4/1土曜日
栃木県佐野市植下町の天気は、曇りで薄日が差すような天気で、
気温8度でした。
今日も、寒そうですね。
当店は、端午の節句用の品物一般の販売を今月3/5日より、
5/2日まで、休みなく営業いたしますので、ご来店お待ち申し
上げます。
今シーズンは、お客様の疑問にお答えをする事を
テーマで、ブログを書いております。
八十三回目から、五月人形について書き始めました。
Q.五月人形 収納飾り
A.五月人形の収納飾りについて書いて見ます。
鎧兜の箱は、もともと鎧櫃などといって、箱に鎧を一式入れて、
背負って運ぶための箱でいわば収納箱であったという一面が
ありますので、鎧でも兜でもおしまいになるとき台座にしている
櫃が収納箱となりますので、鎧でも兜でもあまり変わらないので、
どちらでも飾れると思います。
次に片付ける場合一つ一つの飾ものを小箱にしまうところまでは、
一緒です。
ご覧になるとお分かりになるように鎧櫃というものは、
意外に小さいと思います、また屏風は、開くと大きな容積を
とって立派に見えますが、たたむと平たい薄い箱になります。
舞台台も薄い箱です。
私は、見ていて、収納飾りより、各箱の中に空間を持たずに
しまう飾り櫃の上に飾る飾り方のほうが、分散してしまうことも
できるので、良いように思います。
しまいなくしてしまうほどの点数の外箱には、なりませんので。
それを装飾した木箱に収めてボール箱に入れるのか、そのまま
梱包されてきたボール箱で保管していくのかの違いです。
飾りとしては、昔からの櫃の上に兜をのせて飾ったほうが落ち
着いて立派に見えるのは、私だけでしょうか?
伝統工芸品としてのお雛様について、少し話をしました。
PVをご覧になってみてください。
さのまるくんが当工房を取材した記事です。