手順
1 月々の収入と支出の把握。支出は必須のものと必要とあらば削れるものに分ける。
2 必須の支出は短期(毎月使う)、必要とあらば削れる支出は中期(3-6月周期で使う)、長期(1年周期で使う)、超長期(5年以上の周期で使う)とに分ける。
3 手順2のそれぞれの使用頻度に適した金融商品を探して口座を開設する。
4 エクセルシートで家計簿を作って収入と支出の項目を一覧表にして、収支が合っているか確認できるようにする。そして手順3の金融商品別のシートも作って収支を記録確認できるようにする。最後に金融商品別の残高を月々自動で記録して現在の総資産額が分かるような概観のシートを作る。
今回新規に開設した銀行口座
1 先ずは口座開設から1〜3年経って利子が下がってしまったCash ISA(預金型ISA)を預け替え。
夫名義のはVirgin Moneyの1.05%からParagon Bankの1.30%にアップ!私名義のはWesleyan Bankの0.65%からParagon Bankの1.30%にアップ!これで2口座。
口座の申し込みはオンラインで出来てその場で信用調査が行われて開設できる。Cash ISAは既に持っている他の銀行のCash ISAの詳細を入力して資金の移行を依頼すれば、新しい銀行が税金がかからない枠から出さないで移行させてくれる。Virgin Moneyはオンラインでの移行に対応しているの。7月30日に申し込んで当日に開設されたParagon Bankの新口座に、8月1日にはそれまでの利子を含めた残高が移行完了していた。Wesleyan Bankはオンラインでの移行を許さないのでわざわざ指示の手紙を印刷して郵送しており、これを書いている8月4日の時点ではまだ何も進んでいない。
ほぼ毎年動かさなきゃいけないのは面倒だが手間は本当にかからなくなった。以前はCash ISAにしか興味がないのにわざわざ当座預金まで開けさせられたものだ。現在はその銀行の当座預金を開かずに既に持っている他行の口座を関連口座として登録する事で許してくれる。
Cash ISAには超長期(5年以上の周期で使う)の支出を貯めてある。他にもInvestment ISA(投資型ISA)にも預けてある。こちらは最近ちょっとパフォーマンスが落ちているけど過去数年以上物凄く良く来たのでとりあえずそのままにしておく。
配偶者が亡くなった後はその分のCash ISAは税金がかからない状態を保ったまま残された配偶者の口座に移行できるようになっている。
2 既に貯めてある長女の大学進学用の資金の1部を1年間引き出しが出来ない代わりに利子が保証されているVirgin MoneyのCash ISAに限度額いっぱいの20,000ポンド(約290万円)預け替え。利子は1.46%。これで3口座。
1年経つと利率が下がるのはほぼ確実なので、夫に他の利子の高いCash ISAに預け替えるように指示を残す。長女の学費の支払いは学生ローンを借りて当てる。この進学用資金はもし自宅から通えない大学に進学した場合にだけ、生活費の足しとして使う予定だ。
余程のお金持ち以外は例え預金があっても学費は学生ローンを借りて支払った方が良い。本人の年収が21,000ポンド(約303万5千円)を超えるまで返済を始めなくて良いとか、返済義務が生じる年収になって返済を始めても25年間で返済し切れないかった分は免除されるから。
3 Lloyds Bankに持っている夫個人名義と夫婦連名義の当座預金口座を、両方Club Lloydsという別の当座預金口座に変更した。月々それぞれに1,500ポンド(約21万6千840円)を振り込んで2つダイレクト・デビットを設定するという条件を満たせば、残高5,000ポンド(約72万2千800円)まで1.5%の利子がつく。この2つは毎月必須の支出の置き場所にする。これで5口座。
夫婦連名義のClub Lloyds口座は私が亡き後は夫1人の口座になってしまい、1人で開けるClub Lloydsの当座預金口座の数は個人名義口座と複数連名義口座の2つまでとの制限に引っかかる。が、そうなったら普通の利子のつかない当座預金に戻るだけだから大丈夫。
4 Lloyds Bankで長男の名義でChild Saverという残高が1ポンド(約145円)から5,000ポンド(約72万2千800円)までは利子が2.0%、5,000ポンド以上は0.2%つく貯蓄預金口座を開いた。これを中期(3-6月周期で使う)の支出の置き場所にする。2つまで開けるので2つ目は長期(1年周期で使う)の中でも日本帰省費用を貯める口座として開設。実は年に5,000ポンドじゃ足りないけれど飛行機の切符の手配は早めするし0.2%になってしまう部分や期間はそんなにないだろう。これで7口座。
長男が3年後に15才になったら利子の低い別の口座に変更されてしまうので、その時点で夫は他のそれなりに高利子で引き出し自由の代わりの貯蓄預金口座を見つける必要がある。
5 Birmingham MidshireのInternet Saverという利率が1.35%で引き出し自由な貯蓄預金口座を開いてこちらには日本帰省費用以外の、長期(1年周期で使う)の支出の置き場所にする。これで8口座。
6 長女は現在若者向けのHSBCの当座預金口座と貯蓄預金口座を持ち、自分でキャッシュカードやスマホのオンライン・バンキングで管理している。もう1つお金を分けて置く為の口座が欲しいというので、本人の名義でSantanderの123 Mini Current Accountという当座預金口座を開いてやった。こちらは残高が300ポンド(約4万3千370円)から2,000ポンド(約28万9千円)の間であれば利子が3%つくと説明した。これで9口座。
これも来年2月に長女が18才になったら大人用の当座預金口座に変更されて、しかも月5ポンド(約723円)の手数料を取られるようになる。夫と長女は必ずこれを閉じて他の口座を開かなくてはいけない!!!これ、エクセルの家計シートに赤字で書いておかなくては。2人の電話にその1ヶ月前にリマインダーが出るようにさせようか。
出来たらダイレクト・デビットを2つ位設定しておいて、他行の「手持ちのライバル銀行の当座預金口座を我が行に移してくれたら100ポンドあげます。」というオファーを利用するのに使って欲しい。
7 長男が2006年に生まれた時に政府から250ポンド(約3万6千140円)のバウチャーを支給された。これは当時新しく作られたChild Trust Fundという金融商品に入金する為のバウチャーだった。これには預金型と投資型の2種類があって選べた。棚ボタのお金で長期使う予定もないので投資型を選んだものの増えが鈍い。2010年には新規のChild Trust Fundは廃止されて銀行側もやる気がないからだ。幸いこれを子供向けJunior ISAに移行できるようになったので、保護者として私ではなくて夫の名義にしてCoventry Building Societyの利率3.5%のJunior ISAを申し込んだ。これで10口座。
どう?ここまでついて来られただろうか?私がいつ家計を管理できなくなっても家族が困らないように、支出と預金の全てをリストアップして流れを簡素化したはずなんだけど。ついつい楽しんじゃってまた複雑にしてしまったかと一抹の不安が・・・。片親になったら夫は忙しいだろうから、私ほど頻繁に預け替えは出来ないのはもう仕方がない。
透が転職で次の仕事が見つかるまでに時間がかかる場合があるかも知れない。その為のレスキュー資金としては普段の預金も含めた項目をカバーするには4.5ヶ月、必須の項目だけをカバーするには8ヶ月保つ金額を用意してある。
新規口座が全部開くのを待つ間にはこれまでの口座間の自動定期振込の設定を解除する。順次私名義の口座から新規口座に資金を移してエクセルシートも更新、透に引き渡しの説明をしながら新しい自動定期振込の設定をする。そうすれば普段は支出をした時に家計簿をつけるだけ。昇給、出費が増えた時にだけ設定の変更をすれば良い。
こんな風に気軽に目的別に口座をいくつも開設したり自動定期振込を好きなだけ設定したりできるのもイギリスでは振込手数料がかからないから。あ、そう言ったら嘘になる。正確にはFaster Paymentというシステムを使う場合は無料だけど、CHAPSというシステムを使う場合は1回につき20(約2千890円)から30(約4千336円)ポンドかかる。
どの金額からCHAPSを使わなくてはいけないかは銀行によってバラバラで、同じ銀行でも手続きを店舗でするか電話でするかネットバンキングでするかによっても変わってくる。興味のある方は英語だけどこちらをどうぞ。大雑把に言って10,000ポンド(約144万5千600円)を越える位からCHAPSを使わされる。でも100,000ポンド(約1千445万6千円)までFaster Paymentを使えて振込手数料無料という太っ腹な銀行もある。
現在持っている私名義の毎月入金が必要な定期預金口座群には退職金の一部を当ててそのまま回して利子を稼ごうと思う。やはり万が一の為に私名義でも一定の金額は持っておかなくてはいけない。私が亡き後は1時凍結されるが手続きをすれば配偶者である透の口座に移行できる。








































