僕と野球・私と政治 -28ページ目

勝った気がしない…

 昨日は僕の地元であるサンテレビで「広島VS阪神」戦の中継があったので、久しぶりにカープの試合をテレビで生観戦しました。


 カープの先発ピッチャーはバリントン投手、タイガースの先発ピッチャーは鶴直人投手で試合が始まりました。

 試合前、「今日はタイガースの先発は鶴投手かぁ。久しぶりにカープ打線が爆発するんちゃうか?」なんて思いながら観戦し始めました。

 しかし、試合が始まってみるとチャンスを迎えるのはタイガース。中4日の登板ということで、バリントン投手の立ち上がりがあまり良くありません。しかし、バリントン投手はここまで6勝していることもあり、内野ゴロを打たせるピッチング全開でダブルプレーでピンチを凌いでいきます。

 タイガースがチャンスを逃している間に、カープが2回裏に地元・福井商業高校出身の天谷選手のタイムリーで先制に成功、3回の裏にも4番・栗原選手のタイムリーで2点目を挙げ、試合を有利に進めます。

 しかし、カープはその後、追加点を取れません。

 7回、ついにタイガースに1点を返されて1点差に追い上げられてしまいます。

 8回、バリントン投手が踏ん張り、9回はクローザーのサファテ投手が締めくくり、ープが2-1で逃げ切りました。


 しかし、試合終了の瞬間、僕はなぜかカープが勝った気がまったくしない、あんまり嬉しさを感じられず、「しんど勝ったなぁ」と感じていました。


 勝つには勝ったんですが、4回以降、カープの攻撃陣に良いよころが見られなかったことが原因のような気がします。得点は取れずともチャンスを何回も作って、タイガース投手陣にプレッシャーをかけ続けられなかったことが原因だと思います。


 タイガースのバッターは、トップバッターのマートン選手を始め、「ホームランや長打を打てそうなバッター」が少なくとも6人はいます(平野選手、藤井彰人捕手、ゴメンナサイ)。

 一方、試合を観戦していて、我がカープにはホームランや長打を打てそうなバッターを見つけることができませんでした。

 今のカープ打線だったら、相手ピッチャーは「ホームランは打たれへんワ」という楽な気持ちで対戦できるんだろうなぁと思うと悔しいし悲しい気分になりますが…。

 なので昨日は悲しいかな「水鉄砲大砲」が対戦しているようにも感じられました。


 だから、今、「将来のカープの大砲」岩本貴裕選手がスターティングメンバーからはずれているのが残念でなりません。 岩本選手の体調が悪いのなら仕方がありませんが、そうでなければスタメンでずっと出し続けてあげてほしいんです。

 昨年、オリックスT-岡田選手がホームランキングに輝きましたが、あれはオリックス岡田彰布監督がT-岡田選手を結果が出なくともスタメンで起用し続けたからこそ掴めたタイトルだったのです。ライオンズの「おかわりくん」中村剛也選手も同じように、「三振しても良いから、思い切ってバットを振りなさい」という指導のおかげで「主力選手」の仲間入りを果たしたんですから、カープの首脳陣の方々にも岩本貴裕選手を「大きく」育ててほしいんです。


 やっぱり、チームに「大砲」がいるのといないのとでは、相手ピッチャーの心理的な不安の量が格段に違うはずです。


 早くカープ三村敏之監督時代のような、かつての「ビッグレッドマシン」のような打線にならないもんかなぁ。