中畑清さん…
サービス・流通連合の連帯労組プロ野球審判支部と日本野球機構(NPB)の労使交渉が7月4日、都内で行われ、審判側は、7月3日の日曜日に放送されたTBS系「サンデーモーニング」のスポーツコーナーで、野球評論家の中畑清さんが、6月26日にマツダスタジアムで行われた広島VS中日6回戦で審判員に暴力行為を働いたとして退場処分を受けた広島・野村謙二郎監督を「あっぱれ」と評価した件について、NPBからTBSに抗議するように申し入れをしたそうです。
僕はこの番組をLIVEで見ることができなかったんですが、中畑さんは「チームの士気を高めた」と評価して、「あっぱれ」を出されたそうなんです。
でも、これって「選手やコーチ・監督は審判の判定が気に入らないときは審判に暴力をふるってもかまわないよ」と言っているのと同じことですよね。
監督が退場になることでチームの士気が高まることは確かにありますが、この発言について中畑さんが公共の電波上で暴力を肯定しているととられるような不用意な発言であることが事前にわかっていなかったとしたら、これは中畑さんを「残念な人」であると言わざるを得ません。
中畑さんにとって、野村謙二郎監督は駒澤大学野球部のかわいい後輩だけではなく、日本テレビ野球解説者としても中畑さんと野村謙二郎監督は「先輩後輩」の間柄にあります。
後輩の、監督として奮闘している姿を応援したい気持ちはわかりますが、自分の発言が世間にどういう影響を及ぼすのか、もう長いこと解説者をしていらっしゃる中畑さんが理解していなかったとしたら、こんな残念なことはありません。
現役時代、ジャイアンツで「ゼッコーチョー」をキャッチフレーズにハッスルプレーを繰り広げていた中畑さんですが、これからは「もっと大人な発言」を期待したいものです。
天国から、大沢啓二親分の「喝!」という声が聞こえてきたような気がします。