★ペンケースの型紙・金具の高さが1cm長い場合の、型紙の補正の仕方。
こんにちは、万莉です。
久しぶりに質問のお答えする記事です。
この質問をくださった方は、通帳ケースを2個作ったという初心者の方です。
お客様からの質問
2つ目以降は、手持ちの16.5cmの角型口金を使用するのですが、長さが、こちらのセットの口金よりも1cm長く、5.5cmありました。
この手持ちの口金にも、こちらの型紙をそのまま使う事はできますでしょうか。
もし補正が必要でしたら、恐縮ですがどこをどのように補正すればいいでしょうか?
この手持ちの口金にも、こちらの型紙をそのまま使う事はできますでしょうか。
もし補正が必要でしたら、恐縮ですがどこをどのように補正すればいいでしょうか?
曲線の場合、なかなか難しい場合もあるのですが、直線は縦と横の境目がしっかりわかるので、割と変更をするのは楽です。
しかしながら、あくまでも補正なので変更した後に見本と同じ形にはなりません。似たような形で、少し横がせり出た感じになります。
線をどのように引くかで変わります。完成品のサンプル画像はこちらです。
まず、①幅は同じ16.5cmである。(変更なし) ②高さが1cm長い。(変更)
他は何も直さない。という設定です。
上の型紙は、1cm高さの長さを伸ばしたものです。赤の線は5,5cmと思ってください。
例として3本引いてみました。全部同じ5.5cmの長さと思ってください。
長く伸ばしたので、元々あった線よりも外側にはみ出しています。
はみ出した頂点から、底の部分の頂点に補助線(青いライン)を引いて終了です。
①,②、③の違いは、口の開き方の違いです。
①が一番、大きく口が開きます。③が一番元の形に近いです。
外にはみ出すほど、横にせり出した感じの形になります。(写真の青い線がせり出したイメージです。)
原型に近い線にすると、元の写真に似たものができます。
こちらも参考になると思います。
★通帳ケースの型紙を短くしたら「ペンケース(眼鏡ケース)」の型紙になりますか?
本日説明に使用したのは、【型紙&レシピと口金のセット】マチ一体型ペンケース(眼鏡ケース)がま口(口金・AG)です。
現在他店ご購入の口金に型紙を合わせるためのフォローは行っておりません。型紙のみお求めの方はご自身で型紙補正を行って下さい。