武蔵野線「東所沢駅」から徒歩10分ほどで「角川武蔵野ミュージアム」に到着。この建物が見えた時の衝撃スゴいです。
どデカいエントランス。外観もスゴいんですが中もスゴい。
で、今回は「仮面ライダー展」を見るために来たのもあるんですが、半分はこの施設が見たくて来たのもありました。まさに一石二鳥。
で、仮面ライダー展を練り歩いて疲れ果てたあとに施設内のおしゃれカフェで一休み。
カフェで一休みの後に館内を散策。ここは図書館、博物館、美術館等が入った複合施設でそれぞれに入館料金が必要になります。
今回はスタンダードチケットを購入して4階の「本棚劇場」を中心に見ていきました。特にここが見たかったので。
この階で気になっていたひとつがこの「荒俣ワンダー秘宝館」。荒俣宏氏監修の小さな博物館です。入り口からもう何かヤバげ。
中はもっとヤバげですが、この雑多な感じが何ともたまりません。
とにかく有りとあらゆるモノがひしめいていて、言い方は悪いですがもうメチャクチャです。ただ、たまりません。
生物や民族、考古、虚と実。とにかくモノで溢れかえってます。
懐かしい知る人ぞ知る「鼻行類」。このキャプションは荒俣氏が書いたんでしょうか?とにかく「あぁ、荒俣さんだな。」て感じで最高でした。
そしてメインで見たかった場所がこの「本棚劇場」。高さ約8mの本棚にほぼ360度囲まれる空間です。
とにかく圧巻。
圧巻……。
この空間を使ったプロジェクションマッピングの上映もありました。とにかく何か色々圧倒されっぱなしです。
本棚劇場以外にもこの通路のランダムな棚に置かれた膨大な数の蔵書と天井のオブジェ。何か一冊くらい本を読んでこうと思いましたが、環境が特殊過ぎて正直落ち着きませんでした(私はね)。
この4階だけでも見どころが多くて目が足りないくらいです。ここで落ち着いて読書するには何度か来てこの空間に慣れないと難しいと思います(私はね)。
取り敢えず見たかった所は見て館の外へ。
改めて見るとホントスゴい。建築の概念が吹っ飛ぶ建物です。建築はあの「隈研吾」氏。どういう発想でこれが建つのか何かもう不思議です。
建築中がどんな感じだったのか見たくなります。
角川武蔵野ミュージアムは「ところざわサクラタウン」という総合施設の中のひとつで、他にも複合施設が同じ敷地内にあったりする何だかもぉ色々複合して総合した施設です。
ミュージアムの隣に建つイベントホールやショップ、レストラン等が入った「ジャパンパビリオン」。
この建物の外観も何だかスゴい。
ミュージアムとパビリオンを繋ぐ歩道橋からは外縁の通りは桜並木になってました。なかなかキレイ。
敷地内に建つ「大魔神」の2体のブロンズ像。大映から角川への流れですね。
大魔神の後方に鎮座する「武蔵野坐令和神社」。この神社も隈研吾氏の仕事です。
以前から気になってはいたんですがなかなか行く機会が無くて、今回初めて行けたのは嬉しかったです。想像していた以上にアート感の強い場所で、今回一部しか見れませんでしたが(体力の問題で)また何かの折りに来てみたいと思いました。