住宅リフォーム と プロパンガス。
稲毛の地元ガス店が地域密着60年。
だからこそできる安心サービスで、
住まいの 素敵と快適 をお手伝い。


知っておけば役立つリフォームのこと

 

 

■材料代で覚えておくこと

前回のブログから始めたリフォームに関するお金のこと。
リフォームの工事にかかるお金は「材料代」 「施工代」 「諸経費」の
三項目になるとお話しましたが、今回は材料代についてです。

当たり前の話、設置する設備そのものの金額ということになります。

この設備の金額については、そのグレードによって大きく変わってきます。
システムキッチンやユニットバス、トイレなど、リフォーム工事の代表的な
ものについては、各メーカーもラインアップを充実させていることもあり、
ベーシックなものから最高級グレードまでの金額差は数倍にもなってきます。

また、ベーシックなものでも、最近は豊富なオプションが用意されているので
希望や理想を叶えようとすると、金額は膨らんでくるものです。

新車を購入する際、カタログなどで見つけたオプションを加えていくと
いつの間にか、いい金額になっていたなんてことと同じようなパターンが
考えられるのです。

ただ、新車と違って住宅設備関連の場合、各メーカーのカタログを見て
いただくと分かるのですが、システムキッチンを例にすると、
セットするシンクの形、扉の色、形、極端なものだと、引き出しの取っ手も
パーツごとで金額が違ってきます。

単純に2口コンセントを交換するというパターンでも、デザインや素材感含め
バリエーションが実はとても豊富で、こだわり仕上げにするとそれなりの金額に
なっていきます。

ただ、困ったことにリフォーム工事で設置する設備については、適正な価格が
いったいいくらなのかが見えないのです。

先程、各メーカーのカタログに金額が載っているとお話しましたが、実際には
定価のまま、見積もりを作成して持ってくる業社は100%存在しません。
※一部特殊なオプションは定価の可能性はありますが・・・

いろいろなサイトで紹介されているリフォーム費用の目安でも、金額差が
倍以上になっているのは、当たり前で、果たしてそれが目安といえるのかと
言う疑問さえでるほど。

では、リフォームの材料代について、どう考えておくべきなのでしょうか?
私感の部分もありますが、参考になればと思います。

1:見積もりに記載されている割引率に惑わされないこと
  見積書に定価と提示価格の差額に対して割引率○%と書かれていたり
  チラシでもよく見かける○%引きの表記は、割引率が高ければお得と
  考えてしまわずに。
  リフォーム工事全体でみれば、赤字の工事はしない訳で、材料費の割引分は
  「施工代」 「諸経費」によって確保しているはずです。

2:希望にマッチしたグレードですか?
  快適さを実現させるためには、設備のグレードも大切です。
  例えばユニットバスでも安価であれば、浴槽が無断熱になってきます。
  これに気づかず、安く済んだお風呂は、お湯がすぐ冷めて、結果として
  ガス代がかさんで・・・といったことにも。
  断熱性のある浴槽であれば、材料費にある程度かかってもランニングコスト
  から考えれば、お得で快適になる可能性が考えられます。
  材料費を抑えようとすることだけを念頭に置いてしまうと、快適さからは
  かえって遠ざかってしまうことがありますので要注意。

3:業社が提案してきた設備を把握する
  リフォームを考える時に、金額については、当然複数の業社へ相見積もりを
  お願いすることがベストなのは、もうご理解いただいていると思います。
  ただ、設備の金額を比較するために、メーカーを指定し、同じグレード、
  同じオプションで見積もりをお願いすることは、一般的にほぼ不可能です。
  ここで大切なのは、提案された設備をしっかり把握して、メーカーがカタログ
  で掲示している価格を確認することだと考えます。
  特に不要なオプションやグレードが設定されて、金額が上がっていないか
  どうかなどはチェックができると思います。

4:リフォームパッケージに要注意
  材料費を含んだ、パッケージを見かけることも多くなってきました。これも
  詳細の金額を見積りとして提出してもらうことは可能です。
  設備の材料費は、前述した割引率を前面にアピールして、さらに○万円
  で収まりますということになるかと思います。
  ガス給湯器交換程度であれば○万円パッケージでもいいのですが、
  システムキッチンやユニットバスになると、現場の状況は千差万別で材料代
  以外の部分でのコストは大きく違ってくるはず。
  さらに、パッケージの場合は、オプション設備の追加で利益を確保するような
  パターンも多く、気づけば、割高になってしまっていたりも。

リフォームの材料代、いかかでしたか?
お店やネットで価格が提示されているものを購入するのではなく、さらに
金額的にも大きくなるリフォーム。当たり前のような内容だったかもしれませんが
ちょっとした気付きや再認識になってくれたら嬉しいです。

 

 

■■お風呂リフォームで”仮設のお風呂”無料貸し出し中■■

 

■ブログ読み終わりましたら、下のボタンをプチッとしていただくと嬉しいです。

にほんブログ村 住まいブログ リフォーム(業者)へ
にほんブログ村

 

■今月の目玉商品のチェックをお忘れなく!!