信長と聖徳太子☆ | げむおた街道をゆく

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三河の僧侶・可心が、

10年前(天正元年)に見た夢を、

法隆寺の学侶・栄甚経由で多聞院栄俊が聞いた話として紹介されている。

内容は「可心の夢の中に聖徳太子が出てきて、

『天下を治められそうなのは朝倉義景・武田信玄・織田信長の3人である。

しかし、義景には才能がなく、信玄には慈悲の心がないから、信長しかいない。

私(聖徳太子)が源頼朝に遣わした太刀が熱田神宮にある。

それを早く信長に遣わすように。」

と言ったところ、可心は聖徳太子のお告げ通りに、

熱田神宮から太刀を信長のもとに持参した。

 

太刀を見た信長は、

「ワシも確かにその夢を見た。とてもめでたいことである。」

と大いに喜び、栄甚の寺の再興を約束したという。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

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→ 第六天魔王・織田信長、目次

 

 

 

 

ごきげんよう!