本日は消し作業やりました。

 

 

主にAfterEffectsとPhotoshopを使用して、

 

 

映像に映ってしまった不要なものを消します。

 

 

 

【よく消すもの】

 

 

・車のナンバー

遠くの車が見えなさそうで見えてる。

 

 

・看板

ビルの上の方にもいたりします。

 

 

・アホ毛

風の強い日はゆらゆら。

 

 

・ガンマイク

ギリギリ攻めてます。

 

 

・ガラス、金属に写ったスタッフ

おつかれさまです。

 

 

・奥の方にいるスタッフ

おつかれさまです。

 

 

 

現場でできるだけ対処した方がいいですが

 

 

「時間かかるならCGで消しましょう。」

 

 

の判断ができるようになるといいですね。

 

今日から、いわゆる「3学期」恒例の大合同制作が始まりました。
 

 

これは、月曜日と木曜日の授業を合同にして、さらに4月入学の34期生と10月入学の35期生を合同にして作品制作をする大きなプロジェクトです。


目的としては……
 

1.仕事への意識付け

 自由に作るのではなく、発注を受けて作る意識に変える
 

 我流になっているところ(手順や用語)を再教育する
 

 

2.文化の継承
 34期から35期に技術やイズムを伝える
 

 

3.思い出として語り継げる現場経験の共有
を設定しています



課題は2作品です。
 

 

一つはショートムービー。
 

 

既存の台本をラストシーンにして、その前のストーリーを創作して一つの作品にします。
 

 

ラストシーンはいじらないことが条件で、そこにつながるようにいかにストーリーを構築するか。

 

 

かなりの腕の見せ所です。


今日は企画会議をしていたのですが、学生は「どこまで変えていいのか」という「変える」ことが前提で議論をしていました。

 

 

これは本末転倒で、いかに決められた台本を演出するかがポイントです。

 

 

ですので、「変えない」ことを厳命して、自分の世界に寄せられるように演出しましょうとのアドバイスをしました。
 

 

これをどこまで面白がれるかですが、学生たちはすんなり納得して、それをゲームのように捉えて、発想を転換できたようです。


もう一つの課題は……それは秘密です。また追々書いていきますね。


では、2月末まで頑張りましょう!

年明け最初の授業は、ドキュメンタリー課題の振り返りからです。
 

 

2週間以上の時間が空いているので、今日は、「うまくいった点」についてもしっかり振り返れたと思います。

 

 

たいていは単なる反省になってしまうんですけどね(苦笑) 


4作品中、発表会で上映されたのは2本でしたが、年内の〆切はあくまで発表会上映用バージョン。
 

 

実は、冬休み中にブラッシュアップをするのが宿題でした。
 

 

ブラッシュするに当たっての材料はいっぱいあります↓
 

・劇場のスクリーンで観た印象
 

・時間を置いて観た感覚
 

・お客さんからの感想
 

・他の学生からのフィードバック
 

・実家のご家族からの意見


実際、とてもモチベーションの高い学生達なので、いろいろ工夫を重ねていました。
 

 

ナレーションの「てにをは」、曲のタイミングなど、とても些細な修正で作品の全体像が大きく変わることもよくあります。


この先ここまで突き詰めて作品に向き合えることはそうそうないので、時間は掛かっていますが、とてもいい取り組みができていると思います。
 

 

あと1週間ほどで完全版を作り上げたいですね!

 

映像制作をしているとこれって何に使うの?

 

っていう部品的なのに触れる機会も多いよね

 

でもそれぞれ大事な役割があって

 

「こんな時にこういうモノがあれば…」

 

というニーズから生まれたものなのです

 

 

 

 

まずはこいつ

普通のネジに見えますが内側もネジになってる

 

さてなんに使うでしょ〜か?

 

……

 

じつは三脚のネジ穴には規格が大・小あって

 

大穴に小ネジを使いたい時に差を埋めるためのアダプターなのです

なくすとその日は三脚使えませんので超大事

 

 

 

続いてこいつ

三脚のメーカーLibecさんにもらったノベルティです

 

さてなんに使うでしょ〜か?

 

……

 

プロ向け三脚は手だけで締められないこと多いです

 

これが三脚のネジを締めるのにジャストフィット

これなら10円玉よりスマートにカメラのつけ外し可能ですね

 

 

 

最後はこれ

上がネジになってますがこれ自体になにかの機能はなさそう…

 

さてなんに使うでしょ〜か?

 

……

 

カメラと三脚プレートの間に噛ませてカメラをちょっと持ち上げるだけのもの

ボディより大きいようなレンズを装着すると三脚プレートとレンズが干渉しちゃう

 

それを避けるスペーサー、カメラとレンズのマウント部の傷みも防止します

 

 

 

それぞれ単機能ですが無いと地味に困るというか撮影が止まることも…

 

なくさないでね〜(´ε` )

 


あけましておめでとうございます!

 

 

年末に大掃除とともに機材のメンテナンスをしました〜

 

 

PCを捨てたり大物を片付けた以外はいつもどおりだったのですが

 

 

なかでも困ったのがBlack magic Pocket cinema camera(以下ブラマジ)の修理です

 

 

学生が使っているうちにセンサーにカビが発生したらしく

 

 

アイリスを絞っていくと斑点状の汚れが…

 

 

何を撮ってもバイオハザードのようになっちまうのです

 

 

 

 

以前に聞いたウワサによると

 

「メンテはオーストラリアへ送らないとできない」※ブラマジはオーストラリア製

 

「修理代より送料が高い」

 

「買ったほうが安い」

 

「戻ってくるのに1ヶ月かかる」

 

などという話だったのでしばらく放置していました

 

 

でも正月休みにも入るし、今のうちにと思いメールを送ってみると丁寧な返信が

 

 

「こちらへ送付してください」と書かれていた住所が…

 

駒込かい〜

 

 

近いがな〜

 

 

もっと早く修理出ししておけばよかった〜、と思った年末でした

 

 

ブラマジもたくさん売れてたくさんメンテの必要が出てきたんでしょう

 

 

ちゃんと国内でサービスが受けられてよかったね〜

 

 

その後さくさくと修理は進み、ものの一週間くらいで帰ってきました

 

 

部品交換で50000円くらいかかりましたが、ちゃんときれいになって帰ってきましたよ

 

 

ただ今度はレンズの調子が悪いらしく…

 

 

機材メンテは我慢くらべですね〜(´ε` )