【南アフリカ/エルギン】シラー | てつやのワインな日々

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飲んだワインの感想を割とマジメに書いてます。
山形市在住。
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JSA ワインエキスパート

エルギン・シラー・クローナル・セレクション2017


リチャード・カーショウ


こんにちは。

今日でGWも終わりですね。

とは言っても今年はどこにも行かず、ぐうたら過ごしました。

そもそも、ちょっと暑すぎましたね☀️


せめてちょっといいワイン飲もうかなぁと、セラーから南アフリカのシラーをひっぱり出してきました。


産地はエルギンという、南アフリカでも有数の冷涼な地域で、年間平均気温15.5度、夏季最高気温23.8度です。

温暖化が進む中、エルギンの注目度は高まっています。


造り手のリチャード・カーショウは英国人ですが、南アフリカの可能性に惹かれて移住してワインづくりをスタート、2011年に南アフリカで初のマスターオブワインになりました。

彼の造るシャルドネが有名ですが、シラーはどうでしょうか。





赤ワイン生産者

リチャード・カーショウ


赤ワインワイン名

エルギン・シラー・クローナル・セレクション


赤ワインヴィンテージ

2017(傑出したグレートヴィンテージ)


赤ワイン生産地

南アフリカ ケープサウスコースト地域 エルギンWO (Wine of Origin)


赤ワイン品種

シラー100%


赤ワインアルコール度数

14%


赤ワインテイスティング

クリアな中程度のルビー色。

香りは強く、赤スグリ、ラズベリー、ディル、クローヴ、ほのかにブラックペッパー。

辛口、高い酸味、熟したやや多いタンニン、強い果実味のミディアムボディ。後味は長い。

抜栓直後から赤系果実の香りが立ち昇り、期待が高まりました。キメの細かい渋みが溶け込んでいてなめらかなテクスチャーですが、6年経っているとは思えないほど若い印象です。フェミニンな魅力に溢れたシラーです。


赤ワイン評価

⭐️⭐️⭐️⭐️(素晴らしい)