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知っておけば役立つリフォームのこと

 

 

■施工代って高いかも

前々回のブログ 「お家のことを考えてみる-11(費用の基本)
でお話した三つの必要な費用、一つ目が「材料代」、二つ目は
「施工代」、三つ目「諸経費」でした。

今回は二つ目の「施工代」についてです。

以前のブログで「施工代」は作業工事費用で工事に加わる人数が
増えれば、費用はアップします。と、一番わかりやすい説明をしました。

ただ、リフォームについては、新しく家を建てたり、建売住宅や中古住宅を
購入する際に感じる金額とは異なる気持ちを持ってしまうことが
多いのです。
それは、施工費が、思ったより高い……ということ。

一生に一度と言われている家の購入については、金額も大きく施工代
に関しても工事期間の長さを含めて複雑なこともあり、注文住宅では
提示されていてもなかなか理解の範疇を超えてしまっています。
また、建売住宅や中古住宅の購入では、そもそも施工代という考えが
ありません。

これがリフォームになると、見積もりに施工代が表記されていて、材料代の
割引率や値引き表示を見てしまうと、へ? と感じてしまうでしょう。

リフォーム工事の施工費に含まれる作業を最初から確認をしていくと、
割高に感じる部分について少しは納得できるかもしれません。
※確かに業社によっては、施工費が高額の場合もありますが・・・・

まずリフォームをするにあたっては、古いものを取り外す、または既存のものを
解体して再度作り上げるなどの作業が発生します。
新築であれば、この作業はありません。

次に、古い部分と新しくする部分をきれいにつなぐ作業や、古い部分を
きれいにカバーするということが必要になります。これもまた手間がかかる
ポイントです。

新築時とリフォーム時の施工代を簡単な例でまとめてみるとわかりやすいと
思います。それは、部屋の壁紙です。

新築の家であれば、新品の石膏ボードを打ち付けてある壁面をある程度
平坦に整えて、新しい壁紙を貼れば作業完了です。

リフォームになると、まず古い壁紙を剥がすことからはじめます。壁紙を剥がす
といっても下地の石膏ボードを傷めないように気を使いながら丁寧に。

壁紙を剥がし終わった壁面は、年月が経過していることや、家具をぶつけて
凹んでしまったり、穴が開いている場合も。そのまま新しい壁紙を貼れば
凸凹な仕上がりになってしまいます。
この古い壁面を平坦に整える時間もそれなりに必要になってきます。
また、壁面の状況によっては、修繕をしないと壁紙が貼れない場合も。

ここまでの作業を終えて、やっと新しい壁紙を貼りはじめることができるのです。

工程が多い=人手や時間が必要=人件費が高くなる

とてもざっくりとまとめましたが、こういうことになるのです。

割高に感じる施工代について、リフォームならではの作業の流れから
理解してもらえれば、嬉しいです。

業社にお願いした見積もりに表記されている施工代をそのまま鵜呑みに
ということではなく、今回のブログでまとめたことを踏まえてもらえれば
提示金額について、より詳しいことを質問することができるようになるかと
思います。


施工代に納得がいかないままの工事完了ということではなく、納得した
金額でのリフォームをぜひ実現してください。

 

 

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