★マチ別布タイプのマチとボディの寸法がうまく合わない人のための邪道な作業手順 | がま口の作り方♪手縫いで作る初めてのがま口【手作り屋万莉】

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★マチ別布タイプのマチとボディの寸法がうまく合わない人のための邪道な作業手順

こんにちは、万莉です。

先日、次の型紙の試作をしました。私の苦手な曲線ボディをマチをグルリと縫い囲むタイプです。



何故苦手なのかといえば、

①角の曲線を縫う時に位置がずれてしまう。

②なぜかマチとボディの寸法があわなくなる。


事が多いからです。結局ミシンワークが下手というだけの話なのですが。

①だから、結果的に②が起こるんですよね・・・。

解き直して、縫い直し。

時間もかかるし、ストレスも感じます。回数が増えればモチベーションも下がります。

なので、解決策を考えます。

①手縫いで出来上がり線を縫う。

これは、時間はかかりますが確実な方法です。

しかし、もう少し楽にできて、もしもあわない場合はうまくごまかせれば嬉しい。と思い考えた方法をご紹介します。

通常、下の写真の様にマチを縫います。



が、うまく合わなかった場合、最後のところでマチが余ったり足りなかったりします。

せっかく作ったのにやり直しになってしまいます。

そこで、縫う順序を変えてみました。


①まず、マチの底をボディに縫い付けます。


②両方縫い付けます。


③マチをボディに縫い付けます。


④両方のボディを縫い付けます。底の部分に穴が開いた状態です。


⑤最後に、サイドのマチと底パーツを縫い合わせます。


この順番で縫うと、万が一ズレて多少どちらかの生地が余っても、底の部分で調整することが出来、表にシワがでることを回避することが出来ます。



ちゃんと縫えるならば、2番目の写真の様に1回でミシンを終わらせた方が早いです。

ですが、毎回毎回、解き直しで嫌になるーという方は、こんな風にごまかしができる順序で縫ってみると少し気が楽かもしれません。

ちょっとした、邪道な裏技のご紹介でした。

なるべくストレスを少なくして、がま口ライフを楽しんでいただければいいなーと思います。