こんにちは。宇都宮にある左官店、手塚左官店のブログ担当、塗子(ぬこ)です
今日って、ケンタッキーの創業者カーネル・サンダースの誕生日で「カーネルズ・デー」なんですって。
ケンタッキーでは、記念のキャンペーンをやっていて、モバイルアプリでオリジナルチキン1ピース無料のクーポンがもらえるらしいです ケンタッキーってたまに無性に食べたくなるんですよね
さて、先日、ネットで検索をしていたら面白い商品を発見したのでご紹介したいなって思います
日本プラスター㈱さんの【漆喰ぬってはがせるシート】です
【漆喰ぬってはがせるシート】は賃貸物件(住宅・店舗・オフィス等)にも漆喰が塗れる内装下地シートなんですって。
漆喰は、一度塗ってしまうと剝がすことができない壁素材のため、これまで賃貸物件(住宅・店舗・オフィス等)では退去する際の壁の原状回復が難しいという理由から、漆喰壁にしたいという要望の応えることができませんでした。
賃貸でも漆喰壁にしたいというご要望に応え、2年間の研究開発期間を経て「漆喰ぬってはがせるシート」を開発したそうです。
ほとんどの室内壁は、壁紙や漆喰の下に石膏ボードがあります。
賃貸物件の壁を原状回復するには、一度石膏ボードの状態に戻すことが多いため、漆喰をシートふごと簡単にはがせるようにし、施工の際も面倒な糊付け作業や下塗り作業を省けるようにしたそうです。
漆喰を塗っても重さで剥がれず、剝がしたい時には簡単に剝がせるように研究を重ねたそうです。
3つの特徴
1.貼ってすぐに漆喰を塗っても剥がれない
シールタイプの粘着剤と、吸水による寸法変化を抑制した特殊シートにより、貼ってする漆喰を塗っても剥がれません。また シートの粘着力はその後も持続します。
2.剝がしたい時に剝がせる
接着力が強くなりすぎない粘着剤と、破れにくい特殊シートにより、時間が経過しても簡単に剝がすことができます。
3.適用仕上げ材との組み合わせで不燃材料認定
適用仕上げ材または「漆喰くるむトラッド」白色と組み合わせて使用することで、不燃材料認定の対象となります。
漆喰は、消石灰を主原料とした、コテで塗る塗り壁材のことです。
石灰石はサンゴ礁が地殻変動によって隆起し、陸地になったものです。焼成・消化を経て生まれるのが消石灰です。
漆喰壁は、空気中の二酸化炭素を長い年月をかけて吸収し続け、最終的に石灰石に戻っていきます。
漆喰の機能には以下の機能があります
1.防カビ性:カビの繁殖を防ぐ
2.消臭力:気になる臭いを消す
3.調湿性:湿度を調節し結露を抑える
4.抗菌性:強アルカリ性で細菌やウイルスの増殖を防ぐ
5.明光性:光に対する高い反射率え部屋を明るくする
6.安心素材:ホルムアルデヒドを吸着・再放出しない
7.不燃性:不燃材料に認定されており、燃えません
以上、日本プラスター㈱HP、インフォメーションより
今まで、賃貸物件で漆喰の壁にしたかった方には朗報ですね
既に9月1日から発売されているようです。
この製品は法人向けの製品になっているそうですが、個人でも購入できるようになると、DIYの幅が広がりますね
このように、漆喰も日々進化しています。
左官の壁材も色々な種類があります。 賃貸だから・・・と諦めずにご相談ください♪
ぬってはがせるシートだけでなく方法はあると思います
お気軽に、当社までご相談いただければと思います