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ときどき通信

折々の話題、世の中の動き、創作料理などじいじの思いつくままのお気軽エッセイ。

 定例会議の後はこれも定例の“手づくり飲み会”。今回は、今月1日付けで採用したケアマネの歓迎会も兼ねて。


先ずは、朝いちばんに野菜の浅漬け。キャベツ・きゅうり・なす・みょうが・にんじん・大根を軽く塩で揉み、浅漬けの素をちょこっと入れてぎゅぎゅっと揉み冷蔵庫へ。次に、イカの胴3杯を酒としょうゆのタレに漬け込み、これも冷蔵庫へ。


そして、17時。忙しく電話応対や書類づくりに取り組む職員を横目に哲人料理人が動き出す。


本日のメインは“牛好き煮(焼きではない)”。豪州産ビーフのそれも細切れ1kgをボウルに移し、塩糀を揉みこんでおき、豆腐・しらたき・ねぎなど用意。続いては、これも定番の“かつおのタタキ”。バーナーで炙り、酢水にとって、水気を拭いて、切り、大根おろしをぎゅっと絞って乗せ、かいわれを散らす。

そして、朝から漬け込んでおいたイカ。輪切りにしてバターとニンニクで炒める。


最後に、牛好き煮。そのまま煮ると固いと感じる豪州産も塩糀のお陰でまるで松坂牛(はいささか誇大広告だが)の細切れのよう。


会議はそこそこで切り上げ(いつもそうだが・・)舞台は宴会へ。食べ且飲みの2時間は瞬く間に過ぎていくのであります。


 昨日はゴルフ場でキジの鳴き声がしきりだった雄が雌を呼んでいるのだろうか。

 帰宅途中スーパーでカツオを買い、たたきにして晩酌。

 いつもの年に比べて今年のカツオは脂の乗りがいいので、今の時期でもたたきで旨い。

カツオに金串を刺し、バーナーで表面に焦げ目をつけ、酢水に氷を放り込み、炙ったカツオを手早く冷やす。削ぎ切りにしたカツオを皿に並べ、薄切りにして塩で揉んだきゅうりの塩気を洗ってトッピング。ポン酢を回しかけ、(私は)ワサビで食べる。

 トッピングの具材はその日ある物を使うので、大根おろしだったり、新玉ねぎ、長ネギだったりする。たっぷり乗せて食べる。

 魚のなかで一番の好物なので頻繁に食す。妻は「鰹塚立てて供養しなきゃ」などとカウオに同情している。かつては「たこ塚」だった。

 なんだか久しぶりに晴れたような・・。

 

で、今日の弁当は、塩鮭の塩糀漬とキャベツ・フランクフルト・しめじ・卵の炒め蒸し(塩糀と焼肉のタレで味付け)とたけのこご飯。

 この頃は弁当に限らず、塩糀が大活躍。隠し味にもいい。