こんばんは❄️
今年は暖冬で雪も少なくて楽な冬でしたが、3月になった途端ほとんど毎日雪が降ってます。
結局、帳尻合わせするんだねー
さて今回はネレッロ・マスカレーゼというブドウのワインです。
この品種はシチリアのエトナという標高700mの産地の土着品種です。
エトナは活火山で、その標高の高さゆえ温暖化の中でも酸味を保持しやすく、大変注目されている産地です。
造り手のニコシアは100年以上の歴史があり、特に土着品種の特性を活かしたワイン造りで定評があります。
生産者
ニコシア
ワイン名
ネレッロ・マスカレーゼ
生産地
イタリア シチリア州 テッレ・シチリアーネIGT
ヴィンテージ
2022
品種
ネレッロ・マスカレーゼ100%
アルコール度数
12.5%
テイスティング
中程度のルビー色。やや強い香りで、ラズベリー、赤スグリ、レッドチェリー、ディルの香り。
辛口、高い酸味、中程度の柔らかいタンニン、やや強い果実味のミディアムボディ。やや長い後味。
高い酸味が目立ちますが、ピュアな赤系果実のフレーバーを引き立てています。味わいがとてもシンプルなのは物足りないですが、濃厚な果実味でパワフルに押してくるイタリア南部の他の品種とは一線を画すエレガントな味わい。ブルゴーニュを彷彿させます。
評価
⭐️⭐️⭐️(とても良い)