酒と惣菜☆ | げむおた街道をゆく

げむおた街道をゆく

信長の野望、司馬遼太郎、大河ドラマが大好きです。なんちゃってガンダムヲタでもあります。どうぞよろしく。

 

休日中の官兵衛のもとに、家臣からいろいろな贈り物が届いた。
五百石の家臣が、超高級のお酒を一樽届けてきた。
みんながそのことに感心していると、

二千石の家臣が手作りの菜の惣菜を少々届けてきた。
 

みんなは、「二千石のくせにケチくさいヤツだな。」と笑った。

すると官兵衛、
「小身のくせに酒一樽とは、身の程知らずの見栄っ張りじゃ。
それに引き換え手作り惣菜とは、真心を感じるのう。」
と言った。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

こちらもよろしく

→ 播磨灘物語・異聞、目次

 

 

 

 

 

ごきげんよう!