【イタリア南部⑩】 フラスカティ | てつやのワインな日々

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飲んだワインの感想を割とマジメに書いてます。
山形市在住。
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JSA ワインエキスパート

フラスカティ・スペリオーレ2022


ポッジョ・レ・ヴォルピ


こんばんは。

今日はイタリア南部の最終回、ローマっこが大好きな(多分)、フラスカティです。


昔ワインを飲み始めたころ、フラスカティはよく買ってました。

当時は700円くらいだったと思います。

安かったねー💴

財布にやさしかったのもあるけど、けっこう気にいってましたニコニコ


その後、ワインの勉強をしてわかったんですが、フラスカティってイタリアを代表する大量生産デイリーワインのひとつで、評判はよろしくないんですね。

でも若かりし頃を思い出すアイテムですチュー


ちなみに造り手のポッジョ・レ・ヴォルピは頑張ってるみたいで、「ガンベロロッソ」誌でフラスカティとしては初のトレ・ヴィッキオリ(最高評価)を得た造り手で、「神の雫」でも紹介されています。


さて、どんなもんでしょ?







白ワイン生産者

ポッジョ・レ・ヴォルピ


白ワインワイン名

フラスカティ・スペリオーレ


白ワインヴィンテージ

2022


白ワイン生産地

イタリア ラツィオ州 フラスカティ・スペリオーレDOCG


白ワイン品種

マルヴァジア・デル・ラツィオ、トレッビアーノ、ソーヴィニョン・ブラン


白ワインアルコール度数

13%


白ワインテイスティング

クリアで、淡いグリーンレモン色。

香りの強さは中程度で、洋ナシ、レモン、グレープフルーツ、アーモンドの香り。

辛口、高い酸味と中程度の果実味のミディアムボディ。後味はやや長い。


白ワイン評価

⭐️⭐️(良いけど平凡)

高い酸味にはリフレッシュ感があり、シトラス系の熟した果実味とバランスがとれています。ほのかにアーモンドが感じられる後味も良いです。しかし熟した感があるとはいえ、果実味に厚みや強さがなく、特に2日目はそれが顕著で、個性を失ってしまったようでした。