熱田大宮司に注意する☆ | げむおた街道をゆく

げむおた街道をゆく

信長の野望、司馬遼太郎、大河ドラマが大好きです。なんちゃってガンダムヲタでもあります。どうぞよろしく。

 

信長って無宗教無神論者のようにイメージが語られるけど、

実際は宗教に対しては、かなり理想を求める部分がある。

フロイスらキリスト教に好意を示したのも、
逆に堕落した仏教に厳しいのも、その現われと言える。

現代からしたらいい話。
熱田大宮司千秋家は、武門からは尊崇をうけた。
 

その千秋家は戦国期には織田弾正忠家に与みし、

当時の当主季光は信秀の稲葉山城攻撃戦で戦死。

息子季忠は桶狭間で戦死した。
季忠の息子季信はそのときまだ母の胎内にあり、その後母の実家に預けられた。
 

季信が十五歳になって信長に拝謁したときにかけられた言葉。
「熱田大宮司職は神祇伯に次ぐ重要な職だが、三代にわたって戦死してしまった。
以後は戦に出るのをやめて、大宮司職に専念するように。」

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

こちらもよろしく

→ 第六天魔王・織田信長、目次

 

 

 

 

 

ごきげんよう!