こんにちは。ルナです。


ブログが人気記事ランクインしましたお願い


たくさんの人に見てもらえたことは素直に嬉しいです照れ ありがとうございます。



でも、ランクインしてるやつ、屈辱的で恥ずかしい内容の記事なんですよねゲローゲロー


ほとんどの方たちは、暇つぶしにペラっと見て終わりだと思うのですが…誰か1人でも参考(反面教師?)にしてもらえる日が来たらいいなニコ




さて

会社員してたときに採用活動にも関わっていたのですが、アメリカに来て思ったこともあるので、ちょろっと書いてみます。




1. 採用は、海外でも日本でもリモート化。労力をかけずに多くのチャンスを得られる。


つい最近、旅行で行ったメキシコのカンクンにある高級リゾートホテル ハイアットシーヴァには、可愛らしい日本人のお姉さんスタッフがいるのですが


↓滞在したときのレポート 2022年2月



彼女は、なんと…インスタで求人を見つけて応募し、雇ってもらったそうです。


インスタ!?

今風ですよねグラサングラサングラサン



しかも、ビザや渡航便も、ホテル側が手配してくれたそうです。なかなかすごいポーンポーン


メキシコやアメリカは、理由があれば解雇することも、ステップアップのため転職することも一般的なので、雇用の流動性が高い…ということで、こういう雇用も結構普及しているのかもしれません。


実は私自身も、アメリカに来てからFacebookで秘書の求人が出ていたので、問い合わせてみたら雇いたいと言ってもらえました。夫くんの会社で労働OKが出なかったので、残念ながら働けませんでしたが。


…ということで、アメリカとメキシコで、インスタやFacebookでの採用が実際に行われている実態がありました。



ちなみに私が日本で働いていた会社でも、2021年度の採用活動は


最初から最終面接まで、すべてフルリモートでした。コロナの影響で、採用スタイルが変わりました。


入り口はもちろん、インスタとかFacebookではないですが、フルリモートだとそういうのと変わらない感じがします。


双方にとって低コストかつリスキーだと思う反面、応募者は日本だけでなく海外での就職も視野に入れた活動も同時にできるということであります。すごい!



2. コネ入社は、日本ではマイナスイメージがあるが、アメリカでは普通にアリ


そして、日本では汚い手段と考えられることが多いコネ(会社の関係者からの紹介による)入社ですが


私が担当していた範囲では紛れていなかったです。役員に「娘のためにお口添えを…」と依頼している従業員の姿を見かけましたが、お口添えがあっても選考には落ちたようです。「偉い人のお口添えがあるより、リクルーターや実際の面接官に気に入られる方が確率が高そう。」というのが、自分が働いていた日本の会社での印象でした。リクルーターや面接官のプロフィールに合った質問やアピールをするの大事…



一方で、アメリカの採用においては、意外なことに、コネがあるかどうかも重視されるそうです。というのも、「要求されるスキルがないのにハッタリかまして入社しようとする人も少なくないため、信頼できる人間の紹介の方が信用できる」ということのようです。合理的。


例えば、夫くんが働いている会社では、社長が転職する前の会社から部下を引き連れて転職してきています。転職後に呼び寄せることもあるようです。また、社長だけでなく、従業員も自分のお気に入りを連れてくることが多いし、会社としてもそれを推奨しています。紹介した人に対して、会社側が紹介リワードとしてお金を支払うケースも少なくはないそうです。



3. インターンシップは、アメリカでは登竜門、日本では評価の加点


アメリカの新卒学生が就職するにあたっては、インターンシップが必須とされているのですが、それはコネが重視されているのと同じような理由です。「実際に働いてみて能力が発揮できることを実証できたら採用する」ということのようです。



日本でもインターンシップ生を受け入れている企業は多く、私が働いていた会社も学生インターンの受け入れをしていました。



そして、インターン経験がある学生さんは、以下の2点ではプラスに働いていました。


1. 確実にリクルーター面談はできる

2. 入社意欲や情熱をアピールできる


ただ、逆に言えばそこまで。自分が働いていた会社では新卒採用のフローが決まっているので、よほどのことがない限り、インターンで成果を出した学生をそのまま採用ということはありません。インターンが短期っていうのも理由の一つかな。日本でも、小さい会社なら「使えそうだから即採用」がありそうです。


インターンに参加した学生さんは、入社意欲が高いと評価してもらうことはできるものの、ほかの学生と同じ土俵で戦うことになります。


しかし、入社意欲のアピールはとても重要です。会社の偉い人たちの忙しい時間を割いて面接するのですから…入社意欲のない人間はそもそも面接が不要と判断されます。



では、インターンシップに参加しなかった人はどうするべきか。


入社意欲は、会社について良く知っているかどうかも判断材料にされます。


裏ワザではありますが、本命の会社は特に、採用のために作られた資料だけでなく、株主向けのIR資料も見ておくと良いと思います。決算説明会のパワーポイントや、アニュアルレポートだと、解説つきで理解しやすいです。


それらの知識は、より具体的な話をするための引き出しとして活用します。ひけらかしはダメ。


ち部署の希望があるなら、リクルーター面談の最後に「機会を与えていただけるなら、○○部の方とお話ししてみたいです。」と伝えるのもアリです。自分の興味がある分野と、相手の専門分野が一致している方が、得られる情報の質も良くなるし、選考にも有利に働きます。


4. 学歴や資格は、アメリカでは必須、日本では加点


アメリカは、意外と学歴社会だそうです。理由は、仕事が分業化されているから。専門ではない仕事は外注したり、専門の人がいない場合は新しく人を雇うことが一般的で、部署移動も基本的にはほぼないそうです。専門性を磨き、会社を移りながらキャリアアップしていく人が多いです。


つまり、アメリカでは、基本的に大学で学んだことを活かして仕事をし、その道でキャリアアップをしていきます。



一方で、日本で私が働いていた会社は、終身雇用が基本で、それまでのキャリアとは全く関係のない部署への異動もよくあることでした。新入社員も、学部の専攻とは関係のない部署に配属されるケースが珍しくないです。ちなみに私も。


大企業では特に、大量の学生からの応募があるので、落とすべき理由が見つかれば簡単に落ちるし、採用するべきプラスの評価がなければ落ちます。


学歴やTOEICの点数、資格などは必須ではないとはいえ、それまでの努力や能力の裏付けデータとなります。実際には、高学歴の人やTOEICが800点以上の学生さんがザラで、あって当たり前…みたいな感覚なので、それ無しで戦うのは厳しいかもしれません。


なお履歴書は、アメリカでは手書きはNGとされていますが、日本では手書きを良しとする会社も多い気がします。どちらにしても、提出は早い方が良いです。ギリギリだと殺到するから読んでもらえないかも。



5. 最後に


これはあくまでも、私が会社員として働いていた経験をふまえて個人的に感じたことをまとめた内容です。あしからずウインクウインクウインク



女性はヒール必須。ワコールのサクセスウォークが歩きやすくて綺麗。


マドラスは日本人の足に合うゆったりした履き心地なのに、シルエットがスマート。


駐在妻として退職しても、望めば帰国後に復職できます。大手ってそういう制度が充実しているというメリットもあります。