へしきり長谷部☆ | げむおた街道をゆく

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信長の野望、司馬遼太郎、大河ドラマが大好きです。なんちゃってガンダムヲタでもあります。どうぞよろしく。

 

あの温厚な織田信長さん、

茶を飲んでる時にで茶坊主にキレました。(原因不明)
 

まあ、信長さんがキレるのは逸話などでは良くある事なのですが、

当然茶坊主は必死です。
茶坊主は恐れて逃げます。

 

でも信長さん、刀を抜いて追っかけてきます。
でも、所詮狭い室内のこと、やっぱり簡単に追い詰められました。
で、追い詰められた茶坊主はどうしたかというと、

棚の中に隠れたわけですね。
 

「これなら棚が邪魔で斬られんだろう。」
とでも思ったのでしょうか。

まあ必死だったのでしょう。
 

で、信長は、棚にジャストフィットしている茶坊主を見つけるわけです。
このまま斬るには棚の上板が邪魔です。

かといって棚ごと斬るわけにもいきません。
でも、普通ならわざわざ斬らなくても突き殺せばいいし、

どうしても斬りたいなら棚から引きづり出せばいい。
 

しかし、そこは信長さん。どうしたかというと、
刀を棚の上板と茶坊主の間に差し込んで、

そのまま茶坊主を真っ二つに圧し斬ったんです。
振りかぶらずに押し切るなんて斬り方、よっぽど切味が良くなければできません。
っていうか、そもそもなんでそんな殺し方をするのかわかりません。
「よく斬れる刀だ。圧し切り長谷部と名づけよう。」

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

こちらもよろしく

→ 第六天魔王・織田信長、目次

 

 

 

 

 

ごきげんよう!