こんばんは。
今日はイタリア南部の最終回、ローマっこが大好きな(多分)、フラスカティです。
昔ワインを飲み始めたころ、フラスカティはよく買ってました。
当時は700円くらいだったと思います。
安かったねー💴
財布にやさしかったのもあるけど、けっこう気にいってました![]()
その後、ワインの勉強をしてわかったんですが、フラスカティってイタリアを代表する大量生産デイリーワインのひとつで、評判はよろしくないんですね。
でも若かりし頃を思い出すアイテムです![]()
ちなみに造り手のポッジョ・レ・ヴォルピは頑張ってるみたいで、「ガンベロロッソ」誌でフラスカティとしては初のトレ・ヴィッキオリ(最高評価)を得た造り手で、「神の雫」でも紹介されています。
さて、どんなもんでしょ?
生産者
ポッジョ・レ・ヴォルピ
ワイン名
フラスカティ・スペリオーレ
ヴィンテージ
2022
生産地
イタリア ラツィオ州 フラスカティ・スペリオーレDOCG
品種
マルヴァジア・デル・ラツィオ、トレッビアーノ、ソーヴィニョン・ブラン
アルコール度数
13%
テイスティング
クリアで、淡いグリーンレモン色。
香りの強さは中程度で、洋ナシ、レモン、グレープフルーツ、アーモンドの香り。
辛口、高い酸味と中程度の果実味のミディアムボディ。後味はやや長い。
評価
⭐️⭐️(良いけど平凡)
高い酸味にはリフレッシュ感があり、シトラス系の熟した果実味とバランスがとれています。ほのかにアーモンドが感じられる後味も良いです。しかし熟した感があるとはいえ、果実味に厚みや強さがなく、特に2日目はそれが顕著で、個性を失ってしまったようでした。




