後の太閤秀吉、木下藤吉郎は、
信長の命を受け、竹を調達したり、炭を節約したりした。
職人を組に分けて競わせたり、
余剰分を元手に自分の軍用を揃えたりして、
その働きぶりは信長をして、
「駿馬に荷駄を引かせるようなものであったな。」
と言わせた。
秀吉が天下を取ったあと、黒田如水が天下の取り方をたずねたことがあった。
秀吉、
「別に難しいことはない。目の前の仕事に懸命に取り組んでいただけのことさ。」
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
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