こんばんは。
だいぶサボってしまいました![]()
まずはお詫びから。
前回のドイツ③で、「シュペートブルグンダーは黒いブルゴーニュという意味」と書いてしまいましたが、ドイツ在住の方から「シュペートは遅いという意味です」とのご指摘をいただきました。
ご指摘に感謝するとともに、間違った情報を書いてしまったことをお詫びします。
ごめんなさい🙇
さて、今日はイタリアのスパークリング、フランチャコルタです。
イタリアを代表するスパークリングはなんといってもプロセッコですが、こちらはシャンパーニュと同じトラディショナル・メソッド、ボトルの中で二次発酵(泡を造り出す醸造過程)を行います。
このワインは、フランチャコルタの名門ベラヴィスタがカジュアルに楽しめるように新しく設立したブランドです。
生産者
コンタディ・カスタルディ
Contadi Castaldi
ワイン名
ブリュット・ノンヴィンテージ
Brut NV
生産地
イタリア ロンバルディア州 フランチャコルタDOCG
品種
シャルドネ、ピノ・ネーロ、ピノ・ビアンコ
アルコール度数
12.5%
テイスティング
淡い黄金色。
やや強い香りで、グレープフルーツ、レモン、洋梨、りんご、ビスケットの香り。
やや辛口、高い酸味、柑橘系の果実味か強いミディアムボディ。後味はやや長い。
強めの発泡と高い酸味にはリフレッシュ感がありますが、トラディショナルメソッドの魅力であるトーストやナッツなどの熟成香はあまり感じられません。
26ヶ月の瓶内熟成期間を経ているそうですが、そういう感じはしませんでした。でもグビグビいけそうなので、造り手の狙い通りカジュアル感はありますね。
(3000円代がカジュアルかどうかは微妙だけど)
ポイント
86



