こんばんは。
今日のワインはイギリスのスパークリングです。
イギリスは歴史的にワインの一大消費国であり、文化的なリーダーだったわけですが、ブドウを栽培するには寒すぎました。
しかし気候温暖化により、最近はついにスパークリングワインを生産、評価も急上昇中です。
今後もっと気温が上がるようなら、スティルワインも造れるようになるでしょう。
品種のバッカスはドイツでよく栽培されている、シルバーナーとリースリング、ミュラー・トゥルガウの交配品種です。
生産者
チャペル・ダウン
ワイン名
バッカス・スパークリング
生産地
イギリス ケント州
ヴィンテージ
2019
品種
バッカス
アルコール度数
12%
テイスティング
淡いレモン色。
香りの強さは中程度で、レモン、グレープフルーツ、メロン、パッションフルーツの香り。
半辛口、やや高い酸味、フルーティな果実香のミディアムボディ。キメの細かい泡。後味はやや長い。
やさしい果実の甘さと高めの酸味のバランスが良いです。トロピカルなフレーバーが強いものの、複雑さはいまひとつで、むしろシンプルな味わい。発泡は弱めです。
評価
⭐️⭐️(良いけど平均的)


