カメラバッグのこと(広告多め) | カ素ブログ

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お出掛けレポート中心。科博多め。気が向いたらオモチャのレビュー。

私が現在使っているカメラ。ソニーの「α5100(既に生産終了)」とズームレンズの「SEL55210」。

当初はコンデジを使っていましたが、博物館など暗めの照明下ではフォーカスが合いづらい事が多いため(新しいのはそんな事無いのかな?)今のカメラを購入しました。

暗所に強く、コンパクトで非常に使いやすい。もう6年使ってます。

 

 

で、最近新しくレンズを2つ購入しました。

単焦点レンズの「SEL16F28(奥の)」と「ウルトラワイドコンバーターVCL-ECU2(手前の)」。

 

 

 

景色を撮る事も多い中でたまーに「もう少し画角が欲しいな」と思う事があり、今回購入してみました。

 

レンズを購入して嬉しさの余りその日に早速テストへ。場所は山下公園の「世界の広場」。

まずは標準レンズ「SELP1650」で撮影。

 

上の写真とほぼ同位置からワイドコンバーターに切り替えて撮影。ちゃんと画角が広がってます。

三脚を使ってないので全くの同位置とは言えませんが、ほぼ同位置からでこれだけ広角に。

ある程度左右の像が湾曲しますが、まあしょうがないかと。そういうレンズだしね。

 

上の話しと全く関係ないですが、コロナの影響でオープンが延期されている「ガンダムファクトリー横浜」が山下公園から見えます。

 

世界の広場から「SEL55210」と光学ズームで眼一杯寄って撮影したガンダム。

以前お台場にあった1stガンダムとは全くデザインが違う。随分シュッとしてる。

 

世界の広場からガンダムまでは直線距離で約1.5k。

素人が趣味で撮る写真なら「SEL55210」一本あれば十分でしょう。

 

でやっと本題ですが、以前のブログでも少し触れたカメラバッグ(にしているミリタリーバッグ)。

すごく気に入って使ってましたが、レンズが増えた事でこれでは容量的にやや厳しいかなと。

 

 

そもそもカメラバッグとして売られている物では無いので中にインナーボックスを入れるんですが、既製品ではなかなかいいサイズの物が売って無いためインナーボックスもカスタムしたりしてました。

 

全体のサイズもそうですが、既製品のボックスはクッションの厚みが1cm程あって小さいバッグに入れるとその厚みが案外幅を取ってカメラを入れるとパンパンになりがちです。

そんな理由もあっていろいろ試行錯誤した結果、インナーボックスの自作に行きつきます。

 

こんな感じ。試作も含めると上のはもう何代目かです。憶えてない。

材料は主にダイソーで買った4mm厚のスポンジシートと生地のハギレですが、スポンジシートだけだと強度に乏しいので1mm厚のPP板(ポリプロピレンの板)を重ねて生地で覆い繋ぎ合わせてます。

繋ぎは全て両面テープ(これに関してはダイソーではなく文具店で売ってる強力両面テープ)。

4mm厚のクッションでは薄いと感じる人もいるかも知れませんが、バッグの厚みもあるので個人的にはこれで十分だと思ってます。あとはバッグの扱い方の問題。大事に扱えばいいのよ。それだけ。

 

取り出しを考えてボックスの中でカメラを縦置きにするんですが、その際カメラがボックスの中で遊ばないためのベースも自作。材料と作り方はボックスと同じ(PP板は不使用)。

 

試作の中で生まれた折り畳みタイプ。ですが、使いませんでした。

 

こんな感じで折りたためます。飛び出てる部分はカメラのベース(これも折り畳み式)。

使いませんでした。なぜ作った。

 

現在使ってる現行タイプ。仕切りのクッションは既製品のカメラバッグに付属の物で、ボックスの内側にファスナーテープを貼って付けてます。

一応ちゃんとしたカメラバッグも持ってはいますが、一長一短なのですコレがまた。

 

上のボックスをやっぱり100均で買った保温袋(弁当箱とか入れるヤツ)に収納。自作ボックスは強度が心配なのでその補強の意味と、バックから一式ゴソッと取り出しやすくするためです。保温の効果があるかはナゾです。

 

まとめるとこんな感じ。これをバッグに入れて使ってました。

保温袋のサイズもいろいろあるので、バッグとボックスのサイズに合う物を探しました。

 

 

なんですが、レンズが増えて上のボックスもそのまま使うのはどーなのか?という疑念の現在。

合わせてバッグの方も今のでいーのか?という考えに至り、取り敢えず似た感じの微妙に違うバッグを改めて購入しました。

 

前のヤツと何が違うんだよ、と思われるかも知れませんが微妙に違います。

ポケットが正面と左右に増えてます。背面のポケットも以前のバッグより若干大きくなっています。

 

ひとつ残念だったのはメインのコンパートメントが思っていたよりも大きくなかった。前のと同じくらい。

サイズ表記では前のバッグより左右に5cm大きいんですが、それは左右のポケットを含めた数字で結果的にメインは前のとほぼ同じ。やっぱり通販は難しい。てか学んでないオレ。

ただポケットが増えた分全体の容量は確実に増えているのでその点は悪くない。使えます(自己暗示)。

 

 

ここ数年で買ったタクティカル系の品々。スマホポーチは以前のブログで既出の物。

ボトルホルダーはバッグと一緒に購入。傘カバーは本当はP90ライフルのマガジンポーチ。

折り畳み傘の収納にぴったり。モール対応なのでバッグに取り付けも可能です。これ便利。

ただし撥水性は皆無です。そりゃそうですそういうのじゃ無いから。

 

話しが脱線しましたが、新しいバッグに合わせてインナーボックスを作り直しました。

が、大変気に入りません。ガッチリ作り過ぎて上のお弁当袋に入らなくなってしまいました。

 

いろいろ考えた末、市販品を買って改造するという結論に至り、ハクバのインナーボックスを購入。

 

 

買ってきたボックスをどう改造するか一晩眺めた結果、翌日には上の状態に。

 

市販品はバッグより横幅が大きいのでボックスの片側を5cmほどカットして短くしました。

元はフタのつまみが中央にあるので右側をそのまま切り詰めた感じ。

こちらの繋ぎは両面テープでは無く縫製で繋ぎ合わせました。ミシンが無いので手縫いです。

 

んでやっぱりニコニコマークの袋には入らなかったので別のお弁当袋に収納。バッグには入りました。

 

バッグの横幅は以前と変わらずなので、カメラとレンズ2本を横並びに出来ない。

てことで右に望遠、左にワイコンを入れてワイコンの上にフタになる仕切りを自作。

 

ワイコンのフタにカメラを乗せるカタチでバッグに収納する状態にしました。

ボックスを切り詰めて出た端切れとクッションの余りでカメラを押さえるパッドを自作。

これがある事でバッグの中でカメラがある程度遊ばなくなりました。

 

ワイコンを使わない場合はフタを畳んでカメラを入れる事も可能です。

 

いろいろとやってみたところで落ち着いて冷静に考えてみると結局「普通にカメラバッグ買えばいいんじゃね?」というところに一回転するのをここ数年繰り返してます。

これも「カメラバッグ沼」なんでしょうか?