響の学年末の成績
響の学校は成績表も紙では渡されずオンラインで送られて来る。それでうっかりチェックするのを忘れて夏休みも1ヶ月過ぎた今頃見た。
科目は13科目あってアートとデザイン、ダンス、演劇、英語、地理、歴史、数学、音楽、体育、宗教、科学、スペイン語。ICT(Information Communications Technology)が抜けているけど今学期はなかったのかな。ま、香蓮も響もコンピューターの扱いは得意だから心配はしていないけど。4段階で上から優(Outstanding)、良(Good)、可(Requires Improvement)、不可(Cause for Concern)で評価されている。
歴史と英語が可の他は全部優だった。偉い!しかし小学校の間ずっと補習クラスに送り込まれていたから、本当に優なのかひょっとして学校全体のレベルがかなり低いのではなのかと一抹の不安を覚える。香蓮の時とは違って学習ノートも持って帰って来ないし宿題の量も少ないので分からない。
響にどうして歴史と英語は可だったのか聞いてみたら、「歴史の先生は質問に対する答えに美しく書かれた長文を望んでいる。自分はその必要を感じないから事実だけ短く答えている。」だって。先生が望んでいる事が分かっているならそれに沿ってやれぃ!英語も長文を書かないのが低評価の原因か。
響に聞いてもどうもはっきりしないのでこれは新学期早々にでも学校に先生との面談を申し込んで何が問題なのか私達に何ができるのか相談してみようと思う。
無駄な抵抗かもしれないお弁当札
透のお弁当は毎朝私が冷蔵庫から出して彼の通勤カバンの上に置いておく。そうしないと「冷蔵庫にお弁当があるよ。」と声をかけるだけでは忘れて出勤してしまうから。ここ2日は朝に怠くて透の出勤時間に起き出せずにいたら2日連続で忘れて行った。これでは私の病気が本格的に悪くなって死んだ後にはどうなる?
どうって事はない。お金はかかるし体にも良くないけど毎日外食すれば済む。それでも試しにお弁当札を作ってみた。お弁当を作ったらこの札を透の通勤バッグに付ける。透がお弁当を冷蔵庫から取り出したらそこにこの札を代わりにおく。私または透本人がお弁当を作ったら冷蔵庫に入れる時にこの札を取り出して通勤バッグにつける。
ポイントカードのポイントを消費
私はポイントカード類は殆ど持っていないが例外はブーツという薬局の物。35ポンド(約5千円)程貯まっているのも私が動けなくなったら忘れ去られて無駄になるので使い始めた。安い眉墨パウダーと最近好きな色のアイシャドーとマニキュアで計12.48ポンド(約1760円)。
日本の伝統色の本で見るとアイシャドーは青竹色。マニキュアは新橋色。ヨーロッパの伝統色の本ではサイアンブルーやターコイズに近い。下に紹介した本によると理由は良く分からないが日本ではこの種の青緑を指す伝統的色名が少ない。青でも緑でもない色には昔は碧という字を当てていた。新橋色の由来は文明開花時の花柳界で輸入染料の鮮やかな青緑色が流行ったせい。植物の緑以外のみどりには碧を使っていた。など興味深い話が載っている。それぞれの色見本やその色の自然や工芸品や絵の写真を眺めているだけでワクワクするし、それぞれの由来を読むのもまた面白い。
ホリデー前の洋服の買い物
透はホリデーで新しい洋服をおろすのが好きなので直前にはいつも洋服の買い物に行く。ブランド物に興味がなし仕事でも展示会の時や珍しく客先に出向く時しかスーツを着ないので、ほぼ量販店でのカジュアル衣料で済んでしまう経済的な人だ。この日もユニクロでジーンズ2本、ザラで綿のカーキ色のジャケット、H&MでTシャツやボーダーのセーターを買った。
もうすぐ日本に一時帰国だけど気温はどんなかな。9月の前半はまだ真夏と変わらないとしても気分的には秋色の洋服を着始めたい。秋一色の洋服屋さんの店内を見ているとますますそう思う。
和カフェ(Wa Cafe)
最近日本に里帰りしていたMちゃんと和カフェ(Wa Cafe)のコベント・ガーデン支店で待ち合わせておしゃべりした。和カフェのイーリング店は遠くてなかなか行く機会がなかったので嬉しい。その名前の通り日本風のケーキやパンがある。
早く着いたのでWa Cafeのある通りで本屋や雑貨屋を覗いて時間を潰した。昼前から降っていた雨が午後3時前になってあがった。日本の梅雨時みたいに上着がないと寒いのに屋内に入ると蒸しっとして汗ばむ程。寒いんだか暑いんだか分からない。
かつてプリムローズ・ヒルにあったLankaというやはり日本のケーキが食べられる店は、テーブル数が少なくて滅多にイート・インできなかった。この和カフェのコベント・ガーデン支店は奥にもこんなにテーブルがある!
私の選んだストリベリーショートケーキ。クリームたっぷりで軽くて甘過ぎない日本のケーキ!自分で焼かないでも食べられるなんて幸せ。Mちゃんのモンブランもおいしそうだった。ついでに隣のテーブルの人のマンゴームースケーキも魅力的だった。次回はあれにしよう。モンブランは普通サイズ、でもショートケーキとマンゴーケーキはかなり大きめ。
紅茶も頼んで9.3ポンド(約1310円)。お店の人の感じも良く、お手洗いもオムツ替え台完備で広めできれいだった。そして食レポとは全然関係ないけれど、そのお手洗いの床が木の床でしかもグレーだった!我が家のバスルームの床、透が木の床が良いと言っていて、でも私は木は良いけど普通の木らしい色にしたくなくてグレーに加工したのを考えていたのだ。実際に使われているのを見てスタイリッシュだと思った。
更に脱線。ストリベリーショートケーキ、キャラクターというキーワードでグーグルでイメージ検索した結果。香蓮が2、3才の頃に好きでプレゼントに大きな縫いぐるみを貰った事もあるキャラクターだ。おや、覚えているのと違うと思ったら、画像の左下にあるように絵柄も年を経て変わっていた!香蓮は2001年生まれだから真ん中の2003年のキャラクターだった。
最後にMちゃんからおみやげに頂いた。私の好きなエビやイカのお煎餅の他に歌舞伎揚げやしょうゆ味のおかきも入ってる♫。おいしい、ありがとう!
我が家のアレクサ
我が家のアレクサは過去になぜかビン・ラディンを買い物リストに入れちゃったり、呼んでないのに勝手に何かを調べ出しちゃったりして来た慌てん坊だ。
居間のアレクサは耳が少し不自由なのか集中力が低いのか、「アレクサ、コール響。」って言って響の部屋のアレクサに繋ごうとすると「コーリングびびき。」と復唱していた。びびきって。ひびきだよ。それでも繋がっていた内は良かった。最近では「そんな名前はコーリングリストにない。」と返して来る。これは断じて私の発音の悪さのせいではない!家族の誰がやっても同じ反応なのだ。とうとうひびきで登録するのを諦めて、代わりにザ・ボーイ(家の男の子)で登録した。「アレクサ、コールザ・ボーイ。」でちゃんと繋がるようになった。
そんな完璧ではない我が家のアレクサ達だが確実に生活の役には立ち愛されてもいる。とある週末にシャワー後に顔に髭剃りクリームを伸ばしつつ、透がフリ○ンでわざわざ私のいる台所まで来て宣言した。「バスルームにもアレクサを買うぞ!髭剃りクリームや歯磨き粉が切れそうなのに気がついた時にアレクサの買い物リス トに入れようと思うんだ。でも一歩バスルームを出ると忘れちゃうから。」それでUターンして戻って行った。ひょっとしてまた私にそう言って安心して、肝心の台所のアレクサで買い物リストに何か足すのを忘れているんじゃない?!
がん治療の費用
イギリスではNHS(国民保健サービス)に登録していれば検査や治療は無料で受けられる。薬代だけは一処方箋ごとに8.80ポンド(約1240円)かかるが、国の社会保障制度の給付を受けている人は免除になる。私も体が不自由な人向けの個人自立支援金(Personal Independent Payment)の給付を受け始めて無料になった。
私はがんの診断後間もなく個人医療保険を使ってプライベートで延命治療を受けている。大体の費用が保険でカバーされているがこれまでに13.04ポンド(約1837円)程の薬代の請求があった。抗がん剤や吐気止めはカバーされるのに、胃がんの症状の1つで胃酸を抑える薬と追加の吐き気止めがカバーされなかった。1度請求されてからはNHSでお願いして無料で出して貰っている。
そして先日忘れていた大きな請求が来た。それはプライベートからではなくてNHSから腹腔鏡検査代の請求だった。5月4日の金曜日にプライベートで診察を受けた際、翌月曜日にプライベートでなら腹腔鏡検査の空きスロットに滑り込ませて貰えると聞いて受ける事にした。NHSでやって貰えば無料だがそれにはまた1週間とか2週間の順番待ちが必要になる。
この時は胃がんは確定していてもまだ根治可能か不可能かはこの検査をしないと分からなかった。事前に保険会社に連絡して承認を受けてからでないと、後から承認されても費用の3分の2しかカバーされない事も知っていた。それでも生きるか死ぬかの瀬戸際だったら自腹を切って受けようと思うのが普通だと思う。私達もそうした。












