こんばんは。
今日のワインはスペインのスパークリングです。
スペインのスパークリングといえば、カバCavaが有名ですが、このワインはカバではありません。
ラベントスはスペインのワイン法において、カバDO(Denominación de Origen)の原産地呼称設立に尽力した造り手だそうです。
しかし人気上昇により、カバはその認定規格を拡大。(生産量を増やすため、規格を緩くしたわけですね。よくある話)
ラベントスはそれを嫌ってカバDOを脱退しました。
さて、どんなもんでしょう。
生産者
ラベントス・イ・ブラン
ワイン名
ラベントス・ロゼ・デ・ニート2019
生産地
スペイン カタルーニャ州 ペネデス地方 コンカ・デル・リュ・アノイヤ地域
品種
マカベオ43%、チャレロ33%、パレリャーダ19%、モナストレル5%
アルコール度数
12%
テイスティング
中程度のオレンジピンク色。
ルビーグレープフルーツ、オレンジ、りんご、フェンネル、トースト、キャラメルの強い香り。
半辛口、高い酸味、強いフレーバーのミディアムボディ。後味は中程度。
果実とトーストのフレーバーが強く、後味に残る苦味が良いです。しかし泡は粗く、けっこう甘い。
評価
Good