織田信長が岐阜に在城していた時、
城内に桜の馬場を取り立て、
その祝いとして連歌師の里村紹巴に、
発句をするよう命じた。
そこで紹巴は、
『今朝とあけて 麓は柳桜哉』
そう連歌したところ、これを聞いた信長は、
「城に”あくる”と言う事は禁忌である!
時と場合によってはこの城を調伏する言葉であり、
遠島に配すべし!」
と、命じたという。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
こちらもよろしく

ごきげんよう!