蜂屋伯耆守の背中流し☆ | げむおた街道をゆく

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秀吉が太閤と呼ばれた頃の事。

秀吉が風呂に入っていると、蜂屋伯耆守がやってきて、

お背中を流しましょうと言う。
 

それではと秀吉、やらせてみると、蜂屋、こう節をつけながら、

リズミカルに背中をこすり始めた。

「知行くれい~、 知行くれい~。」

そんな感じで背中を流してもらった秀吉、

蜂屋に向って、「今度はわしがお前の背中を流してやろう。」
 

そんな、殿下に、勿体無い、と断るも、無理やり服を脱がせて、

同じように節をつけながら背中をこすり始める秀吉。

「奉公せい!奉公せい!奉公せい!」

蜂屋伯耆守、すっかり恐縮したそうな。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

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