こんばんは。
山形市は昨日まで花笠祭りでした。
市内のメイン通りで多くの団体が花笠音頭を踊るため、路線バスは迂回運行になります。
自分はバス通勤なので、とーっても迷惑![]()
帰りはいつものバス停からは乗れず、ちょっと歩かなきゃなりませんでした
しかしすごい人の数でした。
夜店もいっぱい出てて、マスクしてない人がいっぱい。
コロナ1000人超えてるんだけど。
こりゃあ感染爆発間違いなしだな![]()
今日はロワール最終回、セントラル地域です。
ロワール最西端、すぐ隣はブルゴーニュです。
この地域のワインのほとんどは、ソーヴィニョン・プランから造られる白です。
なので、今日は世界的に人気のこの品種について書いてみます。
ソーヴィニョン・プランの人気が高いのは、すっきり爽やか、樽が使われていないフルーティな辛口という、わかりやすいイメージがあり、そのイメージへの期待に常に応えてくれるワインだからと言われています。
お安いコンビニワインのソーヴィニョンプランでも、この品種の味と香りがするので、それだけ品種の個性が強いということですね。
香りが強いアロマティック品種で、冷涼な気候で育ったブドウは草のグラシーな香りが強くなり、温暖な気候ではパッションフルーツの香りがします。
人気が高いため世界中で造られていますが、外せないのは、ここロワールのセントラルとニュージーランドです。
生産者
ドメーヌ・カイユブルダン
Domaine Cailbourdin
ワイン名
プイィ・フュメ・ボワフルーリー2019
Pouilly Fumé Boisfleury 2019
生産地
フランス ロワール地方 セントラル地域 プイィ・フュメAOC
ヴィンテージ
2019(秀逸な年)
品種
ソーヴィニョン・プラン100%
アルコール度数
14%
テイスティング
淡いレモン色。
中程度の香りの強さ、レモン、グレープフルーツ、エーデルフラワー、芝の香り。
辛口、高い酸味、強い果実味のミディアムボディ。後味は長い。
この品種としては香りが弱いのはマイナスポイント。アルコール度数はなんと14%。ソーヴィニョンで14%って初めて見ました。果実味に凝縮感がありますが、酸味も高く、らしさが感じられます。後味でグラシーな青さが顔を出すのも良いですね。
ポイント
91
フランスシリーズは今回で終了です。
次回はライン川を渡って、リースリングの故郷へ。




