今後もお付き合い申し上げたい『東村山市民新聞』
東村山市議の矢野穂積氏・朝木直子氏による会派「草の根市民クラブ」が、実質運営するインターネットサイト『東村山市民新聞』が、昨日夜に日付が2009年6月23日にいきなり変更され、『最後のパレード』関連の記事の中にある「真相究明 25」の〈「親創価ネット族」のレベルの低さ(6)〉が(7)に訂正され、以下のようないくらかの文章が追加された。
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「すでにインターネット上でも推察されていることであるが、「あひるさん、ありがとう」の作者が見聞したのは、ドナルドダックの着ぐるみではなく、まったく別のキャラクターであり得るということ。そして、作者の女性は、それを「ドナルドダック」と見誤った可能性が高い。」
(橋本氏記述)
「 「無許可のコピペ屋」は、依然として、思考回路が停止したままのようで、なにやら、どこからか、意味不明の代物を引っ張り出しているようだが、自分の方が論破されたままであることも気づいてないらしい。
橋本氏よ、わかりやすく言っておこう。この問題を議論する者なら、すでに事実関係は全部承知の上だ。橋本氏は、すでに「作者の女性は、それを「ドナルドダック」と見誤った可能性が高い。」と言っているが、この作文を日本郵政公社総裁賞に選んだ「小さな親切運動」本部や、夕刊に載せてばら撒いた「読売」は著作権を振り回しているのだ。「見誤り」=間違い(「ドナルドダックの着ぐるみ」は商標権の対象である)をそのままにして、著作権をふりまわすことが許されるという主張をするつもりなのか!?「見誤り」=「間違い」がなければ、読売が騒ぐという結果は生じたか!よぉ~く、頭を使ってみることだ。
(『東村山市民新聞』「真相究明 25」より引用)
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はなはだ恐縮であるが、上記引用は大きな錯誤をしていることは明白である。すなわち、ご高説のとおり、「ドナルドダックの着ぐるみ」が商標権の対象であるとしても、「あひるさん、ありがとう」において、その知的財産である「意匠」についての権利の侵害の事実を確認しうる可能性は極めて低い。したがって、「よぉ~く、頭を使ってみることだ」と仰られても、筆者としては「何の問題もない」と繰り返すほかない。
ただし、『東村山市民新聞』がかような問いかけを行うことを、筆者は無駄とも思わないし、わずらわしいとも感じない。同じことを100回行うのであれば、筆者は100回、その都度対応するだけである。『東村山市民新聞』のご担当者には、今後とも容赦のないご指摘ご発言を期待するものである。
さて、筆者は本日もたいへんに疲れている。3羽の雀氏が懐かしい「ルング・ワンダルング」という語を引用されたので、昨夜から『孔子暗黒伝』『夢見る機械』『コンプレックス・シティ』『西遊妖猿伝』などを読みふけり、ついでに『易経』『捜神記』『山海経』などを読んでいたら、すっかり夜が明けてしまった。やや反省。だが、諸星作品は、どれも大変に面白い。