ようやく完成した
Studio Pro 35のモディファイアンプ
しかしこのアンプ、
改造に次ぐ改造で
完成まで、とっても長かったです(笑)
ところで、このアンプの回路
ものすごくざっくり申し上げますと
ダンブルとほぼ同様の回路に
オリジナルのリバーブ回路を
追加した様な回路になっているのですが、
ダンブル的回路を
ブラッシュアップすればするほど
リバーブ回路が邪魔になってしまい、
つまり。。。
リバーブ回路が追加された分の
ゲインの高さから来る
コンプレッション感で、
立ち上がりが潰れ気味になってしまうので、
結局、リバーブ回路は
完全ディフィートする事になりました。
つまりダンブルの本来の回路に近くなる
ということで、嬉しい反面
リバーブ回路を取り除くことは
とても慎重に決断しましたが、
今の時代、ボードで最終的な音を
作る方も多いですし、
リバーブも外付けの方が
ノイズのストレスも少ないので、
とにかくアンプの実音を
何よりも重視する以上
結局こういう形で
モディファイ/トゥイーク完了しました!!
今年のゴールデンウイークは
ダラスギターショーには行かないので
連休中アンプ好きの方は
是非ともご来店ください。
注;試奏は要事前アポイントでお願いします
p.s.
そんな今日の一枚はボニー・レイットの「Home Plate」
1975年の作品です=
ホームプレートにスライディングするボニーレイット的には異色のアルバムジャケットですが、内容はただひたすら上質なアメリカンミュージックです。ゲストミュージシャンもジャクソン・ブラウン、トム・ウエイツ、ジョン・ホール、JDサウザー、ビル・ペイン、エミルー・ハリス、ジェフ・ポーカロ(なんとドラムでなくてパーカッション)、フレッド・タケットなどなど、目白押しです。初夏の様な晴れた日に窓を全開にしてドライブしながら聞きたい、そんな清々しくて、グルーブのあるアルバムです=
p.s.2...
昨日のオーバードライブの件で余談ですが、
早速アメリカの友人に勧めたところ、
「どこで買ったの!?」というので調べてみると
アメリカではまだ発売前でした=
ちなみにこのペダルはライン録音や、
シミュレーターではなく、
実際にライブやスタジオで使用する音量で
最も気持ちの良い音になる様に
作られている感じがします♬