おはようございます。
今日から12月、師走ですね。
寒いしアホみたいに忙しいし、12月は好きじゃないんですが、なんとか乗り切ろう。
今日のワインは、シャンパーニュの名門ルイ・ロデレール社が、カリフォルニアのアンダーソン・ヴァレーに設立したロデレール・エステートのスパークリングです。
アンダーソン・ヴァレーはカリフォルニアの北端にあり、海からの霧の影響で州内で最も寒いブドウ生産地のひとつです。
この冷涼さに目をつけたルイ・ロデレールが1982年以来、シャンパーニュと同じ製法でスパークリングを造っています。
ちなみに、ブドウの生育期間の平均温度はシャンパーニュが14℃、アンダーソンヴァレーは18℃なので、アンダーソンの方がちょっと暖かいんですね。
生産者
ロデレール・エステート
ワイン名
カルテット・アンダーソン・ヴァレー・ブリュット
生産地
アメリカ カリフォルニア州 メンドシーノ郡 アンダーソン・ヴァレーAVA
ヴィンテージ
ノンヴィンテージ
品種
シャルドネ60%、ピノ・ノワール40%
アルコール度数
12.5%
テイスティング
淡い黄金色。
強い香りで、リンゴ、レモン、洋梨、ビスケット、トースト、アーモンド、石が感じられる。
辛口、高い酸味のミディアムボディ。後味は長い。
シャープな酸とクリアな味わいがリフレッシュ感を与えてくれます。後味に残るナッツのフレーバーとミネラル感が良いです。しかしボディは細身でふくらみには欠けます。
評価
⭐️⭐️⭐️