こんばんは。
今日のワインはスペインのスパークリング、カバです。
カバはシャンパーニュと同じ瓶内二次発酵方式で造られますが、リーズナブルな価格であるため、スパークリング好きにとってはありがたい存在です。
しかしイマイチ垢抜けないというか、味わいが雑というか、ハズレも少なくないというのは否定できないですね。
カバは市場リリースまで9ヶ月以上の熟成期間が法的に必要ですが、このワインは倍の18ヶ月の熟成を経ています。
サクラアワードでもダブルゴールド(上から2番目の評価で、全体の6%のみが受賞)と評価されてますね。
造り手は1865年創業の家族経営ワイナリー。
さて、どんなもんでしょう?
生産者
バルフォルモサ
ワイン名
ムーサ・カバ・ブリュット
ヴィンテージ
ノンヴィンテージ
生産地
スペイン カタルーニャ州 ペネデス地方 カバDO
品種
マカベオ35%、チャレロ30%、パレリャーダ35%
アルコール度数
11.5%
テイスティング
クリアな淡いレモン色。
やや強い香りで、リンゴ、レモン、グレープフルーツ,ビスケット、トースト。
辛口、高い酸味、中程度の果実味、強い発泡のミディアムボディ。後味はやや長い。
泡は粗いですがそのぶん勢いがあり、高い酸味と相まってリフレッシュ感が強いです。シャンパーニュのような複雑さはなくストレートな味わいですが、クリアでスタイリッシュ。伝統的なカバとは一線を画すモダンなスタイルにちょっとびっくりしました。
評価
⭐️⭐️⭐️(とても良い)