高橋徹也です。
先日、急に思い立って小雨降る上野動物園まで行ってきました。お目当てはもちろん上野のおてんば娘、ジャイアントパンダのシャンシャン。年内に中国に返還されてしまう予定のため、ピーク時期を避けて一足早いお別れを言いに。約一年振りに再会したシャンシャンは見違えるほど大きくなっていて。もうなんだか勝手に親心で泣きそうになってしまいました。頭の中で懐かしのヒット曲H2O「思い出がいっぱい」が流れてましたね。大人の階段のぼる〜って感じに。いやでも本当のところ、しんどい時や疲れた時にどれだけシャンシャンの元気に癒されてきたことか、、、っていったい何の話だよ今日は(笑)まぁいいか。それで園内のパンダ・グッズコーナーに行ってみるとシャンシャンの大きなぬいぐるみがあって。それがまたかわいいのなんのって。12,000円ぐらいの値段だったけど真剣に買うか迷ってしまいました。でも、このぬいぐるみを抱えて、ひとり部屋でテレビ観てる自分を想像したら、急に背筋がゾッとして、、、これは越えてはならない一線だと気付きましたね(笑)賢明な判断でした。今回はこの渦中とあってパンダ親子を見て帰るだけの短い滞在時間でしたが、またゆっくりと遊びに来る機会があるといいなと願ってます。シャン子〜、ありがとう!
僕はそれを望んでいない
便利であること。それは人によって求めるものも様々ですよね。例えばスマートフォンの最新機種、キャッシュレス決済の多様化、パソコンやアプリのあらゆるアップデート。過剰なまでのサービスの強要。自分はかなり前からそれらの変化(進化ではないと思う)を必要としていないように思います。便利さを追求することの最終的な目的とは何でしょうか。身体的な負担を減らすこと?面倒な手間を省くこと?余計な時間をかけないこと?それから、何?僕にとってはそんな全ての労力や無駄が愛おしいです。ヘトヘトになるまで働いた後に食べるごはんの美味しさ。何度も失敗しながらやり遂げた後の清々しさ。そういう想いを安っぽい近道で省略したくありません。それよりも福祉や医療、環境保護など、優先すべき便利があるのではないかと思います。別に古いものが好きとか昔の方が良かったとか、そんな話をしてる訳じゃありませんよ。普段スマートフォンだってパソコンだって使っているし新しいものも大好きです。ただもうこれ以上便利でなくてもいいんじゃないの?もうこの辺が潮時じゃないの?って思うのです。自分の気に入ったものを納得いくまで大切に使いたいのに、勝手にそれを使えなくしてしまうサービスなんて本末転倒です。便利であること。僕はそれを望んでいない。