こんばんは。
今週の火曜日は試験があり、久しぶりに東京へ行ってきました。
東京も涼しかったですね。
山形と変わらない感じでした。
今回はブルゴーニュシリーズの4回目。
白ワイン、シャルドネです。
ピノノワールとは対照的に、シャルドネは環境への適応力が高く、気候が涼しくても暑くても、質の高いブドウを栽培できます。
優等生ですね❗️
シャルドネの場合、栽培地の気候の違いはワインの香りによく現れ、
涼しい気候で育ったものはレモン、
温暖な気候のものは桃、
暑い気候のものはパイナップル、
の香りがすると、一般的には言われています。
(あくまで一般的ね
)
また醸造方法の違いによって、フルーティなワインからコクのある重いワインまで造ることができるので、造り手にとっては自分の意思を反映させやすい品種だとも言えます。
シャルドネが世界中で栽培されているのは、こういった柔軟性も一因かもしれませんね。
今日のワインはブルゴーニュ最南部、マコネのリジョンものです。
生産者
ルイ・ラトゥール
Louis Latour
ワイン名
マコン・ヴィラージュ・シャムロワ 2020
Macon Village Chameroy 2020
生産地
フランス ブルゴーニュ地方 マコネ地区
品種
シャルドネ100%
アルコール度数
13%
テイスティング
淡いレモン色。
やや強い香りで、桃、レモン、グレープフルーツ、洋梨、アカシアの香り。
半辛口、やや高い酸味と強い果実味のミディアムボディ。後味はやや長い。
熟した果実の甘さがストレートに感じられ、酸味とのバランスも良いです。シンプルですが、雑味もなく、コスパの高い一本です。
ポイント
87
次回はブルゴーニュの最終回。
ふたたびコート・ド・ボーヌへ。




