ゲイリーに捧げる一本!? @ John English MBS 61 Strat w/BZF | 小さなギター屋さんBlog

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とっても小さなギター屋さんの
ありきたりな日常と独り言のブログです。

 

 

フェンダーカスタムショップで

 

 

私のフェイヴァリット

 

 

マスタービルダーといえば

 

 

ズバリ「ジョン・イングリッシュ」です。

 

 

理由はシンプル、

 

 

楽器を持った時のフィット感や

 

 

ネックの握り等

 

 

デフォルメした

 

 

ヴィンテージライクの幻想ではなくて

 

 

自然なヴィンテージフィールがあるからなのですが、

 

 

確か2000年前後の頃

 

 

そんな彼がカスタムショップで

 

 

マスタービルダーとして

 

 

オーダーを受けてくれる話を聞いて

 

 

すかさずオーダーしたのが

 

 

61年仕様のフェスタレッドのストラト

 

 

しかも、ハカランダ指板

 

 

しかもネックは絶対に板目で。。。と。

 

 

さらに、認定書には必ず

 

 

その文言を入れて欲しい。。。と。

 

 

ということで完成したのがこのギター。

 

 

 

 

 

仕上げはかなり軽めの

 

 

ソフトレリックでお願いしました。

 

 

そんなギターが出来上がって納品されたのが

 

 

2004年。

 

 

まさに彼が54歳と、

 

 

もっとも脂が乗っていた時期

 

 

そして、彼が他界する3年前である。

 

 

 

 

結局、5本オーダーしてあった、

 

 

ハカランダ指板プロジェクトは

 

 

これとブロンドの2本だけが納品され、

 

 

カスタムショップから

 

 

ブラジリアンローズの材料がない。。。と言われて、

 

 

いつのまにか白紙に。

 

 

ですがなぜかその数年後

 

 

マスタービルダーで

 

 

ハカランダ指板を生産する事になるのですが、

 

 

。。。。話はさておき、

 

 

とっても貴重な、かつ

 

 

楽器としてもとても素晴らしいサウンドを持つ

 

 

ストラトキャスターの

 

 

ご案内でした=

 

 

 

 

ちなみに、近日

 

 

ジョン・イングリッシュ他

 

 

マスタービルダーものが数本入荷予定です。

 

 

入荷の際は

 

 

こちらでご紹介させていただきますね!

 

 

p.s.

そんな今日のオススメの一枚は、

まさに1961年ストラトがトレードマークの時期の

ゲイリー・ムーアの「Corridors of Power」

このアルバムのツアーで来日の時に会場の最前列で見たギタリストのお客様曰く、「今まで聞いた一番爆音のギタリストだった」そうです(笑)ちなみにこの時期のドラマー、イアン・ペイスなんですよね〜やっぱり彼のドラムはグルーヴがあって好きです!