【イタリア中央部③】キャンティ・クラシッコ・グラン・セレッツィオーネ | てつやのワインな日々

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キャンティ・クラッシコ・グラン・セレッツィオーネ2018


カステッロ・ディ・アマ


こんばんは。

北日本は明日は雪になるみたいです。

11月から雪ってなかなかない。

平地でも積雪って言ってるし憂鬱😢


今日のワインはキャンティの最上位クラス、グラン・セレッツィオーネです。

2014年に制定された比較的新しいカテゴリーで、それまではキャンティとキャンティ・クラッシコ、より長い間熟成させてから市場にリリースするリゼルヴァしかありませんでした。


リゼルヴァが最低24ヶ月の熟成を義務づけられているのに対し、グラン・セレッツィオーネは最低30ヶ月の熟成が義務づけられており、他にもより厳しい規定が設けられています。

生産量はクラッシコ全体のわずか5%だそうなので、とても少ないですね。






赤ワイン生産者

カステッロ・ディ・アマ


赤ワインワイン名

キャンティ・クラッシコ・グラン・セレッツィオーネ


赤ワイン生産地

イタリア トスカーナ キャンティ・クラッシコ・グラン・セレッツィオーネDOCG


赤ワインヴィンテージ

2018(とても良い年)


赤ワイン品種

サンジョヴェーゼ、メルロー、マルヴァジア・ネラ


赤ワインアルコール度数

13.5%


赤ワインテイスティング

中程度のガーネット色。

強い香りで、ブラックベリー、ブラックプラム、ドライハーブ、クローヴ、皮革、タバコの香り。

辛口、やや高い酸味、粗く多いタンニンのフルボディ。熟成香が強い。後味は長い。


抜栓直後は酸と渋みが主張しあっていましたが、時間が経つにつれて溶け合っていきました。それでも渋みは多いです。さらに熟成させたらもっと良くなりますね。鉄分を感じます。確固たるストラクチャー。


赤ワイン評価

⭐️⭐️⭐️⭐️