中田show time!
6月18日、マツダスタジアムで行われたプロ野球セ・パ交流戦「広島東洋カープVS北海道日本ハムファイターズ」の一戦は、我々カープファンにとっては何とも情けない気分になる試合でした。
北海道日本ハムファイターズの中田翔選手にカープ投手陣は2本のホームランを浴びた末に敗れてしまいました。
中田翔選手は広島の出身で、中学3年生までを過ごした地ですから、試合前、カープのファンも「立派な選手になったなぁ」というちょっと感傷的な気分で彼の「帰郷」した姿を見ていたことと思いますが、いざ試合が始まると、そんなおセンチな気分を吹っ飛ばしてしまうぐらいの勢いのある打球を見せつけられては、カープファンも沈黙せざるを得ない状況であったことは想像に難くありません。
中田翔選手も、プロ入り直後は「プロ野球なんてチョロいもんや」ぐらいにしか思っていなかったみたいですが、ファームの監督・コーチの人たちが彼のたるんでいた心身を鍛えに鍛え上げて、「やんちゃな兄ちゃん」だった中田選手をじっくりと時間をかけて4番を打てる「一軍の中心選手の一人」という選手に育て上げたのです。
僕が広島東洋カープ球団にお願いしたいのは、中田翔クラスとは言わないまでも、「こいつの一発で流れが変わったわぁ」と思わせるスラッガーの育成をしてほしいということなんです。
確かに長打力はその選手が生まれながらにして持っている素質によるところが大きいのですが、チームを成績だけではなくいろんな形で引っ張って行ける選手が今のカープにとって必要なのではないかと思うんです。
栗原健太選手も、確かにボールを遠くへ飛ばすセンスは持っていると思いますが、チームを引っ張って行くという選手ではないような気がします。
どっしりと、クリーンアップに座り、一打にして試合の流れを自軍へ持っていく――「こんな選手が早くカープに現れないかなぁ」と思いながら、今後のカープのドラフト・トレード戦略を見つめていきたいと思います。
カープの話題のブログなのに、こんなタイトルをつけさせないでほしい――これが僕の、広島東洋カープ球団に対する「お願い」です。