関ヶ原の支度金☆ | げむおた街道をゆく

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黒田如水が、関が原の折、軍勢を募集した時の話。

如水は、応募した浪人達に一騎当たり前金として銀300匁、
徒士には一貫文を当座の支度金として渡した。
 

この時、2重に支度金をもらったものがいた。
 

係りの役人からこの話を聞いた如水は、
「二重に金を取らせても味方になって働けばよい、
同じものが二度来ても景気付けにはなる。
俺が常に倹約して金を蓄えたのはこの時のためなのだ。」
と、見て見ぬふりをするように指示した。
 

こうして数日で3600人が集まった。
この中に、荒牧軍兵衛、小城源兵衛、大塚角太夫などの一騎当千の兵がいる。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

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