こんばんは。
投稿サボりまくってほぼ1ヶ月。
今月はアホみたいに忙しかったです。
あー、憧れのスローライフ、スローフード![]()
前回何を書いたのかも遠い記憶…。
おー、今回はドイツシリーズの4回目、最終回ですね。
その前にドイツワインの等級について![]()
ドイツのワイン法では、原産地呼称保護されているワインはクヴァリテーツヴァインとプレディカーツヴァインに大別されます。
プレディカーツヴァインの方が上級で、この区分内で、ブドウの糖分に基づいてさらに6段階に分かれています。
等級の高い方から、
- トロッケンベーレンアウスレーゼ
- アイスヴァイン
- ベーレンアウスレーゼ
- アウスレーゼ
- シュペトレーゼ
- カビネット
これらの分類は原料となるブドウの糖分によって格付されます。
上の方が糖分が高い、なのでより甘いです。
ブドウ栽培の北限、ドイツではいかにブドウの糖分が重要視されていたことを感じさせます。
しかし2021年、ドイツのワイン法は改定され、フランスのような地位的な原産地に基く階層に移行されました❗️
これは興味深々、調べなきゃ_φ( ̄ー ̄ )
今日のワインはベーレンアウスレーゼ。
貴腐ブドウまたは収穫を遅らせて糖分をあげたブドウから造られます。
生産者
ドクター・ローゼン
Dr. Loosen
ワイン名
Riesling Beerenauslese 2017 (187ml)
リースリング・ベーレンアウスレーゼ 2017 (187ml)
生産地
ドイツ モーゼル地域
ヴィンテージ
2017(とても良い年)
品種
リースリング100%
アルコール度数
7%
テイスティング
中程度のレモン色。
やや強い、熟した桃やパイナップル、ドライフルーツの香り。
甘口、高い酸味、低いアルコール感のライトボディ。なめらかな質感。後味はやや長い。
貴腐香はほとんど感じられず、クリアな味わいの甘口リースリング。美味しいですが、ソーテルヌなどの貴腐ワインに比べると、濃密さやボリューム感には劣りますね。
ポイント
92
次回はドイツのお隣、オーストリアです。



