黒田如水先生からの、情勢が急変した時の心構え。
「急変した情勢を見極めたいからと言って、
家中のものを集め今日も会議明日も会議、
というような事をやっていたら、
そうしているうちに世間の情勢そのものが変化してしまうものだ。」
「どんな情報であっても、信用しすぎるというのは埒もないことである。
しかし、だからといってどんなことでも疑う、という態度では切りがない。
信じるべきことと疑うべきことの見極めこそが、もっとも重要なのだ。」
「具足箱の中には草履を一組、木靴を一組入れておくように。
とっさの事態が起こったらこれを履いて出よ。
馬に沓をかけておくなど以ての外である。」
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
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